えりあし

思ったこと、残しておきたいこと、いろいろ

塚田くんと今夏の読点

今年のえび座初日は、塚田くん出演さくらの親子丼第1話放送日でもあり、翌日にはSASUKEの放送日と大忙しな秋の始まりで、個人的な初日も済ませた今、ようやく今夏の塚田くん事に一息吐けました。

春のSASUKEサクラパパオーにと今春も濃密でしたが、間を開けずに夏のコンサートやそれ以外のお仕事とお知らせもばったばったで、これをスルーしてしまったら後々何にも思い返せない気がして恐ろしいので、なんとか今夏の記憶をどうにか記録にしておこうと思います。

 

 

TVガイドPERSON vol.61

A.B.C-Z 1st写真集『五つ星』発売記念連載、塚田くんの番がやってきました。ジャニーズオールスターズアイランド合わせで戸塚くんと二人での掲載はありましたが、塚田くんの最後の単独PERSON登場は2015年の冬なので、約2年ぶりです。

PERSONはインタビューを発売日と近い時期に取ってくれているみたいで、今発売の五関くんのインタビューでは塚田くんの怪我や仙台公演の話をしてくれていて、おたくも聞きたかったけど自発的にはあんまり話してくれなさそうな部分を訊いてくれるので有難いです。

インタビューは『五つ星』でカメラマンを務めていらした荒木さんからのコメント、バラエティの活躍、塚☆リカでのソロ、塚田くんのパンク精神などなど。写真もさることながら、テキストの濃ゆさもPERSON仕事の嬉しいところです。塚田くんのインタビューに戸塚くんの名前出してくるところなんかもさすが。痒いところにめちゃくちゃ手が届きます。

 個人的に好きなテキストがこれ。

計算はできない!きっといろんな現場を経験させて貰って、体で察知できるようになったってことじゃないかな?

 塚田くんってどこまで計算してやってるんだろう?という疑問はワーホリのときから何度も考えていたので、このタイミングで改めて訊いてくれて、そして塚田くんの言葉で答えを聞けてよかった。塚田くんだけじゃなくてメンバーにも言えることだけれど、やはり場数が半端ないんですよね。一つの舞台に立つだけでも平均10〜20公演近くはあるだろうし、毎年のABC座は例年30公演以上ある。そこに個人舞台とJr.時代の現場数を合わせるとーーこんなに直にお客さんの前に立ち続けたアイドルっていないんじゃないかな?って本気で思います。計算も全くないわけじゃないと思うけど、実際に現場で培われた経験値が頭より先に感覚として一番に働く、と言われると納得でしかないです。

まだ5周年だし、本当に泣くようなことは、まだまだこれから先に起こるんじゃないかなって思うし。

 2回目の一万字だったかな。「本当に辛いことはこれから起きるんだと思う」みたいなことを数年前に塚田くんは既に話していたんですよね。そのときとまだ同じ感覚を持って今も仕事をしているんだと思うと、頼もしいことこの上ないです。アウデラ出演を機にテレビ露出が増えて周りからすごいねって褒められたときも「話半分で聞くようにしてる」と言ったり、塚田くんの見える世界はなかなかに冷ややかで、それでも塚田くん自身は大きく暖かく包み込んでくれるから塚田くんはすごい。

 

 

FNS27時間テレビ にほんのれきし』

神戸の余韻を引きずり福岡のレポに一安心しつつの同週末、塚田くんは今夏放送の27時間テレビに初出演を果たしました。午前3時台というほぼ早朝なド深夜帯に放送された『免許皆伝』コーナーで、塚田くんは戸山流居合道の初伝獲得に挑戦しました。
コンサートのMCで「危ないことに挑戦する」「ジャニーズの人たちの中で断られて断られて僕のところに来た」とどこまで信じ切っていいのか判断の難しいコメントをしていた通り、ガチの真剣を使っての居合道
これまで数多の危険な装置やアクロバットに挑戦してきた塚田くんですら、初めて持つ真剣に手は震え呼吸は乱れと、凄まじい緊張感が画面から伝わってきました。
居合の練習と本番は、具体的な日程はわかりませんがコンサートと併行して行われていたようで、コンサート会場でキラキラの衣装を着て歌って踊っていた塚田くんは、同じ時期に道着を纏い真剣を振るっていたのだと思うと、アイドルという仕事の幅の広さに息を呑みます。
練習を重ねるごとに猛スピードでコツを掴んでいく塚田くんの吸収力がすごかった。SASUKEやボク穴でも思いましたが、20年近く客前でダンスやアクロバットを披露し続け、自分の体をこれでもかと動かし見直し探求しそしてまた発信し続けてきた経験の積み重ね、今尚現役でその循環を繰り返し、日々洗練されていく塚田くんの身体性と体現性の高さがこの居合道でも発揮されていました。刀を持つのは初めてでも、自分の体を動かすことは仕事でも仕事以外でも日々執り行ってきたことで、元々の身体性の高さプラス、今まで向き合って時間の膨大さ、バック時代どころか私が見てきた4年間だけでさえも途方も無いステージング数と経験の豊富さに、今一度打ち震わされました。

