えりあし

思ったこと、残しておきたいこと、いろいろ

Happy Birthday!!TsukaChan☆☆☆☆☆

塚田僚一くん、32歳のお誕生日おめでとうございます!!!'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

お誕生日お祝いブログの更新も5回目ともなると書くことがどんどん重なってきますが笑、今年は書きたい事項をざっくりピックアップしていこうと思います。誕生日祝いにかこつけた一年分のラブレターなので、好きな想いを綴らせてもらっちゃうぞ~~!

 

 

初主演映画「ラスト・ホールド!」公開

塚田くん的今年の大一番はなんといっても「ラスト・ホールド!」公開でしたね。11月にはDVDも発売されて、昨年6月の発表から1年半以上続いたラスホ祭も一息二息がつけた感じです。公開が今年の春って信じられないなあ。あっという間に感じるし、もっと歳月が経っているような気もして、それくらい濃密な一年だったってことですね、ありがたい話です。

塚田くんやSnowManの頑張りはもちろん、真壁監督も本当に良くしてくださった。ラスト・ホールド!そのものに関してはめっちゃ記事に書いたので割愛。塚田くん初主演映画がラスト・ホールド!で本当によかった!

 

 

塚田くんの短髪

3月のラスト・ホールド!試写から塚田くんはこの1年の殆どを短髪で過ごしましたね。

今年のおたくサイドのビッグニュースとしては、全塚田担が急いでポーチから手鏡を取り出した塚田担当者事件が今尚新鮮に胸をときめかせています。

塚田担当者事件とは、えび座初日が開けた10月10日の塚田くんのブログ*1で突然

塚田担当各位

から始まる塚田担に向けた名指しの声明が発信された日のこと。

塚田くんといえばうちわ関係なくファンサして、コンサートのソロパフォーマンスは該当担が見たいものよりみんなで楽しめるもの*2を選んで、おたくの心情は二の次に股間以外の殆どの肌を人目に晒してきたあの塚田くんが、自分のファンに向けて公の場で私信を…?!これって実質、関白宣言なのでは……?!?!と、呼称一つでひとしきり盛り上がってからの肝心の内容ですが、「僕は人(塚田担当者)に言われても現時点で髪を伸ばすつもりはないのでその話はもうしてこないで。これからも応援よろしく!」とまあ大体本当に関白宣言でした。*3

塚田くん、デビュー以降金髪をトレンドマークに襟足の伸び縮みやスタイリングでの変化がある程度で、基本的なヘアスタイルはずっと変わらずだったんですけど、今年は頑として前髪上げ超短髪を貫いて年末まで来ました。汗かいたときに前髪が下りてきたりもあったけど、金髪の定期メンテナンスと一緒に髪も短くなってまた元のデコ出しに戻ってた。

インターネットでおたくの「塚ちゃん髪伸ばして」要望は度々見かけていたので、本人にも手紙などで直にその声は届いていたのでしょう。それを突っ撥ねてでも貫かれた短髪田僚一くんについて、何のソースもない勝手な憶測なんですけど。

今年度の塚田くんが頑として短髪を貫いてきたのは、SASUKEの願掛けしてたのかなーって勝手に思ってます。SASUKEも5回目の出場で年々期待値やハードルも上がって、後輩も参加しだして、グループへの貢献はもちろん、初主演映画の宣伝にも繋がる年だったけど、結果は思うようには振るわず…。「最終的には神頼み*4って言うくらいだから、気持ちが引きずられることはないだろうけど、願掛けや験担ぎはしてそうだなあと。

好みはさておき、塚田担当者にわざわざ声明を出してまで頑なに短髪スタイルを貫き続けてきた塚田くんの意思と心意気は大事に覚えておこうと思いました。

 

 

体を張ったお仕事たち

作年の27時間テレビで居合に挑戦した塚田くんは、今年も同じ企画で突きん棒漁に挑戦しました。それ以外にもマラソン企画やVS嵐といったスポーツもの、ミニスカートで陸上したりほぼ全裸で椅子取りゲームしたりと、ドキュメント・スポーツ・バラエティと多岐にわたる分野で文字通り体を張ったお仕事をたくさん重ねてきました。

テレビの前で手のひらを合わせてゴールの無事を祈ったり、番組プロデューサーの企画概要ツイートで心が死んだりと、企画によって見てる側の感情も尋常じゃなく掻き乱されましたが、どれもこれも塚田くん自身が責任を持って受けたお仕事という意味では同じなので、アイドルの責任感にときめくタイプのおたくとしてはその心意気を大事に受け取って楽しませて頂きました。


塚田くんを応援しているとあらゆる意味で「そんなことまでするの?!」と慄く場面に多々遭遇しますが、そういうときはえびしマーケットドッキリや、アウト×デラックスふかわりょう回の「仕事があるんだったらいいじゃないですか」を思い出しては正しい呼吸の仕方を取り戻しています。

塚田くんがあられもない格好でテレビに出演することはそりゃーーーーもう心中複雑(オブラート)でしかないですけど、裏を返せばファンの存在が塚田くんの決断を鈍らせていない、足を引っ張る存在にはなっていないことに安心もするのです。

塚田くんはファンを自分の後ろにおいて、俺の生き様を見届けてくれ!と言わんばかりに背中で語る男なので、塚田くんの視界にはいつもファンじゃない人たち、外の世界の人たちが映っているけど、それでも時々不安になるのかチラッと後ろを振り返るときがあって。そういうときに手やペンラやうちわを振って塚田くんを視覚で応援して、またこちらを振り返ってないときでも背中越しにしっかりと存在を感じて背負ってくれる人でもあるから、そんな塚田くんの背中を押したり支えたり、そういう関係性は私もすごく心地いいので、これからも塚田くんのファンでいたいなあと塚田くんの仕事ぶりから日々思わされています。塚田くんがこっち向いてないときは好きなこと*5してても見えてないから許されるしね!ガハハ!

塚田くん以外の趣味もたくさんあるし塚田くん以外のことも楽しめる自分で在りたいと思っているけど、それでも塚田くんが一番なことはもうずーっと揺るがないんですよね。この関係性はこれからもずっと大事にしていきたいやつ。

 

 

SASUKE出場

塚田くんが体を張ったお仕事が続くのはジャニーズ初のSASUKE出場を果たしたことがスタートだろうし、塚田くんが分野を問わず体を張った仕事を受け続けているのはSASUKEにまた挑戦するためだとも思うから、今年は年越し放送というSASUKE自体もまた新たな挑戦をしていて、その渦中に自担である塚田くんが参加している嬉しさと誇らしさをしみじみと噛み締めています。

前回の挑戦後すぐのインタビューではすごく冷静な回答をしていた塚田くんが、その後の打ち上げでは長い付き合いである後輩の岩本くんが困り果てるほど落ち込んで、ブログでは挑戦を諦めようかとも考えていたことを教えてくれて。塚田くんはネガティブな姿を見せない人だから、それを教えてくれたってことは今はもう乗り越えた状態だと思うから、いつもポジティブで在り続けてくれる塚田くんの更なる挑戦を見届けたいと思います。


塚田くんは自由に跳べる人だから。いつか跳べなくなることを見据えながら、それでも飛び続ける選択を選んでくれること、そんな姿を見せてくれること、それを見られる世界は決して当たり前じゃなくて、こちらが想像出来ないくらいの塚田くん自身の能動的なアクションがあっての世界と景色なことを忘れずに、これからも塚田くんの活躍を見続けていきたいなあって思います。

義理や人情や惰性じゃなくて、塚田くんを見てるといつだって新鮮に楽しい気持ちにさせて貰えます。塚田くんの新陳代謝のおかげだね。


毎回同じことしか言えないけど、塚田くんの体や態度で示してくれるところをとてもとても愛しているので、これからもこの関係性を続けていけるようにこちらも頑張るね。

32歳の塚田くんがより充実した1年を過ごせますように。LOVEです!

 

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*1:Johnny's web内連載 A.B.C-Z不定期更新ブログ

*2:塚リカなど

*3:実物は社内メール一斉送信の業務連絡な文体だったので本当に塚田担当者に向けられててそこも大変な興奮材料だったんですけど ってこの話止まりません

*4:2015年アウデラ密着の際に出てきた名言

*5:掛け持ちなど

自ユニのオフシーズンに楽しむヒプノシスマイクのススメ

足掛け10年の付き合いになる嵐きっかけで仲良くなった友達にヒプノシスマイク、くるよ!」と熱く勧められたのは今春5月。そこから半年の時を経て*1ハマってしまいました、ヒプノシスマイク

インターネットを楽しむ方なら名前だけなら一度くらいは聞いたことがあるんじゃないでしょうか。身近な友達の一人くらいはハマっててもおかしくないくらいの勢いを見せています。

高校生でジャニーズを好きになってからはアニメ漫画界隈は見こそすれど「ハマる」という単語を使うことはほぼなかった私ですが、今回は明言できます、ハマりました。

どうハマっているかというと、朝のメイク時間にひたすら楽曲を流して、仕事の休憩時間に過去の記事やおたくのブログなどを覗き、帰宅して夕飯からお風呂に入るまでの間ドラマパートを聞いて。リリースがあると聞いてCDを買い、生放送があると聞きニコ生に課金し、ラジオに出ると聞きタイムフリーを駆使して、先日は二次元のジャニショ*2ことアニメイト*3に行ってコーナーを覗いてきたりしました。

これ全部11月中の出来事なのでくそにわかオブザマンスリー甚だしいのですが、A.B.C-Zにハマってかれこれ6年、つまみ食いこそすれどここまで自らの手で生活の一部に引っ張ってきたジャンルはなかったので、乗るしかない、このビッグウェーブに!!!と気持ちよく新規ライフを満喫しております。

 

hypnosismic.com

ヒプノシスマイクについてのオススメ記事はごまんとあるので、ストーリーやキャラクターの魅力や関係性は公式サイトとそちらにお任せするとして、私はとにかく曲の話がしたい。曲がねー、めっちゃいいんですよ!

