えりあし

思ったこと、残しておきたいこと、いろいろ

おたく視点でA.B.C-Z5年間のシングルリリースを振り返ってみた

2017年2月1日にA.B.C-Zがデビュー5周年&3rdシングルCD『Reboot!!!』をリリースしました!わーいおめでたい!

『Reboot!!!』は【5周年Anniversary盤】【5周年Best盤】【通常盤】と全部で3形態あります。その内の【5周年Best盤】では、メンバー5人で今までのMVを鑑賞しながらトークを繰り広げていく、といった特典映像がついていて、「このときこうだったね~」「最初は振付違ったよね~」「撮影中にこんなことがあってさ~」などなど、アイドル目線から語る当時の話がとってもとっても面白かったので、「この曲のリリース時期にこんなことあったよね〜」「あのことってファンの間ではこんな風に言われてたよね〜」などなど、おたく目線の振り返りもやってみたいなあ〜!と思いこの記事を書きました。

 10周年、15周年と経ったときに、当時のことを振り返れたら楽しそうだから書き留めておこう!というゆるい感じの記事なので、気軽にお付き合いいただければなによりです〜。

 

 

 

Za ABC~5stars~(12.02.01)

デビュー曲です。11年12月9日がデビュー会見日で、塚田僚一くん24歳最後の日でした。「最高の誕生日プレゼントだった」と本人も雑誌で話していました。

発売日の1月31日に、SHIBUYA-AXでメンバーが手渡しで販売したそうです。アイドルが手渡しでシングルを販売するって記事をみたときは、A.B.C-ZASAYAN出身なのかな?と思ったのが懐かしい。

リアタイ当時私はファンではなかったのですが、デビュー翌々日のMusic StationA.B.C-Zが出演していたのをたまたま見かけていました。

大量のJrを従えたA.B.C-Zのみなさんは、メンバーの名前が書かれたのぼりを持っており、関ジャニ∞以外にものぼりを持ってデビューする子がいるんだな〜、とその時は特に引っかかることもなくただぼんやりと眺めているだけで、でも、ふとのぼりの“五関晃一”の文字を見て、小学生のときに地元の縁日のくじ引きで当てた五関くんのラミカ(非公式)をスマイルマークの筆箱にしまっていたことを思い出して、五関くんだー懐かしいー!えっ、まだジャニーズやってたの?!今がデビューなの?!あれっ、“郁人”って嵐担の方のブログでよく見かけてた名前だな?!うわーーーデビューできてよかったね!!!A.B.C-Zデビューおめでとう!!!!とさして知らないながらもそんな風に思ったことを覚えています。

デビュー時の密着映像はABC座星劇場の特典にも収録されています。デビュー3日後に初日を迎えた初演ABC座の稽古風景も併せて収録されていて、みんなおぼこい!今の方が年齢を重ねているはずなのに、今の方がつやつやうるうるなの、すごいですよね…。塚田くんが今ほど殻を打ち破れてない感じがして味わい深いです。18歳の橋本くんは稽古場でもすげー遊んでて、小5のくそがき感がすごい笑。大人になったなぁ!

『砂のグラス』は元々はKinKi Kidsの候補曲だったのをA.B.C-Zが貰ったんですよね。*1MVでは真っ黒な背景の中真っ黒なシャツと真っ黒なパンツを身に纏ったA.B.C-Zが踊っているんですけど、衣装と背景が同化しているので、その中で踊ると肌が露出している手や顔が宙に浮かんでいるように見えて、お化けみたいな不気味さもあるんですけど、浮かび上がった手や腕や顔が描き出す軌道がまた美しいんですよねえー…。はしふみ:つかとつごっちで分かれてるのも今で見ると新鮮でいいですね。

 

 

ずっとLOVE(12.09.12)

作詞を戸塚くんが手がけているんですけど、いやーほんと、めっちゃいい歌詞ですよね…!ニノが情熱大陸「ジャニーズは一流のものしか世に出さない」と話していたのを覚えていたので、シングルなのにメンバーが作詞ってすごくない?!とまず驚きました。ずっとLOVEの歌詞の話は一行一行声に出して読みながらいつまででも褒められるくらいめちゃくちゃ大好きです。

当時はダヴィンチ連載もまだ始まってなかったのに、ジャニーさんに急遽作詞を任された戸塚くん。出来上がった歌詞を一番最初に塚田くんにメールで送って見せたけど、メアドを間違えて全然知らない人に届いてしまって、「送り先を間違えてますけどいい歌詞ですね」って返してもらった、ってエピソードもだいすきです。