居合のお仕事はSASUKEと同じくドキュメントの類で、見てる人を楽しませる普段のエンターテイメント精神とは分離した、ある種アイドルと最もかけ離れた、一人の人間としての実力と実像を浮き彫りにするお仕事でした。アイドル衣装を脱いだ一人の男性としての塚田くんの姿が、しぬほど逞しく頼もしく格好良くて、ああ、30歳男性……。
塚田くんという人の振り幅の広さをめちゃくちゃ愛しています。アクション仕事やりたいねえ。本当にお疲れ様でした。

 

 

以上二つのお仕事はコンサート期間中に発売・放送され、またおそらくコンサート準備期間や本番中に撮影・収録されたものだとも思います。時間差はあるけれど、一夏を形作るピースとなったお仕事たちは、コンサートでの塚田くんともリンクして混ざり合っていきます。

 

 

9月6日 5Years 5Stars Tour@神戸こくさいホール

ホール公演二ヶ所目。OPは何事もなく始まったコンサーでしたが、序盤の目玉であるメドレーでのトランポリン中に塚田くんの着地がおかしい瞬間を見つけて、あっと息を呑みました。
YOU ARE A FLYERの塚田くんのいつもの煽りの後に下手へさっとハケていく塚田くんの姿をこの目で見たのに、ステージの上に4人しかいない事実を受け止められなくて、いつでも探しているよ どこかに君の姿を…山崎まさよしの歌声が脳裏を掠めつつ双眼鏡を構えるも、探せど探せど塚田くんはそこにいませんでした。しぬほど動揺しました。
戸ソロ河ソロと続いてEndless Summer Magicで出てきたときにほっと息を吐けましたが、それでもいつも通りのキレがないことや、リカの大技が一つ省略されていたり、MWのつかご合わせのアクロバットが簡略化されてたりと心配は尽きず。
MCでは橋本くんがおにいを銃で撃ち殺したりといつも通りのえびちゃんでしたが、ふみとつが先に着替えるタイミングで橋本くんが「塚ちゃんも着替える?」とそっとハケるタイミングを促してくれたことで確信①。塚田くんはそれを断り予定通りのはしつかごっちでの3人のMC。塚田くんの状態について明確な言及はされないまま着替え交代。
着替えから戻ってくるのが少し遅かったけどMC明けからは塚田くん、ちょっと元気になってて、ダンス曲が続くけどさっきより明らかに足元が動くようになってて、ホール公演お楽しみでもある五ソロのバックも予定通りのタイミングで出てこれたし。一時的な痛みだったのかな?って安心しかけてたけどドキナツ2017の客席登場で1人遅れてお立ち台に着いたことで確信②。そこからはもう気が気じゃない。
テレパシーOne!Two!なんて普通に踊っても大変な曲で、最初のバク転は後ろに飛び上がるだけだし、エアジョーダンジャンプ後は左足を床に着けないように踊ってて、側転したのに右足だけで着地したり(それはそれでめちゃくちゃすごかった)、見せ場のアクロバットも簡単なターンだけどそれすらも着地が危うかった。橋本くんが手を切ってたことにも全然気付かないくらいずっと塚田くんのことが心配で心配でたまらなかった。
ダブルアンコールではメンバーの誰よりも早く塚田くんがステージ上に姿を現して「怪我しちゃったーーー!!」って言ってくれました。

全然怪我してない人の声で快活に情報を言い放ってくれて、そこでようやく本当の意味で安心出来ました。怪我しちゃったことはわかってたけど、それを塚田くんの声で塚田くんの姿が見える公演時間中に伝えてもらって、本当によかった。本当に怪我が理由なのか、怪我をしたのなら今現在の程度はどうなのか、全部が全部を教えて貰ったわけじゃないけど、塚田くんのその一言でぐしゃぐしゃしてた気持ちは間違いなく救って貰いました。 

塚田くん怪我後にメンバーで打ち合わせとかせずにその場で修正したみたいで、A.B.C-Zの対応力の凄まじさを目の当たりにしました。コンサートは止まらないし、誰も取り乱さないし、みんな塚田くんのことを尊重して見守ってくれてた。A.B.C-Zの優しさの正体は「尊重」なんだって思いました。

正にShow must Go on。本編とアンコールが終わるまで怪我について一切触れなかった塚田くんと、それを尊重してくれたメンバーとの関係性に胸を熱くした神戸公演でした。

  

 

 

9月9日 5Stars 5Years Tour@福岡サンパレスホール

塚田くん怪我のため松葉杖スペシャル公演。戸ソロ前に河合くん戸塚くんがSMAPの『友だちへ〜Say What You Will〜』を歌ったり、そのまま戸ソロに居残った塚田くんがちょっとだけDolphinを歌ったりしたそうです。私は入っていないので、詳しくは他の方のレポをご参考ください。

神戸後から、自分一人ではどうすることもできないのにいろいろと考えてしまったし、同じくらいなんにも考えないようにして過ごしていました。

 

 

9月14日 5Star 5Years Tour@仙台サンプラザホール

福岡公演同様、開演前に5人がステージに登場して塚田くん怪我のために引き続き松葉杖スペシャル公演になるとのお知らせ。福岡では二本だった松葉杖が一本になり、足以外は本人も元気そうでした。心なしか神戸のときより顔がふっくらしてたので、足以外は本当に大丈夫なんだな〜とほっと一安心。