 

我らがおジャニーズ様は音源を聴くには「CDを買う/借りる」一択ですが、先日始動1周年を迎えたばかりの最新ジャンルはYouTubeもストリーミングもバンバンアップされているのでつまみ食いの気安さは異常です。Apple MusicやSpotifyというストリーミングアプリを用いれば、月額さえ払えばCDをわざわざ借りたり買ったりすることなくその場で全ての楽曲をスマホですぐに聞くことができて、ありがたいことこの上ないです。

 

 

ヒプノシスマイクの楽曲は現在

  1. 各キャラソロ×12曲
  2. 各ディビジョンチーム×4曲
  3. トーナメントバトル×3曲

で構成されております。曲がいい!といってもこんだけあると何が何だかだと思うので、興味はあるけどどこから手をつけたらいいのかわからないキャラクターを見ても数が多くて誰が誰だかわからない二次元コンテンツの楽しみ方がわからない、な方に、個人的にはまずは2.各ディビジョンチーム曲を聞き比べることをお勧めしたいです。

 

ヒプノシスマイクには現在4チームあって、イケブクロディビジョンヨコハマディビジョンシブヤディビジョンシンジュクディビジョン。まずはこの4チームの4曲から聞いてほしいです。*4

 

 

イケブクロディビジョン「IKEBUKURO WEST GAME PARK」

イケブクロは所謂主人公チームで、知識がないながらもなんとなく抱いていたザ・ヒップホップ!なイメージに一番近い王道路線です。

ヒプノシスマイク企画の中心人物であり、イケブクロチームリーダーの山田一郎役の声優・木村昴さんは16歳からクラブで歌ってきたガチのラッパーで、国民的アニメ「ドラえもん」のジャイアンの声優さんでもあります。ジャイアン、ヒップホップすんの?!?!という驚愕も興味の入口の一つです。

natalie.mu

こちらの対談が企画の立ち上がり含めて大変面白かったです。

 

タイトルからもう熱くないですか。IKEBUKURO WEST GAME PARK、略すとIWGPですよ!長瀬智也窪塚洋介山下智久ですよ!!!

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イケブクロチームは三兄弟なのですが、長男次男がワルめの男たちなので、作品の系譜もありそうですね。他にもこういった現実とのリンクも多々あるのがヒプノシスマイク企画の面白いところです。

ヒップホップ無知ながらもヒップホップ的かっこいいものがたくさん詰まっているので、単純に聞いててかっこいいなー!と熱くなれる王道な曲です。

 

 

 

ヨコハマディビジョン「Yokohama Walker」

向こうがIWGPならばこちらはYokohama Walkerて!!!!

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海辺の道路をドライブするような映像に、水平線の水面で太陽の光が反射するようなピアノの音から始まるYokohama Walkerは、ヨコハマという街の都会さ・オシャレさがプッシュされていて、A.B.C-Zだと「Shower Gate」みたいな清涼感が煌めく曲です。でもこの曲をヤクザ汚職警察元軍人が歌ってるのかと思うとギャップがすごすぎる。

曲調と打って変わって、歌詞には地元に対する哀愁が滲んでいて、私が思い浮かんだのは「シーサイド・ばいばい」。IWGPの対極に木更津キャッツアイが置かれるのも世代的にはドンピでわくわくします。

チームリーダー碧棺左馬刻のソロ曲と合わせてこの曲KAAT*5で歌われてない???ってなるのは私が「JAMTOWN」*6を観劇したからに違いありません。Yokohama Walker、めっちゃKAATで聞きたい。

 

 

 

シブヤディビジョン「Shibuya Marble Texture -PCCS-」

イケブクロ・ヨコハマの王道ヒップホップに寄せた楽曲とは真逆の、ポップでカラフルなのがシブヤ曲。

チームリーダー飴村乱数の声の甘さもあって、ほぼほぼアイドルソングと謳ってもいいんじゃないでしょうか。ヒップホップとかよくわからないな〜って人の入口になってくれる窓口的な存在で、それを若者の街・シブヤのチームが担っているのもぴったりです。

ポップな曲の中にラップが入る構成は、青春時代を嵐の曲と共に過ごした私には、また同じような道筋を歩んだことのあるジャニオタは聞き馴染みが深いのではないでしょうか。そう、サクラップ。こんな形でまた再会するとは思わなかった。よその世界で昔住んでた家のにおいがすると安心しますよね。最初の方はずっとこればっかり聞いてました。

 

note.mu

好きすぎてnote記事書きました

 

 

シンジュクディビジョン「Shinjuku Style~笑わすな~」

不穏…………。

新宿を題材にした作品は「新宿スワン」「3.3.7ビョーシ!!」「龍が如くシリーズ」など多岐に渡りますが、そのいずれにも倣ってめっちゃ不穏なShinjuku Style。4チームの中で一番平均年齢が高いのに丸くなる要素一切無いです。四肢が痺れる呪いとか掛けられそう。

 

キャラクター相関図として、イケブクロヨコハマシブヤシンジュクはそれぞれのチームリーダーが犬猿の仲にあるんですけど、イケブクロヨコハマは近い距離で反発しあっている*7のに対して、シブヤシンジュクは音楽もキャラビジュアルもまるで真逆*8陰と陽な描き方をされているのも面白いです。

 

passgetit.auone.jp

各チームの違いを語るこちらの記事も大変楽しく読ませて頂きました。

 

 

ヒプノシスマイクのいいところは間口がとても広く、チーム曲で好きになってもソロ曲だと全然違う曲調だったり、逆にソロ曲が好みじゃなかったとしてもチーム曲で好きになったり、また、バトル曲で敵チームとのやり取りを交わすことで印象が変わったりと、曲の好みを選ぶにしてもさまざまな切り口で楽しむことができます。

ジャニオタ的には、普段自ユニで聞く曲ってグループのメンバー複数人で歌ってる曲だから、ボーカル1人だけの曲を聞くとずっと同じ声なことに飽きちゃったりするので、手に取りやすい場所にチーム曲があるのがありがたいです。

 

気にいるチーム曲があった方は、是非そのままそのチームの各メンバーのソロ曲を聞いて欲しいのですが、個人的にお勧めしたいソロ曲がこちらの二曲。

 

 

シブヤディビジョン

飴村 乱数「drops

シブヤディビジョンのリーダー・飴村乱数のソロ曲は、チーム曲同様ポップなアイドルソングなので、ヒップホップ不慣れな私にはとても聴きやすく、横浜アリーナで聞いたことある!!という既視感を体験できるのも楽しいです。メインステージで大きい飴玉を持ってぶりぶり歌い踊る飴村さんにひたすらキャーキャー黄色い声浴びせたい。

 

 

シンジュクディビジョン

伊弉冉 一二三「シャンパンゴールド」

さっきの不穏なチーム曲とは一変、少年倶楽部in大阪で聞いたことある!!!!!なこのソロ曲の作詞はオリエンタルラジオの藤森慎吾さんが手掛けており、紛うことなき関ジュ曲です。

べいべっべいべっあいぶいあいぴーシャンパンゴールドにそっまっれ!のシャンパンゴールドです✨違うけど。でもセトリに入っててもなんの違和感もない。

 ソロ曲はキャラクターの自己紹介も兼ねているので、基本みんな自分のことを歌っているのですが、シャンパンゴールドはめっちゃこちらに語りかけてきます。キャラやストーリーを知らなくてもその場ですぐに楽しめる魔法の一曲です。

 

 

チーム曲を聞き比べて、興味が出たチームの曲を聞いてみて、なんとなく好みや贔屓が出てくると思うのですが、その次の段階でおすすめしたいのはこちら。

 

 

ヒプノシスマイク Division All Stars「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」

チーム曲→ソロ曲→オールスターズと紹介してきましたが、リリースはこの真逆の順番で、このオールスターズ曲が始まりの曲なんです。

私はキャラから入れなかった質なので、音楽で好みの方向性を見つけてから改めてこの曲を聞くことで、好きなチームのキャラと歌声を擦り合わせて覚えていくことがでました。ビジュアル先行で覚えようとしても全然曲が入ってこなかったんですけど、この順番で聞くと曲の好みからだんだんキャラクターへの興味を持てるようになってきたんですよね。

映像があることで声優さんがガチで歌ってることもわかるので、推しが誰それうんぬんより、ヒプノシスマイクという企画そのものを推したくなってくるし、単純にめちゃくちゃかっこいいです。

ちょっと言い方が悪いかもしれないですが、ファッションでいいから1回着てみてほしいんですよね。とりあえず「ヒプノシスマイク」を1回羽織ってみて?って。羽織ってみて「ヤバい」と思ったら袖通してみて、みたいな(笑)。

 

そうやってちょっとずつ触れていってもらいたいですし、もっと気軽にヒップホップを楽しんでもらえたらいいなって思うんです。

先にリンクしたナタリー記事より、木村昴さんのインタビュー回答より引用させて頂きました。

おたくなのでジャンルに対する畏怖、特にヒップホップなんて歴史のある分野、しかもなんか怖そうな領域に無知な新規がどかどか突き進むのは背中から撃ち殺されそうで怖いですが、こんな風にキャラクターからでも楽曲からでも声優さんからでも、どんな入口でもいいからまずは触ってみて!と優しくしてくれるのは嬉しいし、ヒップホップは歴史が深いけど、ヒプノシスマイクはまだまだ新しい開拓中のジャンルなので、一緒に勉強していく気持ちで好きになれるいい意味での気安さもあります。

木村さんも他の声優さんも、楽曲に携わるガチのラッパーさんも、音楽や企画や制作スタッフも、今この瞬間みんなで「ヒプノシスマイク」という企画を良いものにしていこうとそれぞれが一生懸命動いているのが見ててわかるし、そういう「みんなで作っていく」ものにげきよわなえび担なので、あれよあれよと転げ落ちるようにハマっていっております。

 

6年同じグループを見ていると、良くも悪くも波風立つことが少なくなる昨今、いいと思ったものに対して自分なりの好きの距離と形を築いていく作業が新鮮で楽しく、何よりも、A.B.C-Zを好きになった頃の私も今みたいに探り探り、でも思い切り楽しんでたなーって初心を疑似体験出来るのが嬉しいです。

えびちゃんのことは好きになった時からずーっと同じくらい好きだけど、やっぱりハマりたての時にしか吹かせられない風ってあるし、A.B.C-Zを最近好きになった人を見る目も前よりずっと優しくあれる気がします。

ずっと好きでいると変化に鈍くなってしまうから、頭が固いファンにならないように、1月の追加公演までの間に頭をほぐしてこようと思います。

 

だからみんな、私とヒプノシスマイクの話しよ!!!!!!(ひとりさびしい)

そしてどんなところをどんな風に好きなのか知りたい!私はこんな風にこんな感じで好きだよー!という記事でした。そんなこんなで終わります。

 

*1:5月は自担初主演映画「ラスト・ホールド!」で忙しく、その後もLBT、えび座と続いてえび座の千秋楽が終わったいままんまと

*2:主観です

*3:アニメイトにはTVガイドPERSONが置いてあるので本屋に行くより見つけやすいよ!

