えりあし

思ったこと、残しておきたいこと、いろいろ

祝!5thDVD発売!

色んな思いや伝説や物語が詰まった楽曲のDVDなんですけど、今回そこには触れません。

 

塚田くんが好きすぎるDVDでした。

 

ずっと自担が一番、な質じゃないんです、私。一番好きな人が必ずしも自担になるとは限らない、って思っていて。

場面によっては、自担より他メンバーの方が好きだなーかっこいいなーって思う絵が存在するし、そちらを優先する場合もある。一人に偏った見方をしたくなくて。グループで活動してるんだから、グループの価値を見失うような好きになり方をしちゃいけない、ってずっと、思ってたんです。言い聞かせるように。でも。

 

塚田くん、一番すごい。

 

メンバー同士を比較したり、優劣を彷彿とさせるような言葉は使いたくないし、使われたくないし、思わないようにしてた。この「一番」は、他四人と比較してなのか、今まで好きになったジャニーズの中でなのか、出会ってきた異性の中なのか、わからないのですが。塚田くん、すごい、一番、すごい。って。強く、強く、思ったんです。

 

1stの「砂のグラス」、3rdの「Desperado」、4thの「My Life」に続くB面ダンス曲、5thの「Like A Blow」。2nd以外はA面ワンカメ、B面ガッツリダンス曲と続いていますが、今回の「Like A Blow」で初めてソロのリップシンクが入ってきました。五人中数人が抜かれることはありますが、完全単独は今回が初です。背景から察するに、撮影も恐らく完全個別で行った筈。セットの前で踊るでもアクロするでもなく、ただ唇を歌詞に合わせて動かし己でアクションを取らなければいけないこのシーン。

此処の、塚田くんの、引き出しの多さ。

歌割少ないので、抜かれる秒数はあまり長くはないんですけど。全部キャプりました。9回。塚田くんが抜かれる度、次の塚田くんまでひぃっ!てなったまま時間が止まっているので、他メンの様子がいまいち入ってきていないんですけど。

 

  1. 二番前、ソロカットトップバッター
  2. 戸塚くんソロの後追い (Up & Down)
  3. 拳で胸を二回、トントンさせながら 「時限爆弾のように」
  4. サビ前、歌詞はないですが、突き出した拳を下ろすまで
  5. サビ、人差し指で頭をくるくる掻き混ざるように 「理性さえも」 からのカメラ目線
  6. サビ、掲げた手を握り締めながら 「今ここで」
  7. 橋ソロ後のサビ、胸より少し低い位置で両手の人差し指で自分を指しながら 「この心に」
  8. 橋ソロ後のサビ、人差し指で唇を指しながら 「Love is like a blow」 最後唇を通り越して指を外に払う
  9. ラスト、一瞬で手招き、左右の重心を変えて 「Hey,Hey,」

 

全部一瞬なんですけど、塚田くん、全部ちゃんと動きが付いてて。普通のダンスも目線、指先まで踊る人で、アクロバットは派手にしっかり決めてくる人だけど、ダンスにも拘りもって細部まで気を配っていて、塚田くんのダンス好きだなあ、って思っていたんですけど。どうしよう、全然説明出来ないな。全部、流してないんです。塚田くんのソロカットは、時間にしたらすっごく短いんですけど、短い中の濃度が凄い。アクションがついてる。無駄がない。この一瞬でもファンを掴み取ろうとしている。塚田くんの、アイドルとしての引き出しの多さを見せつけられました。

普段は軽々しく、好き、とか、恋する、とか言ってるんですけど、全然そんな、軽口叩けないです。よく塚田くんのこと、概念で抱いてくる、とか言っちゃうんですけど、それよりももう一つ上のステップ。もう一段高いところからガツンとやられました。手の届かない場所からぬくぬく眺めていた距離まで、不意に飛び出してきた塚田くんに、直に幸せを運ばれました。幸せって言葉のイメージから浮かぶ、ふわふわと心地いいものとはまた違う、少し暴力的で、でも痛くはない、けど衝撃はある。優しく殴られて手を握られたような気分。

 

塚田くん、一番凄いです。逃さない。凄い、ってしか言えない。凄く好きだし、凄くかっこいいけど、それだけじゃ足りない。塚田くんのことを形容する言葉が私の引き出しにない。悔しい。

 

他にも、塚田バルコニーや、ロックハート城の魔物を倒すのと、エキストラへの配慮と、声に出して読みたい塚田くん、たくさんあるんですけど。Like A Blow…ああ…塚田くんって凄い人だ。今はとにかく、その余韻に浸っていたいので、他の話は機会があるときに、書きとめておけたらいいなぁ…。