一曲目のReboot!!!、フォーメーションだけいつもの位置で、その後すぐ脇に避けてダンスは踊らずに「頑張れ頑張れA.B.C-Z!」と拳を振って応援する塚田くんの姿がとても良かった。安静第一にするんだったら塚田くんを出さないって選択肢もあったんだろうけど、5人でステージの上に立つことを選んでくれて本当に嬉しかった。塚田くんのいないA.B.C-Zを楽しめる自信なんか一ミリもなかったから、大変だったと思うけど、衣装もちゃんと着替えて5人で居てくれて本当に本当に有り難かった。

T5Tでは松葉杖を汽車に見立てて可愛かったな!フォーメーションに入れるときは入って、踊るときは横で応援して、全編踊るときはハケてって感じ。塚田くんいないならって4人verで立ち位置取り直すんじゃなくて、5人verのまま踊ってたの胸熱だった…。

塚田くんがいないと始まらない塚ソロでは、映像が追加されてました。

 あくまで塚田くん≠リカちゃんである設定を忠実に守るチーム・A.B.C-Zの皆さん最高でした。

塚田くんの分の決め技を五関くんが担ってくれたり、階段登れないからハケるかステージ下にいた塚田くんの本来の立ち位置を塚田くん不在だけど黄色のスポットで照らしてくれたり、その場に五関くんがさっと入って金髪筋肉ポーズしてくれたり、リカが動かないからぱりぴ橋本くんがリカに襲いかかったり、塚田くんがいつもしてくれてるセットに登って2階3階の人へのお手振りを河合くんと戸塚くんがやってくれたり、すーーーごく優しい空間でした。

 

 

 

最後に、前記事で書けていなかった塚田くんの振り返りをします。

 

 

塚田くん

塚田くんのファンになってから、塚田くん自身に大きな変化は感じないけど、一番びっくりしたのは、私が思っていたより塚田くんA.B.C-Zというグループを大事にしていたこです。

名古屋公演のMCで55コンのWSでリカが多く取り上げられていたことをA.B.C-Zのコンサートなのに悔しい」と言っていたり、最近では個人仕事の会見でもグループと絡めてコメントすることが多いように思います。

塚田くん、アウデラ前は仕事がなさすぎて困ってるくらいだったから、リカのヒットもバラエティ仕事もやったー!僕めっちゃおいしーい!v(゚▽゚*)vてダブルピースして喜んでるもんだと思ってました。*1

『サクラパパオー』の単独主演に、『ラスト・ホールド!』の映画主演に、『さくらの親子丼』のドラマ出演に、塚田くんの大躍進がバラエティの道筋から演技方面にまで枝分かれして伸びていくなんて思ってもみなくて、予想外の方向に転がっていくのはアウデラに続いて2回目。そして塚田くんの2回目の1万字を思い出します。

家族やメンバーやファンの子が、自分がアウトと言われて嫌なんじゃないかと心配する気持ちを押し退けて臨んだアウデラ。全てをさらけ出したら次に繋がって、その連続が思いの外続いていって、このまま自分は飽きられるんだろうなと思う気持ちと一緒に、自分の露出にメンバーが追いついてこないことに焦って、メンバーを無視して。意外と飽きられないことに気付いて、自分の行く先にメンバーがいると信じて前は進む覚悟を固めた2016年春。

今またあの時と同じように、塚田くんは自身の新たな道の拡張場面に立ち会っているけど、塚田くんはもう1年以上前に覚悟を固めていたんですよね。

 

55コン仙台オーラスの最後の挨拶で塚田くん、コンサートを経て気付いたことを挙げてくれたんですけど、「お仕事を頑張るとか、パフォーマンスを頑張るとか、ドームを目指すとか」どこかで聞いたことある、ぱっと頭に思い浮かぶ言葉にされ易いものたちを「じゃなくて」と切り捨てて、「みんなを悲しませちゃいけないってこと」って、どの目標よりも大きな規模の言葉で包み込んでくれました。

怪我していつもみたいに踊れなくなっても最後までコンサートをやり切って、でも最後の最後には「怪我しちゃったー!」って教えてくれた塚田くん。怪我しちゃったものはしょうがないから、映像を足したりフォーメーションだけ参加してあとは脇で応援したりとその時にできる精一杯を見せてくれた塚田くん。忘年会の密録を流出させた塚田くん。とてもよく知っている、結構酷くて心底かっこいい塚田くんは、体の自由をなくしても変わらずそこにいてくれました。*2

塚田くん、おたくが心配してたことをちゃんとわかってくれてたし、その心配を見ないフリしたり軽んじたりせず、ちゃんと受け止めてくれてました。コンサートの後半はえび座の稽古が始まってただろうし、ほぼ一ヶ月間毎日上演される本番のスケジュールだって頭にあるだろうし、この時はまだ発表されてなかったけどドラマ撮影も同時進行してて。もし私が塚田くんみたいな状況に陥ったら、自分の体と今後の仕事のことを考えていっぱいいっぱいになったり、メンバーやスタッフさんや周りの人への申し訳なさに塞ぎ込んじゃったりしそうだけど、ステージ上のお客さんを前にした塚田くんは、空元気だったりテンションが下がってたりはせず、至っていつも通りの塚田くんでした。