*4:聞いてほしい!って言ってすぐURLを貼れるこの気軽さ~~~(事務所方面に向かって)

*5:KAAT神奈川芸術劇場。元町中華街駅にある劇場

*6:少年隊・錦織さんが演出を手がけた横浜を舞台にしたミュージカル

*7:ブクロの不良とハマのヤクザ

*8:小柄で愛らしいポップなシブヤと大柄で不穏でアングラなシンジュク

ABC座2018 2幕各ソロ覚え書き

2018年10月7日、デビュー年から毎年続いているA.B.C-Zが座長を務める舞台・ABC座が今年も無事に上演されました。演目は、2013年、2014年、2017年に続く4度目の『ジャニーズ伝説』。

2年続けての上演は13-14年ぶりで、現在円盤化されているのは2013年,2017年の初演側。

 

2014年の再演『ジャニーズ伝説』が今尚忘れられないのは、2幕に行われたショータイムが映像として残されていないことが原因として大きく、2014年ABC座2幕、特にメンバー個人のソロパートは、各々の“闇”がショーとして描かれていました。

 

 

2014年ABC座2幕

少クラ曰く「自分たちのストーリーをミュージカル化」「一人一人の悩みを描いている」とのこと。音楽よりも口上・台詞、パフォーマンスが重視されていた、気がする。(うろ覚え)

 

戸塚くん:2005年少年隊PLAYZONE20周年で披露された、戸塚くんの敬愛する錦織一清さんソロのオマージュ。白シャツにベストに蝶ネクタイを溜めずにだらりと下げて日本刀を肩に担ぎ、PZ坊主事件など過去の自分の行いを列挙し、SnowManとの殺陣でその罪を裁いていく。曲はKinKi Kidsキミは泣いてツヨくなる』。

塚田くん堂本光一くんが座長を務める舞台『SHOCK』に自分が少年時代に出演した過去と照らし合わせ、襲いくる二頭の龍を“両親”と重ね、袴でのアクション&アクロバット。ピンチの時に剣を持った戸塚くんが助けてくれて、最後には見事首を撃ち落とすことに成功します。

五関くん:ステージ上のセットの二階からのびる紐を手足に繋げ、自身をマリオネットに見立てながら「自由に踊りたい」と吠える、ステージ全体を使った圧巻のダンス。

河合くん:2011年PLAYZONEの骨折箇所である左足を消して松葉杖をつきながら登場。からの全ジャニーズグループ名を歌詞に込めたオリジナルジャニーズソング『JRA』をコミカルに披露しながらも、最後は「俺を華やかな世界から追い出さないでくれ!!」と懇願し絶叫して終了。

橋本くん:自分以外のメンバーがデビューしてしまった過去と、歌うのは好きだったけどダンスはそこまでだったジュニア時代、PLAYZONEに出演したことでダンスの楽しさに目覚めたエピソードも絡めてか、同年代のSnowManと踊るオリジナル曲『Dance!』。

 

からの、おにい4人が歌い後から橋本くんが合流する『BIG STAR』。

SnowManにJr.ならではの悩みや葛藤を喋らせながらそれを正していくA.B.C-Z……

 

と、改めて書き起こしても新鮮にすごかった。全てをエンターテイメントに昇華させるとは言ってもえぐさが強くて、映像化しないからこういう演目になったのかとも思うんですけど、見返せないのはやっぱり寂しい。

何よりも私自身が記録として残しておかなかったことにめちゃくちゃ後悔したので、今年はちゃんと残しておこうと思い、未来の自分のために書き留めていこうと思います。

 

 

 

橋本良亮

愛のかたまり/KinKi Kids

2016年ソロコンで着ていた黒スーツ。背中に名前のイニシャルである“R”のギラギラがついてるのも当時そのまま。

1幕OPで使われていた5色メンカラの1番手前、橋本くんのメンバーカラーである赤い幕が曲の始まりとともに降りてきます。

最後に少しだけ踊るものの、ボーカルで聞かせる演出が主。代わりにバックのしーくんと松倉がコンテンポラリーな叙情的なダンスを披露。中盤からのえ・げんも合流してセンター橋本くん、バックにトラジャ4人に。

橋本くんの愛かたは年1くらいで聞いてるので選曲の新鮮さはないのですが、見ているこちらがそう思うくらいなら本人は更にこの曲を歌っている自覚があると思うので、それでもこの曲でいきたかった気概を大事にしたいです。2017年A.B.C-Zデビュー5周年55コンでもソロはダンスよりボーカルで聞かせる演出に拘っていましたね。過去ジャニ伝ではソロ曲「Dance!」や少年隊「Oh!!」でダンスを見せる機会が多かったことや、2018年は2016年に初演を迎えた『コインロッカー・ベイビーズ』の再演で再びハシを演じたことも関係しているのでしょうか。

いつもの橋本くんの愛かたと大きく違ったのは、大サビからぐっと声量を上げてきたこと。

最初はメゾピアノくらいから始まって段々と上がってメッゾフォルテに、大サビからはフォルテシモまで持っていっていて、一曲まるごとをワンフレーズかのようにクレシェンドして盛り立てていく強弱のつけ方がこれまでにない演出だったと思います。橋本くんは甘やかな歌声が1番の魅力ですが、声量での差分は今までお目にかかる機会がなかったので新鮮でした。

また今年は橋本くんの大好きなお兄ちゃんであり関ジャニ∞の偉大なボーカリスト渋谷すばるくんの退所もあったので、のメインボーカル2人の魂を歌に込める姿を自然と重ね合わせて見ていました。

改めて、橋本くんのボーカル面での成長に今後も期待大です。

 

 

 

五関晃一

仮面/タッキー&翼

2016年SLTコンソロ曲にて着用、V6井ノ原くんから貰い受けた真っ青なスーツ。ネットで見かけた井ノ原担の「いのっちの腰の細さは尋常じゃないからいのっちの衣装が入るのすごい」が忘れられない。

真っ青なスーツに白髪の生えた仮面を被って橋ソロ終盤に下手から登場。最初のバックはMADE。全身黒装束で顔と手に仮面。橋ソロに出ていたトラジャ4人も後から合流します。

橋本くんのときに降りてきた幕をそのまま使用しているのですが、五関くんのソロで見る幕はステージを額縁にはめ込む装置の作用も兼ねているのかと。橋本くんのソロコン*1にも似たような演出があって、同コンサートを橋本くん五関くんで共作した2人の繋がり*2も感じられます。

五関くんといえば2017・2018年共に滝沢歌舞伎の制作に携わり、殊に今年は演目の殆どの振付を任されました。加えて、滝沢くんの芸能界引退、翼くんの退所、A.B.C-Z直属の先輩であるタッキー&翼の解散もあり、五関くんなりの感謝と敬意を選曲時点で感じさせて貰いました。

私は滝沢舞台やタキツバのバックにつくA.B.C-Zを生で見たことがないのでタキツバを絡めた話は出来ないのですが、仮面を自在に操る五関くんに2014年Legendコン・ホール公演でのみ披露された、蛍光黄色の頭蓋骨と踊る五関くんを思い出しました。五関くんの手によって操られると、頭蓋骨も仮面も本当に生きてるみたいで、曲の世界観も合わさって神秘的な不気味さが際立ちます。

一番手前の幕が、モニターに血飛沫のように打ち上がる花弁も、照明も色が多く全体的に×黒で統一された世界の真ん中で真っ青なスーツを身に纏う五関くんが、ラストの曲の音数が減って振りも少ない中“いつの日か海になりましょう”と歌う姿が荘厳過ぎて、さすが戦争を終わらせた男…。*3五関くんは海。テストに出ます。

振付は五関くんですかね。振付も映像も照明使いも全体的にめっちゃ強い。Jr.に両腕を持たれて宙に浮いたところで音が消え、突然の“”に襲われる絶妙な間が堪りません。

曲も世界観も五関くんのボーカルも見事にハマっていて、日生劇場を丸ごと掌握する支配感、さすがでした。

 

 

 

塚田僚一

喜びの歌/KAT-TUN

Reboot!!!の白ジャンパー、黄色シャツ、黒パンツ。なんとなくみんな過去のソロ曲から衣装を持ってきているのに、そもそも塚田くんには“““塚田くん”””のソロ衣装がない*4ことに気付いてヒイッ…と息を呑んだ初日。

前の曲を終えてJr.が黄色のベストを羽織る中、下手袖から登場。曲冒頭“Yeah------!!!”のカッコイイ咆哮が初日以降すぐサンシャイン池崎路線へと舵を切られていました。行動が速い。

「喜びの歌」がドラマ『特急田中3号』の主題歌だったこともあり、電車に関する歌詞になっているので\シュッシュッポッポ シュッポッポー!/と電車ごっこをする振り&コールあり、真ん中の塚田くんを\オーーーイ!/\オーーーイ!/と煽るケチャあり、長時間のウィンドミルに挑戦する塚田くんを\頑張れ頑張れつーかーちゃん!/と応援したりと、これまでのソロ曲同様、女子ドル文化の輸入がふんだんに散りばめられています。

衣装同様、塚田くんのソロボーカル曲って音源化されているものだとトータル90秒の「へそのお」しかない(他全てリカ)超レアモノなので、塚田くんのソロボーカルを聞けるだけで涙が出そう…という塚田担の気持ちとは無関係にどうやらみんなめちゃくちゃハッピーになるらしい。

KAT-TUN=オラオラでかっこいい!なイメージが強いので、短髪ゴリゴリの今のビジュアルはさておき、キーが高くて可愛らしい歌声の塚田くんがKAT-TUNを歌うのは新鮮で、そしてこんなにも多幸感を浴びせられるなんて予想外すぎて、初日はソロ後にガチ泣きしてしまいました。ソロの時間が幸せすぎて、自担がかっこよすぎて…。

塚田くんがKAT-TUNを選んだのも予想外です。KAT-TUNはえびがJr.時代にたくさんバックについたグループのひとつですが、メンバーの2/3(亀梨くん中丸くん)が塚田くんと同期だし、なんなら先にメディアに出て行ったのは塚田くんが先で、かつA.B.C.とKAT-TUNは同じタイミングでグループが組まれており、Myojo一万字インタビューでも「A.B.C.はKAT-TUNの二軍みたいな扱いだった(意訳)」とあるように、塚田くんにとってのKAT-TUNは決して「先輩」ではないんですよね。同期とも先輩とも後輩とも呼び難いKAT-TUNの曲を塚田くんが選んだ、というのは塚田くんの中でまたひとつ何かが変わった証なのかな──とか書いてる途中にご本人がブログで「バックでついたときにこういう曲が出来たらなと当時思ってた」ととてもシンプルなど正解を出してくれて、私の思い過ごし〜〜〜〜とゲラゲラ笑いました。

女子ドルノリで楽しいだけじゃなくて、結構な長尺のウィンドミルを披露してくれたのも格好良かった。塚田くんの武器はやっぱり身体能力だから、みんなが楽しいだけじゃなくて、ちゃんと自分の持ち味もそこにミックスさせてきた巧みさに感動します。塚田くん好きぴ〜〜〜〜〜〜!!!