MVも大好きです。こちらもリアタイ時はまだファンではないのですが、当時からファンだった友達に教わったのが、番協メールが来たと思ったら後日「ドレスコード必須」と要項が追加されたメールが届いたそうです。このころには既にペンラ狩り事件の片鱗が垣間見えますね。

MV撮影と一緒に収録されたコントも大好きです。ジムナスティックお兄さんの教室に通うヤンキー祥太くんと付き合いたい。ラッパー系医師団とか腹抱えて笑いましたね。五関マネージャーの女装姿が馴染みすぎてて、初めて見たときはあれが五関くんってことに気付かなかったです。もっとコントやって欲しい~とおもってたんですけど、私をえびコンに連れていってくれた友達は「コントはもういい」と一刀両断していたので、世の中難しいなっておもいました。

ずっとLOVEのCM、たまたまテレビで流れているのを見たことがあって、あれ、めっちゃ怖いですよね。ひたすら歌詞を暗唱する黒髪の顔がきれいな人(こわい)、自分の名前と思しきニックネームをひたすら繰り返す人(だいぶこわい)、演出:うすた京介ばりに咳き込む人しぬほどこわい…すごい怖かった…。えびにハマってから見返したときに、あっ怖い人たちだ!!っておもったの覚えてます。こわかった、シュールすぎた。またやってほしいです。このときの塚田くん顔違うなって思ってたら、遅刻してたのか…笑@本家鑑賞会

最近のコンサートではお客さんと一緒に踊る曲になっていますか、同年のSUMMERYのずっとLOVEがすごく好き。5人が横一列になって隣の人の腕をつかんでウェーブする振付が、SUMMERYではすごくきれいに映像に残っているんです。みんなおぼこいけど、いい顔してるんだよなあ…。

紹介すると戸塚くんの熱量が上がる『ボクら〜LOVE&PEACE〜』も同じ会場で撮影してましたね。これに関してはMVより、SUMMERY、twinkleコン、JW感謝祭での球体ジャングルジムでのパフォーマンスの方が印象が強いです。個人的にはJW感謝祭のがお気に入り。メンバーカラーがよく目立っていて、でっかいことやるからド派手な衣装なんだな〜と思ってよく見てみたらまさかのジャージでした。圧倒的に機能性重視でした。唯一Twinkleコンで実物を見たんですけど、私は一体なんのコンサートに来たんだ大賞ナンバーワンでした。Twinkleコンでは火花とか散ってたよね。サルティンバンコだった。

シアタークリエでのライブの模様も収録されています。金髪青リボンごせ子ちゃんはここで見れますよ。ラルフローレンの紺色のポロシャツを着た河合くんの姿になんともいえない気持ちになりますね。すき…。

 

 

Twinkle Twinkle A.B.C-Z(13.03.06)

すごくいい時期でした。デビューして初めての全国ツアー、Twinkleコンサートと同時期にJ'Jワーホリ旅がテレビで放送されていて、この時期にどっと新規が増えた、とデビュー前からファンの友達が話してました。デビューしてから毎週テレビ露出があったのってワーホリ旅が初なんですよね?気軽にコンサートに行って、スコーン!と落とされて帰ってきた身としては、その流れで毎週テレビでA.B.C-Zを見る機会があったのはとても有難かったです。ワーホリ旅は次の放送が待ちきれなくて、週に何回も同じ回を再生してはそわそわしていました。

コンサートに連れて行ってくれた友達が会場でこのDVDをプレゼントしてくれて、コンサート翌日から毎日毎日ずーーーーっと繰り返し見てました。なんにも知らない状態でコンサートに入ったから、A.B.C-Zに関するものはこれしか手元になかった。すっごくすっごく素敵で、何回見ても飽きなくて、そこに理由なんかなかった、ただただ素敵で幸せな映像だった。コンサートのときに感じた言葉にできない幸福感がこのDVDにもそのまんま詰まっていました。本当に、ずっとずっと、ずーーーーーーーーっと見てました。

だから、MV鑑賞会でもえびちゃんがTwinkleをいいって言ってて、すごく嬉しかった。序盤のコントは確かに謎だったけど、昔のアメリカとA.B.C-Zは切っても切れない関係にあると思うので、あってよかった演出です。