塚田くんが塚田くんであることを証明してくれるのは、おたくのレポでも雑誌のテキストでも自分の作り上げた概念の塚田くんでもなく、いつだって塚田くん自身です。今この瞬間、リアルタイムを生きている現実の塚田くんが一番強くて一番格好いい。私がファンになったこの4年間、幾度となく塚田くんは繰り返し証明し続けてくれました。

前記事でも他メンを振り返ったときに思いましたが、塚田くんも周りを見る余裕が、余裕を持ちながら実行に移せるキャパシティがここ数年で格段に拡張されたんだなあと思います。アリサマコンのときも顕著だったけど、今はもっと、それ以上に。
仮面ティーチャー試写会やトニトニ成人式では、塚田くんそこはちょっと…って冷や汗をかく場面が多々あったけど、最近は自分で自分をコントロールしている余裕を感じます。

ここ最近は、もしそのときには分かり合えないと思ったとしても塚田くん自身がそうやると決めたんだからと、塚田くんの発信を受け取ることに迷いがなくなりました。私がパッと頭に思い浮かんで来そうなことは、すべて塚田くんの頭の中にも当たり前のように思い浮かんで、私が塚田くんについて何かを考えているときに、塚田くんは既にその次の、そのまた次よりもっと先のステージに立って、前を向いて次のための行動を起こしている。塚田くんが歌って踊る姿を見たい人がいることを知っているから今年のソロにDeliciousを持ってきて、いつもみたいに塚田くんが動けていないことを心配している人の気持ちを汲んで「怪我しちゃったー!」と教えてくれて、グループにおける塚田くんポジションの人に仕事が集まっている今のアンバランスさをわかっているから「突き進んだ先にグループがあるといい」と腹を決めている。昔からそうだったんだろうけど、今一度その確信を抱けました。

神戸公演、いるべき場所に塚田くんがいないA.B.C-Zはしぬほど寂しかったけど、踊らなくたっていつもみたいに動けなくたって、A.B.C-Zと一緒に塚田くんがいてくれた仙台公演は、驚くほど幸せな気持ちで楽しめました。動いてる塚田くんが一番好きだと思ってたけど、動けない塚田くんもやっぱり一番好きだった。塚田くんを一番に好きだと思う気持ちが全然ブレなかった。私が塚田担で居続ける理由は、思っていたよりもとても単純なものでした。

 

 

長々とブログを書いていたら、えび座が始まるどころか新曲が発表されてしまいました。夏のコンサートで話していたクリスマス&忘年会ソング。夏の夢が冬に叶うなんて素敵だね。A.B.C-Zがいっぱい頑張ったから、大人からのご褒美だね。毎日日生劇場で秋の暦を刻みながら、もう冬の準備をしているA.B.C-Zが今日もかっこよくてめちゃくちゃ大好きだな。A.B.C-ZA.B.C-Zへの大好きを溢れさせている姿を見れておたくも幸せです。いつもありがとう。愛してるよー!おしまい!

*1:デビュー前の滝様舞台やJWはふみとつの出番が圧倒的に多かったし、ポポロは露骨につかご2人で1ページにするし

*2:でも密録はよくないと思う!!!!

A.B.C-Z 5Stars 5Years Tourを終えて

2017年7月30日から始まったA.B.C-Z 5Stars 5Years Tourが9月15日にオーラスを迎えました。
アリーナ公演を終えたときにも記事を書いたので、今回はホール公演とツアーの振り返りをしようと思います。えび座が始まる前に…!!
 
 
例年より公演数が多かったこと、今年は構成の中心が河合くんから戸塚くんへ移ったこと、アルバムをリリースしながらも5周年という節目だったことなど、様々な思いが重なったこともあってか、毎公演毎公演とてもドラマティックで、入る度にオーラスを迎えたような温かな余韻に包まれて、びっくりするほど特別で優しくてとてもとても幸せな5周年ツアーでした。
 
 
 

アリーナからホールへ

ホール公演は2014年Legendツアーぶりで、個人的にA.B.C-Zをちゃんと好きになって初めて参加したコンサートがLegendツアーでした。Legendツアーはお盆の大阪オリックス劇場で始まり、9月の代々木体育館で終わったので、ホールからアリーナへ、小さい箱から大きな箱へ拡大する流れだったのですが、今年の55コンは逆の流れ、大阪城ホール横浜アリーナを経てのホール公演でした。
小さい箱から大きな箱への軌跡は、ジェットコースターを昇るような気持ちでワクワクを募らせていたのですが、いかんせんアリーナ公演がめちゃくちゃ楽しくて幸せでエモーショナルで、例年通りだとそこでもうオーラスって感覚だったので、そこからホール公演って気分になかなか切り替えられなくて、もちろん楽しみではあったのですが、いつもにない流れでイメージが掴めないことへの漠然とした不安があったのですが、そんな不安なんか跡形もなく消し去ってくれる、ホール公演ならではの空間で、より一層5周年という節目を味わい深く噛み締めさせて貰いました。
 