10/30のブログで塚田くん本人がソロについて語ってくれて、冒頭のサンシャイン池崎がワカチコとプルーーハァとわんつーうー!と並ぶ掛け声シリーズだったことや、女子ドルのミックスだと思ってたコールがリアデラ意識だったのがわかって全てが予想外すぎ……塚田くんってほんとおもしろ!!

愛してる 愛してる 

君がいる 素晴らしすぎる

塚田くんのボーカルでこの歌詞を聞くと、個人対個人の愛の言葉というより、塚田くんというポジティブでフィジカルなハッピーひまわりアイドルが生きとし生けるものすべてに唱えてくれる福音のようで、塚田くんは自担以外の何者でもないことを今一度見せつけられてやっぱり泣きます。

 

 

 

河合郁人

Tonight/Kis-My-Ft2

2017年55コンソロ曲衣装。スモークと風が送られる中とらめど8人を従えセンター位置でひたすらゴリッゴリにかっこつけまくって休むことなく踊り続けます。キスマイでは千賀くんが振りを付けたそうですが、本家と比較すると河合くんオリジナルの振りが大分足されていて、めはやオリジナルを追い越して河合くんの味が勝つ勢い。

なんかもうすごくて、ハァーーイヤァーーー!!(盆踊り)you…(濃厚な指差しウインク)ぶんぶんぶん!(すごい沈む)やらなんかもう、すっっっごいです。

今年のコンサートはソロ曲がなく、これまではアリーナで披露されてたからホールで真正面から河合くんの世界観を受け止めたことってほとんどなかったんですよね。Fire in Loveのマルチアングルで見たときよりも更に濃厚で、濃厚過ぎて胃もたれ起こしそうな密度に河合担に「河合くんってフォワグラのウニ乗せがデフォなの?」の尋ねたらフォワグラとウニ(通常)にTonightはトリュフとキャビアも乗っかる」と返ってきて、お、お嫁さん(河合担)毎公演こんなの召し上がってんの〜〜〜〜〜〜?!?!と他担は胃を押さえました。

メインのかわいくんはほぼセンター定位置で、バックのフォーメーションが変わるくらいで、他の曲のときのようにJr.が小道具を持ったり物を動かすことはなく、ダンス以外にも役割が数多くあったJr.たちにただただダンスに没頭できる時間を、そしてファンに踊り続ける自担をただただ眺め続ける時間を与えてくれたところがジャニーズ大好きジャニーズ・河合くんらしいプレゼントです。

曲の終盤シャツの前ボタンを全開にして肌蹴るところもめっちゃ河合郁人ギラついていた10代の自分を今年31歳になる河合くん自身が踏襲するアツさ。越えてシンプル=おしゃれ!余白で掻き立てる想像力!メインは軽く流すくらいで!な昨今の流行りは一切関係なく、盛りに盛って盛り盛りの盛り!!!な約3分でした。

コイベビ脚本演出の木村信司さんの「河合くんはガッツがある」評が大好きなんですけど、体力測定で10代女子の握力だったり60代の体力だったりしてる河合くんが、1ヶ月ほぼ毎日30公演やる舞台で、更にこのあとは5boxという処刑装置が待っている中、我武者羅に踊り続ける演出を採用したガッツが最高に痺れる一曲です。

 

 

 

戸塚祥太

Fly/SMAP

インザネの黒スーツに自前のグレーハット。背中の両肩甲骨あたりに黒のスパンコールで羽が描かれていました。

Jr.は河ソロから引き続きとらめど8人。黒の面積が多いシャツパンツに揃いのハットを被り、胴体だけのマネキンが人数分。蛍光ピンクと蛍光緑のジャケットを着て基本顔は伏せがちなので誰が誰なのか判別が難しく、原曲MVのスパイ(であってるかな)設定が受け継がれています。

曲最後に奈落に飛び込む演出はMVのオマージュ、曲調がファンクなのは夏のサマソニでエンドリケリーを見て熱が再燃したことが推察されますが、そのどちらも16-17年帝劇上演「JOHNNYS' ALL STARS ISLAND」で披露された、戸塚くんが作詞を手がけたソロ曲&パフォーマンス『Lonly Dancer』の世界観がほぼそのまま再現されていることも面白いです。劇場の奥行きを生かし、後方からどんどんと前に出てくる導線*5も似てますよね。

戸塚くんのぬるぬるしたダンスと曲との相性が抜群で、リード楽器の掠れた息の音と戸塚くんの歌声も絶妙にマッチしてこれまた最高。戸塚くんとファンク*6ってこんなに相性がいいんですね…!!

個人的に落ちサビ*7“君は今すぐ 翔び立てるのさ”がピアニシモで歌われるのが堪らなくツボです。橋本くんの愛かたは曲が進むのと合わせてどんどんクレシェンドして盛り上がっていきましたが、それとは真逆のここ一番でトーンを落としてそのあとガッと盛り上げる戸塚くんという2人の対比を、ソロ曲の最初と最後で感じられたのがいいB型コンビでした。

 

 

 

ソロを通して

ソロの順番もめちゃくちゃ最高でした。

橋本・五関、塚田、河合・戸塚と頭と最後を二曲続ける5の魅せ方への拘り。

逃げも隠れもできない直球ド王道の橋本くん、自身の世界観の追及に先輩への敬意と愛を内包させる五関くん、新解釈の多幸感で空間を満たす塚田くん、ひたすらに与える側で在り続けるギラギラゴリゴリの河合くんと、ここまで4人とも最高点を叩き出してきた中戸塚くんはどう出るのか?と固唾を呑んで待っていたら、まさかのSMAP。予想外の角度から切り込まれた不意打ちと、各ソロ曲のトリにSMAPを持ってくる自然で必然な粋さが超完璧。加えて戸塚くんにしか出せないエモーショナルさがこれでもか!!ってくらいステージ上に漂っていてこれはもう優勝です。戸塚くんが優勝だしみんな優勝。A.B.C-Z優勝だよ〜〜〜〜〜〜!!!!(ジョッキを打ち付け合いながら)

 

 

この記事を書き始めたのは公演中だったんですが、千秋楽を終えても収録カメラらしいカメラは入ってなかったようで、なんとなくわかっていたけどでもやっぱり寂しい〜〜〜〜!!!

あとあと思い出すための材料として残しておきます。断片的でもいい、少しでも多くの映像が世に発信されますように!!!

*1:2017年TDCりょうちゃんとぱりぴ

*2:≒好みの一致

*3:新春(たぶん)JWで五関くんは宙に吊るされながら戦争を終わらせました

*4:2013年:クレアク衣装、2014年:リカの黄色ドレス、2015年:リカのノースリニットにデニムのショーパン、2016年:水色のグループ衣装、2017年:リカの赤黄チェックドレス 全てリカorグループの衣装……

*5:帝劇では階段の1番上から降りてきて最後に奈落に飛び込む

*6:と呼んでいいのかそもそも定かではない

*7:アレンジなのか原曲がそうなのかがわからない…

46億年LOVEを聞いたあとにフラリ銀座も聞いて欲しい

アンジュルムの名前は以前からちょこちょこTLで見かけていて、“ハロプロの若いグループの子”というなんとなくの認識があったくらいで、楽曲を見たのは「46億年LOVE」が初めてでした。

先日 youtubeでMVが公開されたばかりみたいで、アンジュルム好きな友達がツイッターでざわざわしていたので軽い気持ちで見てみたら、ど頭の“4.6Billion Years Love”の字面が衝撃的すぎて、そのあともずっとすごかった。

自ユニ以外の全てににわかなので、ハロ系列も“友達にハロ好きの子がどうやら多いらしい”くらいのポジションなのですが、唯一ハロ系で曲を買ったことのある泡沫サタデーナイトのような世界観にまずはぐっと心を掴まれました。自ユニであるA.B.C-Zの今年のコンサートタイトルも「Love Battle Tour」だし、なにかとLOVEづいている2018年に更なるLOVEが現れたとなったのなら、快く歓迎して最大限楽しんでいきたい気持ちです。

 

おたくなのでこういうのって再生回数カウントされた方がいいんだろうなと思い、毎朝支度をしながら「46億年LOVE」のMVをyoutubeで流してはリピートボタンをタップしてまた流して…って作業を繰り返していたら、突然次の再生曲として表示されたモーニング娘。'18の「フラリ銀座」。

自ユニのホーム・日生劇場が日比谷にあるため、私のオタ活と日比谷・銀座界隈には深い所縁がある上に、現在(2018年10月)は同劇場でABC座『ジャニーズ伝説2018』が絶賛上演中のため、今のタイミングでタイトルに「銀座」とつく楽曲に出会えたのなら見逃すことは出来ません。ちなみにMVの撮影場所が銀座のApple Store前なおとぎ話の「COSMOS」、GINZA SIXでお馴染みの椎名林檎の「目抜き通り」も大好きでiTunesに入れてよく聞いています。

 

そんなわけで“銀座”の文字に惹かれてリピートボタンではなく次の楽曲を再生したことで、私の46億年と銀座をはしごする日々が始まりました。

 

46億年LOVEが歌詞のエモさで殴ってくる曲なら、フラリ銀座は曲の引っ掛けで足止めさせられる曲って感じ。クレジットを見たらフラリ銀座の作詞作曲がつんく♂さんでびっくりした。ハロプロからは引退したとニュースで見た記憶があるんだけど、今も提供されているんですね。