A.B.C-Zを知らない友達に勧めるときには、必ずこのDVDを渡します。私が好きなA.B.C-Zは全部ここに詰まってる。大好きになった瞬間に一番近い距離にいてくれたから、っていうのももちろんあると思うんですけどね。特別な一枚です。

MV撮影日は初演JWの休演日だったそうで。100公演を越える舞台の貴重な休みの日にMV撮影って化け物かよ…すごい…その辺は今も変わらず体力お化けですね。舞台期間中のえびちゃんの動きのキレがやばくって、『Desperado』はCGを使っているのか?と今もまだ疑っています。人間のする動きには思えない。

この曲は当時の少クラでめちゃくちゃやってた印象があります。オーストラリア帰りで肌が真っ黒なえびちゃんがカラフルキンキラスーツ着てる絵面がやばかった。最初は振付もアレンジも違ったと聞きました。少クラでもやってたような?初演JWは入れていないので詳しくはあんまり知らない…。Johnnys'Wolrdの感謝祭ではビートルズのオマージュとしてお客さんに追いかけられるA.B.C-Zが見れます。ドームの外から始まるワンカメという斬新すぎる演出。とにかく楽曲がハッピーなのでどこで聞いても楽しいです。今やえびコンの風物詩である、お客さんが主導で色を切り替えるペンライト演出の始まりも、Twinkleコンのこの曲からです。

 

 

Walking on Clouds(13.07.10)

ここからリアタイだよー!いえーい!

初お披露目はJUMPドームコンでしたね。この曲とセットで思い浮かぶ河合くんのかっこいいエピソードはコチラから。

屋内のワンカメはTwinkleで一度極めたところがあるから、今度は屋外でワンカメ、という強気な姿勢が好きだなと思いました。あまりロケ地巡りはしない方なんですけど、本人たちが歩いた地面を歩いてみたいと思って、富津公演にも遠足しに行きました。いい思い出だあ。

メイキングの始まりに、橋本くんが小顔ローラーで顔をコロコロしながらおにぎりを食べながら出てくるのが最高可愛かった。まだ未成年の橋本くん…。

途中、塚田くんが膝から血を出して一時撮影が中断されるんですけど、鑑賞会を見てわかったのは血が止まらなかったとかそういうわけではなく、ズボンが一本しかなかったからその染み抜きをしてたみたいですね。スタッフから塚田くんの流血を聞いて、その場を暗くしないように茶化す河合くんと、ひとり俯いて神妙な面持ちになっちゃう戸塚くんと、それぞれの顔が見れたのが印象深かった。

昼にWoCを撮影してからの、夜に『MyLife』の撮影をしてたみたいで、MyLife用のセットを組んでいる間にスーパー塚田タイムが入ります。富津岬のロケーションをバックに色んなポーズ決めてくれてます。流血してたんじゃないのか、休まなくて大丈夫か、でもかまってくれてうれしいありがとう…塚田くんすき!

メンバーみんな動くけど、特に塚田くん、みんなより一際動くので疲労がすごそうで、カメラに抜かれてないときに膝をついて項垂れてるんですけど、いざカットインする頃には疲労なんか一切感じないさわやかな笑顔を携えていて、塚田くんのアイドル力に感動します。

エルパカ盤なんて販売形態がありましたね。ローソンで予約したなあ。ローソン前ののぼりだかポスターだかにえびちゃんの姿があって嬉しかったな。エルパカ盤にはジャケット撮影の様子が入っていました。新規だったので、戸塚くんが塚田くんをビンタする姿を見て、とっつーひどくない?!暴力はよくないよ!!と怒ったりしました。若かったですね。

 

あとこの時期、えび担が暇で死にそうでした。ABChanzooは始まったけど、Twinkleコン以降は待てど暮らせど現場のお知らせが来ない。Twinkleとワーホリという過去最高に満たされた期間からの音沙汰なしだったので、新規なのに干からびてました。次の現場が決まるまでこんなに間が開いたのってこの年だけだったように思います。塚田くんは沖縄に行き、河合くんは家でずっとカルピスを飲んでたんだって。

 

 

Never My Love(13.11.20)

タイアップ曲がないえびちゃんですが、ここらへんから楽曲と現場のリンクが強くなってきます。

13年ABC座「ジャニーズ伝説」での一番のメイン曲です。2013年はジャニーズ事務所創立50周年の年でした。元々この年のえび座は違うストーリーの予定だったのが、稽古場でジャニーさんが話してくれた初代ジャニーズの当時のエピソードを採用する形になったそうです。デビュー2年目のグループにジャニーズ50年の歴史の始まりを上演させる、ってすごい話ですよね…。