ホール公演はバックがつかずの5人だけのパフォーマンスでした。5人しかステージ上にいないということは、5人しか見る人がいないということで。バックもバック担もいない空間で、A.B.C-ZのファンだけでA.B.C-Zを独占出来るというめちゃくちゃ贅沢な空間を用意してくれました。アリーナ公演がみんなでワイワイ大勢で楽しむパーティなら、ホール公演はそのパーティを抜け出して好きな人たちだけで楽しむ秘密の二次会みたいで、ちょっとだけいけないことをしているような、その背徳感がまた楽しさと幸せに拍車を掛けてくれて、A.B.C-Zの現場は行くといつも幸せな気持ちになりますが、いつも以上にお腹いっぱいにして貰いました。
 
大阪で初日、横浜で関係者各位へのお披露目、名古屋でデルサタコラボ、大宮で抜き打ちGo!Go!5コール、神戸で塚田くんの怪我、福岡で塚田くんの松葉杖スペシャル公演にてふみとつかだ『友だちへ』歌唱と戸ソロに塚イン、仙台も塚田くん松葉杖スペシャル公演仕様でオーラスにて河ソロに五イン、忘年会流出映像と、実に濃密な全13公演でした。
 
アリーナ公演の目玉である5Star Shipはなくなりましたが基本的な演出はアリーナとほぼ変わらずで、ステージ転換のために客席降り多数と、五関くんソロに他メンがセルフバックにイン、などとホールならではのちょっとした演出追加がありました。
アリーナ公演での「大人にお披露目」という大仕事を終え、久しぶりの地方公演や狭い会場など、えびちゃんもまたホールの楽しさをたくさん感じているようで、お互いに幸せしかなくてすごく素敵な時間でした。
 
名古屋では塚田くん橋本くんが隔週出演しているデルサタのカメラが入り、濱口さんと一緒に6人でざえびを披露、その模様が名古屋で特番として放送されました。昨年春からレギュラーで出演を重ねたデルサタが、久しぶりの名古屋公演を機にコンサートとタッグを組むなんてすごいですよねえ…。この辺はネットニュースにもなってましたね。
 
今年は大阪、横浜、名古屋、大宮、神戸、仙台を各1公演ずつ、計6公演入りました。戸塚くんの「無理するときは頑張って」の言葉に肖って、大分無理して頑張ったんですけど、なんにも悔いがないし無理してよかった。回数重ねるとリピ客も増えていくと思うんですけど、どの会場も熱くて、だれたり飽きたりなんか全然してなくて、今までのどのツアーどの公演よりも声が出ててた(個人の体感)し、楽しもう!いいものにしよう!という客席からのアプローチもすごかった。それはえびちゃんたちも感じていたみたいで、公演中そのようなことも言ってくれて、客席とステージ上のキャッチボールがうまくいきまくっててすごい空間でした。
 
神戸では塚田くんが怪我をしてしまって、塚田担としていつの日にか来ると覚悟してた「自担の怪我の現場に立ち会う」も経験してしまったのですが、その話はまた追々…。喜ばしいことではまったくないのですが、そこでまた空気が変わったのは事実として存在して。福岡、仙台では塚田くんは松葉杖をついてのスペシャル松葉杖公演だったりの話もやはり別記事で…。むずかしいね、このへんの話ね…。
 
 
 

河合くんから戸塚くんへ

2014年Legendツアーから総合演出のクレジットに大々的に河合郁人の名前が入るようになりました。ついんくるコンは外部発注だったのかな?Legend、アリサマ、SLTと河合くん演出が続いてからの、この5周年のタイミングで戸塚くんへのバトンタッチは興味深かったです。河合くんが舞台で忙しいから替わった、なんて理由はファウスト再演やってシンガポール行ってMWの制作にも携わって帰国翌日にサマパラに出ていた2015年の方が圧倒的に忙しかったので全然信じられないので建前として、個人的にはみんなに自信がついたからそうなった、という気持ちで受け取っております。
1から100までそうとは言いませんが、A.B.C-Zに何かあった時にまず率先して動いてくれるのが河合くんなのだと思います。
 今でこそ、というか今年がすごかったな。メンバーへ甘え倒す河合くんをたくさん目撃しましたが、2014~2015年あたりはどういう訳か河合くんに対して当たりが強い層が多くて、その時期って河合くんがひとりで背負い込んで頑張りすぎちゃってた(とされた)時期でもあったんですよね。そのときの、というか、A.B.C-Zの河合くんという人そのものを表した記事がこちら。
 やり方がそもそも合わない、っていうのはメンバーいじりや自虐ですね。そのやり方を楽しいと思うか否かは好みの問題になるので一概に悪!と言い切られると、そんなことはないぞと返したくなりますがそこはまあさておき。
Legend、アリサマ、SLT、そして各メンバーの個人仕事の経験を経て、自分の意見を言うことに引け目を感じなくなったんだろうな、と思っています。
みんながみんな「これ!」と意見を断言できる根拠も自信もない中、コンサートという大仕事の責任を一手に引き受けるにはめちゃくちゃ勇気がいることだと思います。ワーホリ旅を見てるとA.B.C-Zは仕事面でメンバー同士の衝突を避けているような節があったし、みんな相手の意見を尊重することを是としているので、これ!と断言するほどの自信も、これ!と道を提示してくれる河合くんの意見を否定することも出来なかったんじゃないかな。
河合くんの意見を尊重して受け取ることの次段階として、自分の意見もそこに乗せていく作業が出来るようになったんですね。A.B.C-Z、成長してる!河合くんも違う意見があるのに言ってくれないのは困る、的なことも何かで言っていたなあ。
そんな中ずっと帆を張り舵を切り、A.B.C-Zという船が進む先を示してくれた河合くんの強さと逞しさを思うと目頭が熱くなります。
 