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46億年LOVEが最強LOVE宇宙戦隊ならフラリ銀座はフレンチポップ歌謡曲ガールズで、狂った世界感もレトロな雰囲気もどっちも好きなので往復が止まりません。甘い食べものとしょっぱい食べものを交互に出されてる感じ。無限ループや!!!(大の字)

そもそもPerfumeの衣装やジョジョ*1のようなビビットなカラーリング、更に「Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜」「I WISH」や「ミライボウル」が好きな私がこの世界観に惹かれないわけがありませんでした。

 

46億年LOVEが「泡沫サタデーナイト」の系譜なら、フラリ銀座は「渋谷で5時」みたいだなーと個人的に思っていたら、ソングスインタビューに載っていたメンバーの小田さくらさんが

今回は日本の音楽界のド定番みたいなジャンルが来たので、つんく♂さんが好きにやってる!って思ったんです(笑)。楽曲的にも歌詞の意味がどうとかっていうより、とりあえず感じて欲しい。音楽として楽しんで欲しい曲だなって思いますね

と話されていて、本当にその通りだな〜〜〜〜とこれ以上の言葉が見つからなくてそのまま引用しました。

元々音楽は歌詞より曲で聞くタイプなので、フラリ銀座の歌い出しの拍が(たぶん)16分休符だったり、サビ(?)の掛け合いのリード側である“すべてが”“やっぱり”などの4文字がただの4分4連じゃなくて符点にして母音を強調させたのちに次の拍をスタッカートで強調させていたりと、音の小遊びにたまらなく興奮します。

 

ハロプロ好きの友達に「ハロはリリイベが豊富」と聞いたので、是非二曲とも生で拝見したいと思い公式サイトで日程や場所を調べてみたら、46億年LOVEのリリイベは日曜都心でやるのに対し、フラリ銀座リリイベが平日の神奈川(橋本)でやってるのを見て、そういうのにおねえさん弱いの……と益々楽曲に対して前のめりになりました。リリースされたらどっちも買いますね!

 

 

それにしてもリリース前にMVでこんなに盛り上がれるの羨ましい~~~ジャニーズも早くMV解禁しよう!!!!!!!!

 

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(10/24 続報)

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フラリ銀座」発売おめでとうございます!!

次銀座行くとき(来週)が楽しみです!!!

 

*1:アニメで見てるにわかです

TVガイドPERSON×A.B.C-Z掲載号&見出しまとめ

“恋をするなら坂本昌之

声に出して読みたい日本語、2018年度個人的な第1位を打ち出したのは、東京ニュース通信社出版「TVガイドPERSON」vol.73。

 

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TVガイドPERSON VOL.73|TOKYO NEWS マガジン&ムック

 

愛する自ユニ・A.B.C-Zは、2017年1月発売vol.53から最新の2018年10月発売vol.74まで、毎月メンバーの誰かしらが連続掲載され続けています。

(2019年5月 vol.81で連続掲載記録はストップ。ありがとうございました、これからもよろしくお願いします!!!)

TVガイドPERSONは写真もテキストも重厚で見応え読み応え抜群の雑誌で、2017年2月にはA.B.C-Z初写真集「五つ星」もこの東京ニュース通信社から出版されています。

zasshi.tv

 

A.B.C-Zの掲載を抜きにしても、“恋をするなら坂本昌之 “あなたと僕と丸山隆平村上信五を味わう”など、一度目にしたら声に出さずにはいられないキャッチコピーもPERSONの大きな魅力の一つです。

 

なので今回は、A.B.C-ZのTVガイドPERSON掲載記録の整理を兼ねて、PERSONがA.B.C-Zにあててくれた見出しを並べてみました。後で見返す用に個人的な注釈もすこし。掲載され次第追記していこうと思います。

(一部不完全な箇所もございます、ご了承くださいませ。)

 

 

 

  • 2015年7月発売 vol.35(ドラマ「癒し屋キリコの約束」)

戸塚祥太

悩みも迷いも、そのままに

 

 

塚田僚一

2015な人々

「アイドルなのに。アイドルだから。」

何から何までよかった!!!!!!!!!

 

 

  • 2016年3月発売 vol.43(舞台「寝盗られ宗介」)

戸塚祥太

舞台な人々

 

 

橋本良亮×河合郁人

気になるふたり/舞台なふたり

「NGなしのジャニーズが挑む 最高のエンターテインメント」

 コイベビの話をする二人、いいです。

 

 

  • 2016年7月発売 vol.47

河合郁人×五関晃一

演出×振付 2人で作る5人のステージ

NGなしのジャニーズが送るもっとも“ジャニーズ”らしいコンサートの魅力

柄の悪いシャツを着たかわご

 

 

  • 2016年9月発売 vol.49(「ABChanzoo」)

A.B.C-

「ABChanzoo」収録現場潜入

“ありのまま、やわらかく、かろやかに。”

メンカラつなぎがハイパースタイリッシュに撮られていました。

 

 

  • 2017年1月発売 vol.53(舞台「JOHNNYS’ ALLSTARS ISLAND」)

戸塚祥太×塚田僚一

「無垢の塊のような、邪念のない物語──」

すんごいツカツカ………

 

 

  • 2017年2月発売 vol.54(写真集「五つ星」発売記念)

五関晃一

「この男が持つ、無意識の“域”」

蚊帳関くんとして一世を風靡しました。 

 

 

  • 2017年3月発売 vol.55(デビュー5周年&写真集「五つ星」発売記念)

橋本良亮

「未来に跳ねる、一番星」

大好きなキャベツ太郎と一緒に。

 

 

  • 2017年4月発売 vol.56(写真集「五つ星」発売記念)

河合郁人

「クククと笑えば… 世界は優しさに包まれて。」

木村拓哉さん表紙で喜ぶ河合くん。

おしゃマンションの一室風セットで朝ごはんを作るかわいくんしゅごい……

 

 

  • 2017年5月発売 vol.57(写真集「五つ星」発売記念)

A.B.C-

「この瞬間、エバーグリーン。」

完成した「五つ星」を手に取りトークする5人が可愛い

 

 

  • 2017年6月発売 vol.58(写真集「五つ星」イベントリポート)

A.B.C-

写真集発売記念 イベントリポート!

「Q:A.B.C-Zは何をやっているでしょうか?」

「五つ星」イベントレポ。友達殆ど当たってたけど私は外れました!!!!!

5人で蚊帳に包まるえびちゃん

 

 

  • 2017年7月発売 vol.59(「五つ星」個人インタビュー)

橋本良亮

Another Star~被写体としてのA.B.C-Z

脱ぐのに抵抗があった橋本くん、ソロコン、デストラップについても。

 

 

  • 2017年8月発売 vol.60

戸塚祥太

Another Star~被写体としてのA.B.C-Z

さらば、ラウラ

ラウラ、55コン。

個人的にラウラは戸塚くんが考えた戸塚くんの『コインロッカー・ベイビーズ』のアバターのような存在だと思ってます。

同号にはSexy Zoneとの少クラサマースペシャルの様子も掲載されています。

 

 

  • 2017年9月発売 vol.61

塚田僚一

Another Star~被写体としてのA.B.C-Z

冷静と破天荒のあいだ

パンク精神、SASUKE、戸塚くんとのこと。

 

 

  • 2017年10月発売 vol.62

五関晃一

Another Star~被写体としてのA.B.C-Z

無垢と凄みは紙一重

演出の違い、メンバーの怪我、ジャニーズ伝説。

 

 

  • 2017年11月発売 vol.63

河合郁人

Another Star〜被写体としてのA.B.C-Z

強さを弱さを合わせ持つ 愛すべき人間味

甘えられるようになった、終電/忘年会、村上くん。

 

 

  • 2017年12月発売 vol.64(シングル「‪終電を超えて〜Christmas Night〜/忘年会!BOU!NEN!KAI!」リリース&写真集「五つ星」発売中)

A.B.C-

A.B.C-Zという最高のパーティを続けよう

A.B.C-Z初表紙。レスリー・キー撮影でめっちゃ脱いでます。

つかごとふみとつを倒さないと橋本くんに攻撃が当たらない写真大好き。

終電/忘年会、コンサートなど、振り返りトーク

 

 

  • 2018年1月発売 vov.65

A.B.C-

レスリー・キー特写「強く、優しく、たくましく!」

 

レスリー・キー撮影後の個人インタビュー、座談会。 

すごいピンクい……。

 

 

  • 2018年2月発売 vol.66(ミュージカル「恋する♡ヴァンパイア」)

戸塚

ピュアなのか、魔性なのか 相反する男の色香

「魔性の男」

蚊帳といい柱といい…………

 

 

  • 2018年3月発売 vol.67(ミュージカル「恋する♡ヴァンパイア」)

戸塚祥太
アイドルとしてのモットーと愛ゆえの“衝動”

「愛、あふれる、ゆえの衝動──」

 

 

 

  • 2018年4月発売 vol.68(「ABChanzoo」現場密着)

A.B.C-

「ABChanzooとは?BLとは?」

池田裕子企画からのBLトーク。どうしてそうなった。*1

メンカラ学ランがスタイリッシュお耽美に撮られているのに対し、メンバーのトークにまったく情緒がないのでA.B.C-Zは最高。

 

 

  • 2018年5月発売 vol.69(アルバム「VS5」リリース)

A.B.C-

A.B.C-Zと遊びませんか?

花やしきで戯れるえびちゃん激マブ

 

 

橋本良亮×河合郁人

“衝撃舞台”に再び挑戦 魂をさらけ出す熱演に期待

「渇望、葛藤、焦燥、上昇…魂をさらけ出す男たちの夏」

再演、配役交換について。

同号にTAKAHIROさんの記事も掲載されています。

 

 

  • 2018年7月発売 vol.71(ドラマ「トーキョーエイリアンブラザーズ」)

伊野尾慧×戸塚祥太

オールラウンダーを求められる アイドルの柔軟な思考

「僕たちアイドルの“誇り”と“覚悟”」

ものすごく顔がいい。

 

 

  • 2018年8月 vol.72(「JOYしたいキモチ」リリース)

A.B.C-

アイドルたちが考える “働く”って何だろう?