『Never My Love』はジャニーズのアメリカデビュー曲になるはずだったのが、いろいろあってそれはなくなり、50年の時を越えてA.B.C-Zが歌い継ぐこととなりました。こんな時にも聞こえてきますね、“時を越え5stars”。時、めっちゃ越えてます。

ジャニーズ事務所と同じく日生劇場も設立50周年の節目を迎え、当初は休演日の予定だった10月20日に公演が執り行われることになりました。このお知らせは小さいながらも新聞にも載っていました。河合くんと日生劇場は同じ誕生日なんですよね。オタク的にも河合くんの誕生日公演が叶って大万歳でした。

更に、この曲のリリース日は日生劇場&河合くんの誕生日からちょうど1ヶ月後の11月20日。ジャニーズ解散日と全く同じです。寄せるにしてもこんな偶然ってなかなかないですよね。A.B.C-Zは本当に数字にご縁のあるグループだと思います。

MVが初解禁されたのは11月13日、戸塚くんの誕生日でした。しかもその媒体はテレビやラジオではなく、まさかの新宿駅東南口、新宿アルタ前、新宿駅西武線近くの三か所の街頭モニターに映されるという大々的なお披露目でした。私も見に行って動画も撮影したんですけど、随所で「塚田くんかっこいい…」とぼやき声が入っているので人目に出せません。

私は南口駅前で見たのですが、おそらく一番人が集まったであろうアルタ駅前では、時間になるとさっと集まり、映像が終わると拍手をしてからさっと解散して行った、と聞きました…えび担、秘密結社かよ…。

ネバマイ、塚田くんが本当に本当に大事そうに歌うんです。雑誌のインタビューでも、A.B.C-Zの好きな楽曲を聞かれると、必ずといっていいほどネバマイの名前を挙げています。塚田くんが大事にしてるので私も大事にします。好き。

定点カメラで撮影したダンスverもあって、これ!こういうの求めてた!!と大興奮。えびあるあるなんですけど、撮影日より現場を経たあとのほうがダンスの熟成度がガン上がりしているので、現場のネバマイを知っているとMVのネバマイがちょっと物足りなく感じちゃいます。でも踊ってるところを全身でずっと見れるのほんとうれしいー!えびでスタンドマイク曲っていうのも珍しいし、こういうのもっとやって!

ロケ場所は関ジャニ∞の『DyeD?』でお馴染みのロックハート城。RPGの勇者気分になったのかメイキングでは塚田くんがなにかにつけてロックハートの魔物だよ!」ロックハートの魔物の存在を信じて疑ってないんですけど、ワンカメ撮影中に音声さんのマイクが映り込んでしまってNGになったときに塚田くんがロックハートの魔物のせいですね!」と言ってくれたので、ロックハートの魔物はいいやつです。

 

『Like a brow』もえび座で初お披露目だったかな?すげーなんか強そう!これ見るためにえび座増やそう!と思ったのをめっちゃ覚えてます。MVのソロでのリップシンクパートはスタッフさんに「あんまり動かないで」と言われたそうですが、塚田くんはめっちゃ動いてます。ずるくない?好きです。

ジャニーズトニトニワールドでも披露していて、橋本くんがブランコして後ろでおにいたちがリングの中でくるくる回ってました。なんだったんだあれは。

 

 

Legend Story(14.07.09)

好評につき、5月にジャニーズ伝説が再演されることになりました!はやすぎ!笑 ジャニーズ伝説再演時のメイン曲*2です。思えば五関くんの再演芸はここから始まったように思います。

1幕は初演とほぼ同じ内容で、2幕はメンバーそれぞれソロの演目がありました。LSは2幕劇中の最初と最後に2回歌われるんですけど、バラードverとアップテンポverがあって、リリースされたのはこの2つを合体させたverです。

MV撮影に番協の呼びかけがあったのですが、ここでもまさかの後出しじゃんけんで「番協に参加する際はコンサートペンライトを持ってきてください」とのお達しメールが届きました。番協に参加したくてもペンラがないとダメ、みたいな文面だったかな。当時この世に存在したA.B.C-ZのペンライトはTwinkleコンの星型ペンラの1種類のみで、あれから1年以上経ってコンサートに参加してないファンも多くいるのに?!と思っていたら更にメール。「ペンライトを貸してくださる方を募集しています」。これが世に言うペンラ狩りです。*3