河合くんのセトリはジャニオタな河合くんらしいわかりやすい構成で、各パート分けや山場に向けた盛り上がり、最後はバラードでしっとりと、ジャニーズコンサートの王道、遊園地のアトラクションのような構成だったと思います。
一方戸塚くんは、ここ一番の山場を目掛けて上っていくというよりは、戸塚くんが言葉で文で発信するジャニウェブ連載『伝打伝助』や戸塚くんのえびブロなどといった、まるで一冊の本を読んでいるみたいに、あちこちに文脈が散りばめられたとても叙情的なコンサートでした。
河合くん中心でも戸塚くん中心でも、他のメンバーの意見ももちろん取り入れられていると思いますが、中心人物が違うとこうも違ったものになるのかと初日はびっくりしました。
でも、今年はアルバムツアーではなく、デビュー5周年記念コンサートなことをと考えると、思い出のアルバムをみんなで捲っていくような今年の構成はとてもいいアニバーサリーツアーになったように思います。
 
河合くんはわかりやすいけど構成間の流れに情緒がなくて(笑)、DARKNESSの締めの「LOVEです」をラブピを「LOVE」に繋げたりとか、そこも河合くんらしかったけど、戸塚くんのはずっとエモくて、戸塚くん自身は「物語はお客さんのものだからこちらから提示するものは重くならないようにした」って言ってたけどいやいやいや…そんなことは、そんなことはないよ…?
 
前年SLTコンの個人的山場は2つあって、まずはDREAMIN'!!。これはすごく幸せな山場で、センステで円になって踊るえびちゃんと、その外周をマーチングするJr.との立体的な一体感が絵本のワンシーンのように可愛らしくてファンタジックで。第二の山場はえび担大好きダンスパート、しかもSLTではトランポリン技からの屋良くん振付のFly a Flagと、バケツをひっくり返したようなアドレナリンの大洪水が終盤に固まって用意されており、楽しい嬉しい激しい!の三拍子は揃いつつも、えびちゃんの凄まじい運動量と同じくおたくの体力もめちゃくちゃ消耗されました。
今年は序盤からトランポリン技、リリホワ〜whippy〜FRの台湾衣装ダンス、ガツガツ踊るダンス曲でFire in Loveと山場はたくさんあったのですが、SLTで挙げた2つのようなジェットコースターのてっぺんというよりは、コースター中盤の山場を彷彿とさせるふわっとなだらかな波、くらいの感覚だったんですよね。今年の山場は最新MVから順に過去へ遡っていってからの満を辞してのデビュー曲Za ABC 〜5stars〜、そしてそして、ざえびで原点かつ最高点に達したと思っていた向こうに待ち受けていた、5周年コンサートの最後を締めるサポーターズ
サポーターズは今年リリースされたアルバム『5 Performer-Z』には収録されておりません。サポーターズはデビュー年から毎年演目を変えて上演されているA.B.C-Z5人が主演を務める舞台、ABC座2016『株式会社応援屋‼︎〜OH&YEAH!!〜』のメイン曲です。円盤化はしているものの、未音源化の舞台の一曲を5周年コンサートの最後の最後に使うってすごい話だなと思います。おたく的には名曲ですが、えび座を観てない人も知らない人も会場にはいただろうに。
DREAMIN'!!のみんなで楽しい!かわいい!ハッピー!なテンションとは毛色の違う、「君をサポートしたい」から始まるアイドルとファンの応援合戦を据え置いたサポーターズ。目の前に用意された子供でもわかる楽しさと、文脈を読み解くことで琴線をガンガンに揺さぶってくるエモーショナルさ。河合くんと戸塚くんの色の違いはここに一番現れていたように思います。
どちらも素敵でどちらも相手には真似できない構成だと思うので、来年はどんな構成になるのかはやくも楽しみになりました。
 
 

5周年を振り返って

私がA.B.C-Zのファンになったのは2013年4月29日のTwinkle×2 Star Tour代々木公演なので、私が振り返られるのは5周年全部ではないのですが!
名古屋公演で、えびちゃんからの素朴な疑問としてお客さんに、デビュー前からのファンと五関くんファン歴10年以上の人に手を挙げて貰っていたのですが、私の2つ前の人と真隣の人が元気よく手を挙げていました。
この4年でえびちゃんはたくさんのお仕事を経験して、私もたくさんの現場に足を運んで、えびちゃんたちも成長したし自分自身も大人になりました。成長による変化もあれば、付き合いの短さから当時の自分には確信を持てなかったことが、この4年見てきたことでわかってきたこともあって。成長と変化と発見と再発見、それらが入り混じったメンバーの話をしたいと思います。
 
 