「皆さん、仕事していますか? “JOY”していますか?」

PERSON編集部にて撮影。

アイドルの語るお仕事。

 

 

  • 2018年9月 vol.73(ABC座2018「ジャニーズ伝説」)

河合郁人×五関晃一×塚田僚一

今年も続いていく伝説 彼らが舞台で光る理由

「だから、彼らは伝説の継承者で在り続ける」

ジャニーさん、メロディ。

vol.70のTAKAHIROさんと同じポーズでジャンプ。

 

 

  • 2018年10月 vol.74(ABC座2018「ジャニーズ伝説」)

橋本良亮×戸塚祥太

永遠に続く優しい空間 これが“はしとつ”だ

_人人人人人人人人人_
> 突然のはしとつ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

 

 

  • 2018年11月 vol.75(2018年コンサート「Love Battle Tour」)

A.B.C-

過去を抱きしめた ボクら5人の未来

「君がいれば、僕は輝く。」

 

 

  • 2018年12月 vol.76(2018年コンサート「Love  BattleTour」・結成10周年)

A.B.C-Z

歩んだ道に悔いはない── 暁を持つ五つ星の新たな誓い

「暁を待つ空に滲む星」

2018年の振り返りと抱負

 

 

五関晃一

アイドル、振付師としての指針 そして知られざる恋愛観

「僕と“あなた”のつかみどころのない信頼関係」

撮影テーマ「自宅で振付を考える五関さんを彼女目線で追いかける」

振付全然考えてなかったし、フェティシズムの暴力が凄まじかった…

 

 

  • 2019年2月 vol.78(舞台「トリッパー遊園地」)

河合郁人×辰巳雄大

ナチュラルでスパイシーなあの日のつづき。」

 はしとつに続きふみたつをも日本家屋に住まわせるPERSONの揺るぎない性癖。

 

 

  • 2019年3月 vol.79(「Black Sugar」リリース)

A.B.C-

想像以上に、A.B.C-Z

平成最後の“圧倒的平和な”アイドルたち──。

 表紙画像解禁時に「A.B.C.-Z」になっていたことをなかったことにするPERSON。(発売時には消えてました)

相変わらず剥かれるえびちゃん。PERSONは強火セクシー党。

 

 

  • 2019年4月 vol.80(舞台「良い子はみんなご褒美がもらえる」)

橋本良亮

ご褒美まで、あと少し…

 

 

  • 2019年5月 vol.81(舞台「BACKBEAT」)

戸塚祥太×加藤和樹×辰巳雄大

誰が一番ヤンチャなのか!?

俺たちのロックな生き方

連続掲載記録はここで一旦STOP。

 

 

  • 2019年7月 vol.83(舞台「奇子」)

五関晃一

感情の解放は「爽快」に──。

その男の真骨頂を見届けよ

中屋敷さんとの対談もあり。

 

 

五関晃一

人間たちの欲望世界を美しく。

 

 

  • 2019年9月 vol.85(舞台「ジャニーズ伝説」)

A.B.C-

伝説という、We Love You.

 

 

 

 

 

TOKYO NEWS magazine&mookではまだ在庫がある号もあるので、買いそびれた方、気になった方は是非。 

これからも素敵な写真とテキストを期待しております!

 

 

 

 

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「五つ星」のコンビ対談見出しも面白かったのでまとめてみました。

 

 

  • Fumito Kawai × Shota Totsuka

『戸塚と河合はジョンとポールなのか』

コンビ対談一発目がこの二人でこの見出しって、PERSONめちゃくちゃ前のめりでっょぃ。

ガッツリ仕事の話をした締めに五関くんの名前が出てくるところまで完璧に“ふみとつ”。

 

 

  • Ryoichi Tsukada × Koichi Goseki

『塚田が五関にちょっかいを出す理由』

ふみとつに対して見開き隣ページのつかごのつかごらしさ〜〜〜〜(大の字)

終始塚田くんが五関くんにグイグイいってて五関くんが受け止めたり交わしたり、ひたすらに“つかご”。

 

 

  • Ryosuke Hashimoto × Fumito Kawai

『台湾ロケの翌日、橋本と河合は中華丼を食べた』

この見出しからはしふみを抽出するの難しくない?!笑

河合くんが橋本くんにたくさん話しかけてて、コイベビ再演を経た今は橋本くんが河合くんをサポートすることも多くて、“はしふみ”は日々変化していることよくわかる対談。

 

 

  • Fumito Kawai × Koichi Goseki

『河合が五関に、ある下着を薦める件』

二人で深い話をするよ、って冒頭で話してからはほとんどずっとくだらないことばっか話してて、よく見えるようで本質はなかなか見せてくれないのが“かわご”なんだなあ。

 

 

  • Ryosuke Hashimoto × Koichi Goseki

『五関が語る「橋本の神格化」』

この対談を読んでからの同年ぱ☆り☆ぴ☆コンが最高に素晴らしくて、ステージ演出から言葉でない言葉がビシバシ伝わってくる神話みたいな“はしご”伝説でした

 

 

  • Shota Totsuka × Ryosuke Hashimoto

『いつか橋本と戸塚は第三京浜に行く』

溺愛したり逆に許されてたり、親子と兄弟の中間みたいな“はしとつ”。

 

 

  • Ryoichi Tsukada × Shota Totsuka

『戸塚は塚田にガッカリなんてしない』

声に出して読みたい日本語過ぎる。

相手を心配したかと思えば相手のせいにして責めたてたり、厳しくて優しい男の子たちな“とつかだ”。

 

 

  • Ryosuke Hashimoto × Ryoichi Tsukada

『恒例!? 橋本×塚田の公開誌上喧嘩』

字で見ると改めて言葉を使った会話コミュニケーションが多い二人。

だからたくさん喧嘩して、でもすぐにケロッと仲直りしちゃうから“はしつか”は面白い。

 

 

  • Koichi Goseki × Shota Totsuka

『五関が泣いた夜、戸塚が思ったこと』

“俺は常に五関くんの孤独を想像しているし、リスペクトもしているよ。”

と、“とつご”〜〜〜〜!!!(大の字)

 

 

  • Fumito Kawai × Ryoichi Tsukada

『河合と塚田の攻守の関係』

会話を通じてコミュニケーションをはかるより、こちらの思考や行動を相手に示して、相手にそれを拾ってもらう、自立と自立の“つかふみ”。

 

 

 

 

*1:他のページよりトークページの段数増やしてまでBLトークを少しでも多く掲載しようと奮闘するPERSONたん……

180929 TAKUMIZM 斎藤工×塚田僚一トーク文字起こし

2018年9月29日、毎週土曜23:30~bayfmで放送されている、数年来の友人で俳優の斎藤工さんのラジオに塚田くんがゲスト出演を果たしました。

www.facebook.com

工さんと塚田くんとの交友が始まったのは2013年頃、担当美容師さんが10年ほど同じ方なことがきっかけだそう。明らかにされているエピソードは、一緒にカラオケ、工さんちのたこ焼きホームパーティーに参加、工さんとのフットサルをブッチする、です。

 

一度アウト×デラックスでも共演しましたが、そのときはミラクルひかるやべっちマツコもいたので、二人きりのトークは今回が初めて。この際にも「アウデラ出演で塚ちゃんのプライベートでのいい面が出てた」と仰ってくださいました。メンバーともジャニーズ仲間とも違うった工さんとのトークが非常に興味深かったので、記録として残していこうと思います。

言い回しやニュアンスを拾いつつ多少端折りつつ、補足しつつツッコミつつ、後で見返したときに楽しめるように個人の采配が加わっております、ご了承くださいませ。

 

 

 

  • ゲスト紹介

工:わたくしがジャニーズさんの中で、最も仲良くさせて貰っているあの方をお迎えいたします。

塚:こんばんはー!元気もりもり、塚田農場塚ちゃんです!

工:ありがとうございます!塚田さん

塚:工くん、めっちゃスベってるじゃないですか!

工:スベってるねえ

塚:このギャグ、覚えてます?

工:覚えてますよ。

 

2015年8月27日放送アウト×デラックスにて、塚田くんにそっくりといわれているグッドモーニングアメリカのたなしんさんとの勝負に負けて、持ちギャグ*1「金髪、筋肉、塚ちゃんです!」の使用禁止を命じられた塚田くん。

 

工:その直後くらいに会って、謎のミーティングをしたんですよ塚ちゃんと。

塚:そうです。

工:塚ちゃん、(金髪筋肉塚ちゃん)出来ないからじゃあ、って

塚:工くんが「じゃあ自分が考えるよ」って。「あっ、塚田農場っていいんじゃない?」って。

工:そう、塚田農場ねえ

塚:あれからねえ、アウト×デラックス、この場でもやらせて貰いましたけど、ウケたこと一回もありません!

工:そうだよね(笑)

塚:ふふふっ!

工:今の感じ見て、絶対ウケないだろうと思った。(ひどい)

塚:大体カットです(笑)

工:そうだよね、だから見たことないんだよね

塚:そうですっ

工:後ねえ、多分コンプライアンスだと思うんだよね。企業名っていうのもあるからぁ

塚:あっ、じゃあもしかしたら、今夜もカット…?

工:可能性ありますよ

塚:……改めまして、きn

工:あ、オッケーです

塚:金髪筋肉塚ちゃんです!

工:ありがとう、両方くれたんで、ありがとうございます。

 

この時点で二人とも仲が良いことがわかってかわいい。塚田農場、ライブですら見たことないのうけるんですけど。

塚田くんもだけど、工さんも不思議なテンポを持つ方ですね。

 

 

  • 工さんと塚田くんの共演

塚:お久しぶりですねー!

工:お久しぶりですね。塚田さん、色んなところでお会いしますね、奇妙なとこでも(奇妙、とは…)

塚:そうですっ。本当にプライベートでも、仕事も、アウト×デラックストークしたりとか

工:あと、仮面ティーチャー(笑)*2

www.ntv.co.jp

塚:あ、仮面ティーチャー懐かしい

工:そうですよ。でもお芝居の共演って意外としてないんですよね。台詞を交わしたりとかはまだないですけど

塚:その仮面ティーチャーも全然絡みなく

 

仮面ティーチャーのことをちゃんとカウントしてくれる工さんやさしい。

 

 

  • 工さんと塚田くんの付き合い

 工:結構、ちゃんと、僕的にはですけど。上辺じゃない、付き合いをさせて頂いているなぁと思って。朝まで結構色んな話、しましたよね

塚:しますね~

工:色んな論議を、気付いたら朝みたいな

塚:工くんは大体お兄ちゃんくらい*3な感じなんでぇ、お兄ちゃんがどんどん色んな道を開けて、道を紹介してくれて、みたいな。お兄ちゃんってそういうところあるじゃないですか!色んなこと経験してて

工:間違った道だったらごめんね?塚ちゃん(やさしい)

塚:ふふふふ!