他のグループのペンライトではダメだったのはMVを見て明らかになりました。コンサートでもやったペンライト演出をするには、色と順番の兼ね合いでA.B.C-Zのペンライトでないとダメだった。鑑賞会でも話してましたが、振り付けをその場で指導されてその場で覚えてすぐに本番を迎えたえび担、やはり秘密結社の一員…。

 えび座の流れを引き継いだツアータイトル、Legendツアーが8月9月に開催されました。Twinkleコンから長かったなー!このツアーの最後の曲も『Legend Story』でした。皆で歌い始めるのってどこから始まったんだったかな。公演数を重ねていくにつれて、客席の合唱がどんどんおおきくなっていって、音楽が、今この瞬間育まれているさまを目撃できたのがとても感慨深かったです。曲って育つんだなあ、って。初めての感覚でした。

曲紹介が戸塚くんだったんですけど、つか舞台のテンションで「歌っちゃう?歌っちゃう?歌いましょーーーう!Legend Storyーーーー!!!」と両手を天にかざして熱く吠えてからの、あの壮大なイントロが流れ始めるのが毎回怖かったです。そういう曲じゃない。客席が歌っている姿を見つめるえびちゃんたちの、慈愛に満ちた表情が忘れられません。

 

『僕らの答え~Here we go~』は同年夏にテレ東深夜で放送されていたA.B.C-Z5人主演ドラマ『魔法男子チェリーズ』の主題歌でした。八王子の平和を童貞を貫くことで守る魔法男子チェリーズのみなさんたち。のちのABChanzooへの布石ですね。

 

 

SPACE TRAVELERS(15.01.07)

錦織さんがプロデューサー役を務めた『新春Johnnys' World』の宇宙人曲でした。A.B.C-Z、宇宙人の役似合いすぎる。JWとMVは微妙に衣装が違ったんですよね。MVのやつが動きにくかったから変えたんだっけ。目玉は今やお馴染みの4人で五関くんを振り回すGOSEKIですね。五関くんの口から「怖い」って言葉が出てくるのがおもしろい…。衣装の考案は河合くんです。宇宙のヒーローみたいですごく好き!

新春JW期間中に帝劇でのみ予約と購入が出来る劇場限定盤なんてものもありました。劇場盤には、撮影を終えて、皆で乾杯して親睦を深めよう!と考えていた塚田くん持ち込み企画の打ち上げパーティーの様子がついているのですが、かなりのぐだぐだです。塚田くんに大勢の飲み会の幹事を任せちゃいけないな、って確信出来ます。

通り道のあちこちにスタッフさんが細かく黄色の小物を設置してくれていて、その気遣いに感動するんですけど、塚田くんは特に生かしきれてないです。でも皆ちゃんと付き合ってくれるから、A.B.C-Zは優しいな…。

戸塚くんは映画の撮影のために坊主に、塚田くんは舞台イットランズのために頭をモヒカンにして、何故かガタイもよくなってたので、この時期のツカツカツーショットはおそろしいです。カレンダーこわいよう…。

MVでやっていた壁が迫ってくる演出をJWでもやってくれて、曲も見た目もすごくポップで好きだったな~。帝劇でやることを前提に作られたと話していたような。前年のトニトニワールドでは『Space Beat』が同じ位置にあたる宇宙人曲なんですけど、どっちも好き!A.B.C-Zに宇宙コンやってほしいー!

『Finaly over』は14年夏のLegendコンで初披露でした。Legendツアーは久しぶりのコンサートだったので、皆に声を出してもらうためにロック系の曲が序盤に詰め込まれていて、FOは一曲目。久しぶりのコンサートツアーの一曲目に初披露のFOを持ってくるって、今考えると大分攻めてたなー!*4

ヘドバンする塚田くんがかっこよかったな…。赤スーツの下に着ていた黒シャツがノースリだったのは衝撃的だった。

 

 

Moonlight Walker(15.09.30)

初の!シングルCDです!!アルバムは出てたけど、シングルCDは初めてだったんですよねーおめでたい!