戸塚くん

今ツアーの戸塚くんは、愛に溢れていましたね。5ringsで作詞を務めた戸塚くんが、自分に「愛」の漢字を宛がった正しさを年々実感させてもらっています。
横浜初日ではチャップリンモードで殆ど喋らなかったそうですが、私はその日入ってないのでどうこう言えないのですが、その翌日、横浜2日目の戸塚くんがもうむちゃくちゃ可愛かったんですよね。顔がしぬほど可愛かった…。いつも可愛いけど、いつもは戸塚くんの生命エネルギーと顔面が全面戦争を起こして生命エネルギーに軍配が上がることが多いのですが、その日は生命エネルギー棄権につき顔面の不戦勝みたいな、私が見てきた4年間の中でいっちばんつやつやしてた。構成のプレッシャーから解放されたからなんでしょうか、戸塚くんに対してかつてないほどの可愛いという気持ちを持っていかれました。
 神戸公演でバンダナを巻いて出てきたときは、アリサマコンの終盤、上着を脱ぎ捨てて半裸で花道を全力疾走した戸塚くんを思い出してひやっ!となったのですが、塚田くんの怪我もあってか半裸になることもギターを折ることもなくてよかったような残念なような…。
大宮だったかな、戸塚くん、MC終わって立ち上がる客席を見て「可愛いなあ」って呟いたときがあって。J's倶楽部で戸塚くんが胸キュン台詞言うときって、戸塚くんの上にもう一枚、内なるオラオラキャラの洋服を着てからときめかせるけど、そのときはすごく自然に出て来たんだろうな、って声だったんです。可愛いなあ、というか、愛おしいなあ、って慈しんでいるような声。戸塚くんの抱く愛って、母性や父性みたいなものなんだろうな。
戸塚くん、顔面のイメージと本人の生命エネルギーが全然違う主張をしてるというか、こちらが戸塚くんに対して勝手な理想を求めてしまうんですよね。その理想を受け取ることもアイドルとしての形ですが、在るが儘に生きることもまた別のアイドルとしての生き方だと思います。戸塚くんは後者のアイドルとして生きていくんだなあ、とこの4年で勉強出来たので、あとはもう戸塚くんの生き様を見届けるのみです。私自身が戸塚くんに慣れたことも大きいですが、戸塚くん自身もまた、自分自身を楽しむ余裕が出て来たように思います。
あと改めて、戸塚くんって本当に塚田くんのことが好きなんだな…っておもいました。つらい。
 
 

河合くん

河合くん、すっごいバブバブしてた。私、河合くんのことは強くてかっこいいヒーロー!って目で見ていたかったけど、さすがにもう見ない振りなんか通用しなくなってた。河合くん、ちょーーーバブい。
ワーホリを思い返すと、河合くんの塚田くんへの当たりがめちゃくちゃ優しくなってますね。ワーホリ時期だって別にいじめてたわけじゃなくて、男の子って男の子特有のカースト社会があるからその仕組みに乗っかってただけなんでしょうが、今ではその枠組みがすっかりなくなってきました。
総合演出の肩書きを下ろした河合くんが、ステージ作りに徹せられた河合くんが、とても自由で楽しそうで見てるだけで微笑ましかったな。ファンにはそれを悟らせないだけで、いつもたくさん色んな大きなものを抱えていたし、今もまだ抱えているんだろうな。河合くんが一心に背負ってきた責任感を、他のメンバーが「俺も持つよ」って言えるようになった、みんな自分に自信が持てるようになったんだなあ。感慨深い。
 
思い返せば、コンサートでの河合くんの言葉はいつも素敵だった。ファンに心配を掛けないように、上手に変換して上手に隠して、でもちゃんと嘘のない言葉で発信してくれた。
横浜では「なんでこの声他のところで出せないの?!」ってストレートに説教されてしまいました。A.B.C-Zのファンは舞台慣れしてるから、コンサートで声を出すのが苦手だからってレジェンドコンでは声を出しやすいように前半にロックメドレーを用意してくれた河合くん。どう聞いたってそんなに大きくは声出てないのに「前より出てた!今一番よかった!」って褒めてくれた河合くん。そんな河合くんに真剣に叱られてしまったから、河合くんごめーん!!ってなった。
いつもより余裕があって自由でばぶばぶしてた河合くんは、ふとしたときの不安も言葉にするようになった。「俺が客席降りたのにきゃーって言ってくれない」「(胸キュン台詞で)いまスタッフさん冷めた目してた?」とか、いきなり自信がない言葉を言うからびっくりする。そんな気持ちを振り切って、ステージ上ではキラキラと輝いてくれてるのかなあと考えると、いますぐあったかいふかふかの毛布に変身して、河合くんのことを抱き締めにいきたい…。河合くんは真面目だし心配性だね。ちょっと過剰に綺麗好きなのは、潔癖症というより心配性からきてるんだろうな。河合くんは河合くんのままで十分素敵で魅力的な男の子だよ、って自覚がもっともっと強く河合くん自身が持てるようなお仕事が河合くんの元に訪れますように。
 
 