 

塚田くんはA.B.C-Z内唯一の長男第一子で実兄はおらず、事務所歴長い割に公はともかく私的に仲良くしてる先輩が今までほぼいなかったので、塚田くんが誰かを「お兄ちゃん」って呼んでいるのは初めて見るかも。翼くんはお兄ちゃんというより先輩なので、やっぱり。

 

 

  • 工さんが語る塚田くん

工:本当に僕は塚ちゃんがぁ、アウト×デラックスのレギュラーになった、っていうのが。まずアウト×デラックスっていうのがゲストで出たときのぉ、あの爪痕の残し方。最高でしたね。あれからだもんね

塚:そうですね。徐々にテレビとか…

工:ジャニーズさんの、えっそういうことアリなの?!っていう始まりあそこだった気がするんだよね、塚ちゃんの

塚:ん~~~~~道を、

工:そうそうそう、塚ちゃんこそそういう轍をちゃんと作った人だなぁって思うんですけど

塚:いやぁ(笑)。でもこれ工くんが言うとすごいなあって俺もわーって思ったんですけど、やっぱりジャニーズって王道があってのジャニーズだと、もちろん。だから後輩とかでも、「塚田くんになりたいです」って言う子もいるんだけど、「いや、やめといた方がいいよ」って思っちゃうんですよ。王道の方に行きな、って。嬉しいんですけどね?

 

キンプリHiBがバラエティ番組やるときに髙橋海人くんことカイちゃんが塚田くんに「バラエティってどうすればいいですか?」ってメールを送った、って話を聞いたときにだいぶ驚いたんですけど、若手デビュー組内だとバラエティ=塚田くんって認識なのかと思うと嬉しい。(うれしい)

 

 

  • 塚田くんとジャニーさんとA.B.C.

工:でも塚ちゃんこの間アウト×デラックスで見たんだけどさ、A.B.C.ってグループだったじゃない。

塚:はい

工:A.B.C.の頃は所謂、まあアクロバットはあったと思うんだけど、“王道”って呼ばれるところのグループだったの?

塚:そうです。(即答)

工:そうだよね

塚:ジャニーさんの中の考えとして、「バック」っていうのが直訳すると「後ろ」っていう…

工:直訳してくれてありがとう(笑)

塚:(笑)。バックダンスっていうと「後ろ」っていう、「影」っていうイメージなんだけど、そんなことじゃなく、みんな一人一人タレントなんだよ、って。得意な分野がたまたま「バックダンス」っていうところに位置付けられてる。だからA.B.C.もやっぱり得意なところが「先輩の後ろで踊る」っていうところで、でもジャニーさんの中では「バック」っていう意識はなく、……何の話してたんだっけ?そういうことですね!

 

A.B.C.はジャニーズの王道!!!!!!

 

 

  • 塚ちゃんの始まり

工:でもさぁ、塚ちゃんのその塚ちゃんらしさっていつ頃からこう、全開にしてったの?

塚:僕たち今A.B.C-Z、結成10周年なんですけども

工:おめでとうございます

塚:ありがとうございます!それが橋本、センターのハッシーが入ってからなったんですけど。ハッシーが入って化学反応というか、歳が今25歳*4とかなんで、世代も一つ下の世代で、僕も上でA.B.C.長いからハッシーに「もっとちゃんと踊りな!」とかキツいこと言ってたら、

工:先輩としてね

塚:先輩として。そしたらハッシーが「塚田くんだって間違えるじゃないですか」

工:っふふふふ(笑)

塚:「塚田くんだけには言われたくないです!」って喧嘩になっちゃったんです。

工:はははは(笑)

塚:それで「そっかぁ…」って自分のそういうのが壊れて、出来ない人間なんだ、って受け入れられるように

工:ちゃんと受け止めたのね、後輩の意見を

塚:そうです

工:なるほど。そこからA.B.C-Zの今の個性が生まれたってことですね

塚:はい

 

工さん、ほんとやさしい。

 

工:CDリリースってどれくらいの頻度でA.B.C-Zは?

塚:1年に1,2枚くらいですね

工:でもツアー的なこともあるわけじゃない

塚:アルバムは1年に1回出させて貰ってて、それを引っ提げてのツアー

工:なるほど

塚:でも年々歌う楽曲とかも変わっていって。今回は音楽チームのスタッフさんがちゃんと打ち合わせをして決めたんですけど、なんかそういうのがいい感じに出来てて。最初はA.B.C-Zということで、アクロバットをやりやすい曲、パフォーマンスの曲が多かったんですけど、今回の結成10周年の「JOYしたいキモチ」は割といい曲で。JOYPOLISさんとタイアップっていうこともあるんですが、曲を聞くと「あっ、自分も成長してるんだな~」みたいな。

工:なるほど。橋本さんも

塚:今は仲良いですからね!

 

自分たちで選ぶことが多かったA.B.C-Zが近年は周りの人に決めて貰うことが多くなって、思考覚悟しながら挑戦しつつ、一歩一歩前へ向かっていることがわかるのでファンも楽しいです。

 

 

工:8月29日にA.B.C-Z結成10周年を迎えられたということで、おめでとうございます。

塚:やったー!ありがとうございます!

工:どうですかこの10年?あっという間なのか、長かった10年なのか

塚:あっという間ですねぇ。走り切ったな~っていう。

工:でもソロの活動も特に後半、“塚田僚一”としては増えていったと思うんですけど、グループ内で話し合いしたりするんですか?

塚:いや、特になくって。「こういう風になっていこう」とか、例えば「トークのときにあそこはああ言った方がいい」とかっていうのは全くなくって

工:ないんだ

塚:各々が本当にそういうのをナシにして、自分たちが好きなこととか信じたことをやっていくっていう。

 

  • メンバーの河合

工:アクロバットとか振付っていうのはある種連帯感じゃない?そういうときって阿吽の呼吸で「あの人はそう踊るんだ」とか「こっちはこういこう」みたいなのは

塚:あ~っ。でもメンバーの河合っていうのがいるんですけど。河合は結構ガツガツいくんでぇ、隣で踊ってて見てるんですけど、「あ~、またやってるよ…」って

工:はははは!(笑)その関係いいね

塚:うん。でもやっぱりその、河合に助けて貰ってる

工:なるほど。河合さんが前にいくってことでぇ、グループとしてね

塚:うん。やっぱりなんかそのアイドルのダンスなんで、勿論合わせることとかも大事だと思うんですけど。もちろん振りを教えて貰ってるときは、そこがベースとしてあってぇ、更に味を加えていくってことに「あ、こうきたのか」っていうのは河合は思うことが、発見もあります。

工:へえ~、面白い関係…

 

昔のPZ映像見てたら東山さんソロで皆が顔を逸らす振りのときに河合くんだけキメッキメに正面を見ていた写真を河合くんにメールした話思い出してめちゃかわいい。ちなみに河合くんからの返信を塚田くんは無視しました。

 

 

  • 四文字熟語

工:ちなみにこの10年を、四文字熟語で表すと何になりますか?

塚:四文字ですね?……「一致団結」!

工:一致団結(笑)。それは一致団結が継続してきたってこと?それとも高まってきた?

塚:高まってきてます。元々アクロバットをパフォーマンスしてるんで、本当にもう呼吸を合わせないといけなくて

工:そうだよね、危ないもんね。

塚:はい。だから確認、練習も、人一倍やってきて。だから自然に培ってきたみたいなのがあるんですけどぉ、でも何だろうなー、もう、本当に自分がこうやって好き勝手やれてるのも、メンバーのおかげだとも思います。

工:うーん、そうかぁ

 

工さん、質問の仕方が的確で素晴らし過ぎる、ありがたい。

 

 

  • LBTパンツ事変

塚:一回コンサートで、今年の夏のツアーなんですけど、自分がメンバーに対して罰ゲームをやる立場で。そのときにメンバーのリアクションがぁ、やっぱり大きい方がいいと思うんです。色々考えて、罰ゲームを与える!っていう

工:何をしたの?

塚:でもやっぱりみんな優しいから、リアクション薄いんですよ。例えばゴムパッチンっていうか、口にゴム咥えて相手が…

工:(笑)。それサプライズで

塚:そう、そのときに知らせるんですけど。行き着いたのが、メンバーに内緒でカバンを漁って、勿論ステージ上で映像流れてるんですけど。ツアー一泊だからカバンの中にパンツ入ってたんです。その(五関くんの)パンツを穿くっていう。

工:塚ちゃんが、使用前のやつ?

塚:使用前です

工:使用前のパンツを、

塚:リハ後の僕がぁ、汗とか掻いている塚ちゃんが、穿くっていう

工:それお客さんも見てるのね?

塚:はい

工:それもリアクションは薄かったの?(笑)

塚:薄かった

工:薄かったんだ(笑)

塚:なんかねえ~~~もう本当、仲良いんだなって!

工:なるほどなるほど

塚:ここまできたらぁ、何すればいいんだろう?

工:なるほどね

塚:罰ゲームのしがいもなくなっちゃいまして

工:う~~んそっか…

 

多分リアクション薄くなかったよ?!?!?!

人が嫌がる顔を見たい(それがみんなに楽しんでもらえると信じてる)塚田くんめちゃうける。メンバーほんとうみんな優しいな…そのせいでまさかあんなこと(全メロ)になるとは…

 

 

  • A.B.C-ZのライブDVDを見る工さん

工:でも僕は、あのー共通の友人とかとA.B.C-ZのライブDVDをひたすら見るっていう機会があって

塚:おおっ、嬉しいー!

工:塚ちゃんが女装してバク転…

塚:そうそう、やってます!30回くらい!

工:すごいよね、あれ。マジで大丈夫?

塚:それはどっちの面で?(笑)

工:いやいや、なんか増えてるじゃん。

塚:回数も。やっぱりハードル上がっていきますからね、毎年

工:それ、今後も上げてく感じなの?

塚:そうですね~…やっぱり楽しみにしてくれる人がいるからぁ、ちょっとでも本当限界くらいなんで、

工:今もう限界?