A.B.C-Z Summer Paradise初日、テレビにもラジオにも流れていない、この日が正真正銘の初お披露目でした。このくらいの頃から、A.B.C-Zは発表の仕方にも気を使ってくれるようになっていたなあ。なるべく自分たちの口からストレートにお客さんに伝えてあげたい、という気遣いに泣かされますね。サマパラ初日のMCではシンガポール帰りの河合くんがメンバーにお土産を配ってくれた*5んですけど、五関くんがMW衣装にポシェットを掛けて登場してくれてましたね。お茶目関さま。このときの様子は当時のWSでちょろっと流れてましたね。

初シングルCDとのことで、特典がすごかった!MVと、えびしマーケットから続投されたダンシング五関先生がついた初回A、メイキングとジャケット撮影がついた初回B、情熱大陸風な密着ドキュメントがついた初回C、通常にはカップリング曲が多めについて、あとはドラマCDつきポニキャショプ盤!!笑

ポニキャ盤はポニキャで予約して買えたんですけど、全部で5種類、それぞれにメンバーによるドラマCDがついてくる、と発表されたときには、ドラマCD???と首を捻ったものですが、いざ購入して手元に届いて聞いてみたら、もっと首を捻りました。少年隊のベストアルバムにも楽曲じゃないトラックで、少年隊とデート体験♡なパートがあったので、そういう妄想シチュエーション系のやつかと思ったら、全然違いました。なんていうかね…説明できないよね…。A.B.C-Z7不思議のうちのひとつです。7以上あると思うけど。

向こうがきてくれないならこっちが向こうに寄せればいいじゃない精神でつくられた(仮)初回Cの密着ドキュメントは、MWを中心に夏のA.B.C-Zの様子に密着しているので、橋本くんのサマパラ、河合くんのMW打ち合わせと滝沢歌舞伎シンガポール公演のリハとの平行、塚田くんのアウデラ出演以降の様子、戸塚くんの昼ドラ出演、五関くんが振付に悩む姿なんかも入っていて、思い出のアルバムの裏側みたいな感じ。塚田くんが五関くんを誘って二人ごはんに行ったときの様子も見れます。そして来年の初夏、二人は北海道へ…。5人に密着、と銘打たれていますが、半分くらいは五関くんの情熱大陸です。メイキングでは戸塚くんがずっとお菓子食べてて、なぜかいきなりベジータの話しだすからちょーかわいいよ。

カップリング曲の『Smiling Again』は10月のABC座で使われました。テーマソングって言ってもいいくらい!OPでは天使みたいな真っ白な衣装で歌い踊るえびちゃん、1幕最後では中にバンドとサスペンダーを着込んだタキシードに身を包んで、キャスト全員で歌い踊るえびちゃん。粋な演出でした。腰まわりにふわふわをつけて「できればゆっくり 僕たちは恋したい」と歌ってターンするえびちゃん、可愛すぎた…。

同じくカップリング曲の『ラブレター』は、塚田くんが誕生日を迎えた時期のラジオで、塚田くんが感謝を込めてこの曲を流してくれたことで、一気に大好きになりました。塚田くん、アイドルの鏡では…(:o;)どこで覚えてきたの、そんな計らい…(:o;)

 

 

花言葉(16.03.16)

2015年はアルバムにシングルにとCDリリースが続いていたので、もうA.B.C-ZはDVDを出さないのかな?という心配に対する答えを1年以上ぶりのDVDリリースで証明してくれました。す、好き…!

曲より先にメンバーの役と設定がポニキャHPで発表されました。塚田くんの紹介文が“神出鬼没の掃除屋”で、それはファンタジーの方なのか始末屋の方の掃除屋なのかで悩みましたが、前者でした。

久しぶりのDVDはワンカメではなく、エキストラ他女優さんをお呼びしての、恋愛映画のような25分のショートムービー仕立てになっております。

楽曲選びではなかなかコレといったものには出会えず、このままだとお祭り騒ぎみたいな曲になるところだったそうですが、最後の最後にようやく出会えた『花言葉』は、今まではパフォーマンスがメインだったことから、楽曲の良さを第一に選ばれたそうです。落ちサビの橋本くんソロでは「ありがとう 愛してる」とドストレートの愛の言葉を紡いでくれます。時を越えたり宇宙に連れていってくれたりする楽曲が多かったA.B.C-Zの中では、珍しくド王道なラブソングです。

重大発表との御触書の通り、今回はなんと映像で!ツアーとアルバムとCDのリリースが発表されました。映像で発表っていうのもまた新しい!えびちゃんおもしろい!個人的にはFCかな?FCきちゃうかな??とそわそわしていましたが、それはもうちょっと待とうな、当時の私…。

ヒロインの女の子と橋本くんがデートで行った水族館はエプソンアクアパーク品川。イルカショーがサマリーみたいだと話題なので行ってみたいなーと思いつつまだ行けてません。これもいつか行きたい。