塚:はい。(次に挑戦するなら)ちょっと半年くらいお休み頂いて、トレーニングしてこようかなって思ってます。

工:バク転に向けて

塚:はい。ごめんなさい、嘘です(訂正早い)

工:はははははは(笑)

塚:いやでも!ハードル上がってるっていうのは

工:塚ちゃんの見せてくれる異次元なコーナーが僕は大好きです

塚:そうですね、言われてみれば確かに普通にバク転連続した方が盛り上がるんじゃないかなーとも思いますね

工:でもそこでちゃんと女装しながらとかね、っていうところがまた塚ちゃんらしくていいなって思うんですけど

塚:ありがとうございます

 

突然マジレスぶっこむ塚田くんほんとおもしろ。私は塚田くんのファンなのでふざけても真面目でもどちらも楽しめる(とおもう)から塚田くんの思うがままにしてほしいです。

 

 

  • 2018ABC座ジャニーズ伝説

塚:盛りだくさんですね!ありがとうございます

工:これ(ジャニーズ伝説)は、4回目になるんですか?

塚:そうです。このABC座、えび座っていうのはやってるんですけど毎年。このジャニーズ伝説っていうのが一番好評で

工:そうですね、ジャニーさんの歴史

塚:ジャニーズ事務所が誕生するっていう

工:それをやっぱり、A.B.C-Zが表現するっていうことに

塚:はい。やっぱりプレッシャーとか緊張感もあるんですが、楽しい内容になってるので、たくさんの方に見て貰いたいです

工:これ内容としてはジャニー喜多川さんが、作・構成・演出ということで

塚:そうです

工:当時の話とかしてくださるんですか?

塚:そうです。半世紀以上前なんで、資料とかもなく。ジャニーさんのお話を基に作っていくっていう感じです。なのでやっぱり、その当時の方も、まあおじいちゃんおばあちゃんだったりすると思うんで…

工:その当時の方(笑)っていうのは、その当時のジャニーズの方っていう

塚:あっ、ファンの人です!

工:ファンの方だよね、そうだよね、50年経ちますからね

塚:まあわからないですけど

工:(笑)

塚:その当時の方は懐かしいって思うし、僕たちの世代は新鮮だし。本当に色んな人に見て貰いたい

 

工さんが「えび座」って言ってくれたのなんか嬉しい。そしてジャニーズ伝説をA.B.C-Zが上演することに意味があることをわかってくれているのもうれしい!!!!

 

  •  レコーディングの様子

工:塚ちゃんレコーディングのときってどんな感じなの?

塚:自分の中では歌、得意だと思ってないんで

工:そう?(やさしい)

塚:僕ねえ、構えちゃいます

工:ああそう

塚:でガチガチになっちゃって、もうちょっとリラックスしようかーみたいなやっていく中で

工:でもなんか、塊すごいありますよね。誰も後ろに回ってないっていうか、主役の瞬間が皆さんすごいあるなっていうのが

塚:あー、嬉しいですね

工:ライブDVD見るからさ、俺

塚:本当に結構、噂に聞くと見てくれてるみたいで。これからもやっぱり工くんを楽しませるためにも頑張ります!

工:ふふふふ(笑)。僕を楽しませるために、宜しくお願いします

 

突然のピンポイントファンサ

 

 

  • 野生の塚田くん

工:最近ご飯とか行けてないんで、またご飯行きましょう

塚:はい

工:でも目立つでしょう?塚ちゃん

塚:はい。でも工くんの方こそ目立つでしょうって僕思っちゃう

工:いやいやいやいや、でも、今世の中の人ってみんなスマホを見てるじゃない

塚:わかる、何かやってるんですよね。音楽かー、何かの最中

工:でもやっぱり塚ちゃんってトレードマークがあるじゃない。やっぱり見つけられちゃうんだろうなーって思って。どうしてるの?

塚:悪いことしてないんでぇ、もう「こんにちはー!」みたいな

工:はははは(笑)

塚:「ああ!」「こんにちはー」って。反応しないのもちょっとやっぱりよくないんでぇ

工:そうかそうか。でもジャニーズさんの中でね、こういうやっぱ象徴、塚ちゃんがいるっていうのはすごい大きなことだと、私は勝手に思っていますね

塚:はい、ありがとうございます

 

工さん、優しい………

 

 

工:この番組ではゲストのイズム、主義・主張を窺ってるんですけど。塚ちゃんにも聞きたいんですが、結成10周年を迎えたA.B.C-Zの、塚田僚一としてのイズムみたいなありますか?

塚:「人の話をよく聞く」

工:おお、素晴らしい、リスニング

塚:はい。やっぱり、何だろうなー。まだまだだと思ってるんでぇ、僕たち。やっぱり人の話を聞いてぇ、自分たちの力っていうのももちろんあるとは思うんですけど、やっぱりこの一つ一つの作品とか、ステージ、舞台、CDもそうですけど。みんなで作っていく、っていうのが。自分が作りたいものを作るっていうのもいいと思うんですけど、その方が達成感とか味わえます。だからみんなでやっていきたいなって。人の話をよく聞いて、これからも、よく、聞いていきます!

 

 

次週も引き続き塚田くんゲストだそうで、次週も楽しみです!!

 

 

radiko.jp

radikoタイムフリーで聞けるので、聞きそびれた方は是非!

*1:姪っ子に「何で金髪筋肉塚ちゃんって言ってるの?」と聞かれた塚田くんは「世の中には色んな仕事があるんだよ」と説明。

*2:2013年、キスマイ藤ヶ谷くん主演ドラマにて(いちおう)共演。塚田くんは劇中劇・金髪先生役の撮影は二日で終わったのに「ドラマの撮影があるから~」と忙しぶっていたことを周りにバラされる。

*3:工さんと塚田くんは5歳差。

*4:橋本くんと塚田くんは7歳差

梶山朝日くんのはなし

akeras.hatenablog.com

その後の話。

 

 

朝日がステージの上からいなくなる、という未来はまったく予想だにしていなかった。
本当に楽しそうに踊るし、人に見られることもそんな自分も大好きなことが全身から伝わってきたから、もしジャニーズを辞めることはあっても、違う何かに転生して、人に見られる仕事は続けていくものだと信じていた。
朝日には必死とか背負うって言葉が似合わなくて、自由で楽しそうで、だから気軽に好きになれた。好きなときに気軽に楽しもう、朝日は絶対にいなくならないのだと信じて疑わなかった。その考えがJr担として甘い、って思われそうだから書くのを躊躇っていたんだけど、それでも私にとって朝日はそんな存在だった。

 

「夢のハリウッド」、Travis Japanの初めてのオリジナル曲。私は9月の帝劇に行かなかったので、10月のえび座で見る夢ハリが初めての夢ハリだった。
荘厳なイントロからもうめちゃくちゃよくて、日比谷の劇場で披露されることに長け過ぎていた。

まず私はえび座は少年隊PLAY ZONEの系譜舞台だと思っていて、劇中曲として作られた訳じゃないのにジャニーズ伝説のワンシーンとして使われても何の違和感もないこと、えび座×トラジャ×夢ハリ、全ての乗算がこれ以上ないってくらい擦れ合ってエネルギーを膨らませて、劇場中にビッグバンを起こしていたこと。そして、A.B.C-Zがメインの舞台にも関わらずあの時間のメインはTravis Japanで、トラジャの後ろで5人が躍っている姿、Jrのオリジナル曲をそんな風に使ってくれたA.B.C-Zの計らいに、堪らなく胸が締め付けられた。

 

夢ハリがトラジャの初めてのオリ曲として最強に最高で、えび座の夢ハリがとてもとても素晴らしい位置づけであればあるほど、私は朝日の選択を受け入れるしかなかった。
こんなにも眩く輝けるステージを降りて、非日常を手放して、朝日は違う道で歩くことを選んだのだ、と。
18歳。青山劇場のステージに一か月立ち続けた夏を経た男が選んだことだ。18歳の朝日は確かに若いけど、絶対に絶対に、子供じゃない。

 

前記事を書いたとき私は、朝日がいるトラジャというより、ヒロキがいるトラジャに強く興味を動かされていた。
グループのカラーは最年長の在り方で決まると思っているので、ヒロキが最年長なTravis Japanはとてもとても魅力的に映った。
朝日を私の中心に、ヒロキをトラジャの中心に置いて、トラジャの物語に参加できたらな、と思っていた矢先にヒロキがいなくなってしまった。

朝日のために取った湾岸に朝日はいなくて、乗ろうとした船は足踏みをしている間に出航してしまったけど、でももしかしたら、ヒロキがいなくなったときにはもう私は諦めていたのかもしれない。湾岸に朝日がいても船には乗らなかったんじゃないかな。今では全てが空想でしかない。


結局私は朝日に何もしていない。何もしてないから解き放つべき感情がわからなくて、でも何も思わない訳なくて、深くは踏み込まずちょっとだけ話題に触れてみたり、まったく触れないで自分だけのものにしてみたり、この一年間、ずーっとじゃないけどぽつぽつと小刻みに、私なりに朝日の不在について色々と考えた結果、今ならこの記事を書いても許されるかな、と自分で思えるようになったのでこうして書いています。

 

朝日の姿を見れない今を、悲しいと呼ぶのも寂しいと呼ぶのもなんだかしっくりこなくて、ずっと言葉に迷ってた。

多分、自分より遥かに若いと思っていた18歳の男の子が、驚くほど大胆に「大人」になることを受け入れた事実に今でもずっと驚いているのかもしれない。

あのまま「今」を続けていた方が私には「大人」を選ぶよりずっと簡単に思えたから、あんなにも大好きな場所を手放した決断と勇気が強くて眩しい。そして、私が好きになった男だな、と思う。めちゃくちゃ偉そうで申し訳ないんですけど…。

ステージから降りることを選んだ朝日に一切の負の感情を向けたくなくて、朝日の選択を悲しいものにしたくなくて、朝日の足を引っ張るような感情を一切持ちたくなかった。実際私は悲しんでない。置いていかれたような虚しさは私のもので、それは私の人生で回収するべき感情だ。

思い描いていた未来は来なかったけど、恨まずに終えられてよかった。言葉に迷っていた時期も、今も、きっとこれからも、私の中の朝日はずっと自由です。

 

いつかふらっと顔を見れる未来にほんのちょっとだけ期待して。梶山朝日くんの選んだ道が幸せでありますように。