メイキングの個人的な見どころは、婚約者の役に感情移入してマジなのか遊びなのか判別の難しいテンションで「帰ったら宇多田ヒカルのベストアルバムを聴こう…」とつぶやく戸塚くんの姿です。いい曲ばっかりだもんね、宇多田ヒカル…。

通常盤の特典映像にはABC座の2幕ショータイムのが収録されています。この年の2幕は「A.B.C-Zが一度も舞台上からいなくならない」がテーマで作られていて、発案者はジャニーさんだそうです。「ジャニーさんどれだけA.B.C-Zのこと見てたいのぉ?」ってどぅふどぅふしながら話してた河合くん可愛い。演出担当の河合くんはジャニーさんと一緒に構成を考えていたようで、「前よりボツにされることが少なくなった」と嬉しそうに話していた姿も印象的。

 『Great5』『PERIOD』『Tomorrow』もすべてABC座での新曲たちです。

 

 

Take a "5" Train(16.06.22)

花言葉での予告通り、2ndシングルCDです!前作の古き良きジャニーズテイストとは打って変わって、アイドルソングらしいアイドルソングです。シングル、アルバムからの同年夏のSLTツアーへと、3段階の繋がりが意識された連動企画。歌いだしの“Are you ready 君を連れていくよ”はSLTツアーの一曲目でも歌われました。

初OAはこの年から始まったレギュラーラジオ「A.B.C-Z Go!Go!5」でした。パフォーマンスより先に音源が聞けるのは、レギュラーラジオの醍醐味ですよね〜〜!!

上半期は寝盗られ、ボク穴、コイベビと個人舞台が大充実していて、そこからのグループ仕事だったから、いい流れだったなあ。皆外で自信をたっぷりつけてからグループに帰ってこれた年だったように思います。あと、このころから皆のビジュアルのキープ力がすごいです!ずっとかっこいい!*6

シングル・アルバム購入特典で、今ツアーでは行けなかった名古屋、仙台、福岡にメンバーが来てイベントをしてくれる感謝祭なんかもありました。まさかの応募時点では誰がどこにくるかわからないという恐ろしすぎるガチャ…。私が当選した仙台には、ZARAの橋本HAREの五関熱海殺人事件の戸塚*7というツッコミのいない3人衆で、橋本くんがのびのび司会を頑張ってくれてました。

初回Bには忙しいPV撮影合間の時間を縫って、A.B.C-Zがゲームに挑戦するバラエティ企画が収録されているのですが、えびちゃんが揃いも揃って真面目なおばかさんなので、相手を落とし込んでわらってたのしむはずのゲームなのに、皆で協力して一丸となって達成を目指すスポ根特典になっていました。も、も~えびちゃんってば…!(ガクガクブルブル) 

しゃわげ、MWに引き続きダンシング五関先生もいらっしゃいます。先生、今までの授業が難しすぎて全然実践に向いていなかったことを勘付いていらしたみたいなんですけど、踊ってるえびちゃんと同じ動き出来ないのはなかなか難しいんですよね…見て覚えるので…。皆が踊りやすいようにA.B.C-Zのダンスの難易度を下げるという選択肢を微塵も持っていないところが、ダンシング五関先生の先生たる所以ですね☆彡

 

 

Reboot!!!(17.02.01)

DVDデビューとまったく同じ日に5周年シングルCDをリリースするA.B.C-Z、数字の強さがここでもきました!!

今までは自分たちで曲を選んでいたのが、今回はレコード会社が固めてきたものを受け取る形でのリリースになりました。今までずっと曲選びの段階から携わってきたことがまずすごいですよね。花言葉で散々断られてしまったからか、ポニキャ側が外堀を埋めてきた感あります。

リリースのお知らせは16年から始まったA.B.C-Zのレギュラーラジオ「ダイヤルABC☆E」でした。その日のパーソナリティ当番は戸塚くんで、誰よりも先にメンバーである自分の口から伝えられたことを、戸塚くん本人が非常に喜んでおられました。

初OAは年末のラジオのJ's倶楽部で、初パフォーマンスは1/1、元日深夜のCDTVでした。東京ドームでカウントダウンコンサートを終えてからの深夜の生パフォーマンスで、相変わらず体力がすごい!そして戸塚くんと塚田くんは、元日夜のジャニーズオールスターズアイランドで自身らの初日を迎えるという、ハード極まりないスケジュールで。12月公演やゲストとの合わせもあったと思うので、2人が他の出演者たちと合わせる時間はほとんど取れず、ほぼぶっつけ本番だったそうです。塚田くんが自分のセリフ一発目から出てこなかったのも仕方ない仕方ない☆彡☆彡

ジャニーさんでも自分たちでもない人が手掛ける作品に取り組むのは、デビュー後初になるのかな?初めての外部プロデュースにメンバーもおたくもそわそわと落ち着かないところもありましたが、その答えは今すぐ出るものじゃないと思うので、今年1年をかけてたっぷり味わいたいです。

振付も五関くんではなく、ブレイクダンスの先生と何人かで作ったそうで、アクロバットもダンスもふんだんにもりこまれた、今まで以上に動きっぱなしのA.B.C-Zになっております。

前日の1/31には生放送ラジオ 「J's倶楽部」がありました。これもわざわざ合わせたんじゃなくて、予定通りの放送日がたまたまデビュー前日と被ったんですよね。うれしいよね。

このラジオで今聞きたい曲としてリスナー投票で選ばれたのが『明日のために僕がいる』。JUMPのサマリーでA.B.C.と橋本くんが歌い出し、ステージ上のモニターに映し出された“A.B.C-Z”の文字。5人はその話を聞かされておらず、あとでジャニーさんに尋ねたら「youたちは今日からA.B.C-Zだよ」と言われたそうで、A.B.C-Zの始まりの曲です。この日のラジオで河合くんが「ジャニーさんからのサプライズだったんだね」と話したこの言葉を、忘れたくないな、と思いました。

 

Reboot、パワーアップのための再起動、とありますが、今回に限らずA.B.C-Zは今までに何度も原点に連れて来てくれました。

ジャニーズ伝説2幕の「A.B.C-Z伝説」で橋本くんの加入時のエピソードを作品にし、Jr.時代の曲が詰まったアルバム『from ABC to Z』の発売で楽曲も一緒にデビューさせてくれた。初めてのシングルCD『Moonlight Walker』で既存のジャニーズグループの人達と同じ道を歩めた。そしてデビュー日前日にラジオで流された『明日のために僕がいる』。

A.B.C-Zという一冊の本を、たとえ序盤のストーリーを知らないまま途中から読み進めたとしても、A.B.C-ZA.B.C-Zを取り巻く環境たちが、昔からのファンも新しいファンも一緒に、何度でも最初の1ページ目からの景色を見せてくれます。昔からのファンの人たちにしかわからない気持ちや思い出ももちろんたくさんありますが、それでも、新しいファンを置いてけぼりにしないところが、A.B.C-Zのすごいところだと思います。前に進みながらも、まるでそれが運命であり必然であるかのように、最初の1ページ目に出会ってしまう。“ABCから始めよう”、“ZEROよりも強いものはない”。まったく違う場所から生まれたはずの点と点が、あまりにも自然に線として繋がっていきます。私はデビューしてからのファンなのに、「デビューおめでとう」と一体何回心の底から思ったことか、数えきれません。

 

 

 

鑑賞会の5人で会話する時の雰囲気が、未だ嘗てないくらいよかったので、5周年、そしてこれからのA.B.C-Zの活躍に益々期待大です。これ、ブログの最後になるといっつも言ってるけど、本当にそう思ってるから!本当に楽しみなんだ!!怪我なく病気なく、5周年もA.B.C-ZA.B.C-Zを取り巻くみなさんが健やかに活躍できますように!!

長ったらしい約15,000字にお付き合いくださった皆さんも、どうもありがとうございます!みんなが健やかでありますように!!*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

*1:これって確定のソースはない噂だったんですね!失礼しました!作詞の方のブログによると作詞は書き下ろしで確定っぽいけど、作曲の方からのおはなしはみつけられなかったので、作曲の方はなきにしもあらず…ですが、どのみち確定ではなかったです。失礼しました。

*2:とはわざわざ銘打たれてないけどそんな印象

*3:気づいたらネットでそう呼ばれてました。ちゃんと貸してくれた人がいて、ちゃんと無事に返ってきたとも聞いて、なんか…すごい話ですよね…。

*4:厳密には大阪公演前日の少クラ収録で披露してたんだけど、コンサートが初披露、って言わせて欲しい。

*5:私の中の河合くんが「MCでメンバーにお土産渡すのってジャニーズっぽくない?!」ってはしゃいでる

*6:戸塚くんの前髪にカレーついてる問題は該当担におまかせします。

*7:私服(?)がそうだった