五関くん

五関くんって五関くんパラメーターを完ストしてるじゃないですか。
五関くんはA.B.C-Zで一番強くて一番かっこいい人。そんな五関くんが、今年のソロ曲に明るくて前向きな歌詞を歌うことに最初は戸惑いました。五関くんのことを強そうな椅子に座って「努力?苦労?知らない言葉だな」って足を組みながら興味なさそうにため息を吐いている人だと信じて疑わないから、希望や願いや未来を讃歌するMr.Dreamのことをどう触っていいかわからなかったけど、ホール公演で4人をバックにつけたこでやっぱり五関くんは一番強くてかっこいい!!最高!!!!と拳を天高く掲げられました。
メンバーを従えて踊りきって、最後にモニターに映される両拳を握った五関くんの笑顔は、私が信じて疑わない五関くん像とは違う形をしていました。あの笑顔には毎回心の柔らかいところをギュッと締め付けられたなあ。あそこの五関くんは人間味に溢れていて、優しくて、弱さもあって、努力も苦労も知っていて、何よりとても気高かった。これからはそういう五関くんのことも知っていくのかな。ちょっとずつ受け取っていきます。
 
仙台に入ったのですが、忘年会映像が塚田くんによって世に出されてしまいましたが、塚田くん、密録はスタッフにチクるぞ!!!ってきもち。席番控えられて名義止められても庇えないから!!!!!
“泣く五関くん”はさっき挙げた通り宗教が違うので…ずびずびふえ〜〜んではなくてよかった…ほろりと泣いていた…。まさか映像を見れるなんて思わなかったからびっくりしたのと、五関くんを羽交い絞めにする戸塚くんのホールド力が強すぎて五関くんの様子をあんまり覚えてないのですが、あれはいい話というより酔っ払いのやつだから…そういう気持ちじゃないと整理がつかないから…。
 
五関くんといえば、今年も橋本くんのソロコンに携わっていましたね。個人的な欲のみを優先すると、五関くんの仕事の中で橋本くんのソロコン制作が一番好きです。写真集のテキストで「橋本を神格化したい」と話していた通り、今年は橋本くんの客席降りがほぼなく、触るのではなくステージを眼差せ、と五関くんからの天啓が聞こえてくるようで震えました。五関くんのレーザー使いって本当どこから輸入してきたものなんですかね…。
今年のソロコン、今までで一番好きでした。橋本くんの人柄とは分けて考えても、コンサートとしてとてもとても魅力的でした。ぱりぴコンセプトも突然提示したものではなく、以前からの橋本くんの言動行動を踏襲したもので、あれってどこまで五関くんが監修しているんですかね。五関くんのソロステージングが大好きで、サマリーのマーチングも星劇場のミステリアスダンスもえび座二幕のマリオネットも頭蓋骨とダンスも、好みとは別にクオリティの高さが半端なくて平伏すしかない。
橋本くんやジュニアを介して五関くんの存在を色濃く感じられるあの時間は、踊る五関くんを見る以上に五関くんの核心に触れている気持ちになれるので、続けられる限り続けて貰いたいなあ。
 
 

 橋本くん

橋本くん、大人になりました。この5年で、まず10代じゃなくなった。ワーホリで橋本くんのためにビールではなくコーラを飲んでいたおにいたちの方が圧倒的に感慨深いことと思われますが。橋本くん、大人になったねえ~~~。
 
 私は生きてきた世代が橋本くんよりおにい寄りなので、私なんかより難しくて大変な仕事をたくさんしてきているであろうに、橋本くんのことはどうしても世代が下の男の子という目でしか見れなくて、私の中で橋本くんって未知数の存在なんですよね。だから橋本くんに関してはずっと保留にしてました。ジャニオタである前に自分がひとりの大人であることの理性を勝たせたかったので、今すぐに答えを求めちゃだめだって強く自分に言い聞かせてました。それでも塚田くんに当たりが強過ぎるときとかは怒りましたけど!大体は塚田くんの方が悪いからすぐ橋本くんごめん…ってなるんですけど!
一昨年去年くらいはずっとオロオロして、どう見たって痩せ過ぎなのに「大丈夫」って言うし、おにいも橋本くんのダイエットを止めないし、少クラや舞台で笑わずにむすっとしてる顔が多かったり、河合くんに直接言えないからってラジオの電波使って伝えるし、まる子が反抗期になった友蔵のような気持ちで、でも他担だし自分は橋本くんより大人だしでずっとオロオロするしかなくて。そのオロオロは今年になって一気に回収されました。
コンサート中ずっと楽しそうに笑ってて、MCも積極的に話すし突っ込むしフォローするし話してない人に話を振ってあげたり、すごかった。橋本くん、おにい全員を総抱っこしてた。
 
スバラジにゲスト出演したときの橋本くんが、一気にこどもの橋本くんに戻ってたのが印象的でした。相手が干支一回り上で大先輩のすばるくんだから、橋本くんも何の気兼ねなく甘えられたんだろうし、グループやセンターに対する使命感を背負わずにいられる時間だったんだろうな。
デストラップで初めて一人で外部舞台に出演したときも、年上の皆さんからめちゃくちゃ可愛がられて面白がられてて。橋本くんもすっかり大人になったなあ、と思っていたのは、A.B.C-Zでいるときの橋本くんが大人であろうと頑張ってくれていたからなんだな、と外の橋本くんを見てようやく気付けました。
一昨年に痩せすぎってくらいダイエットで自分を追い込んだから、今年のダイエットではどれくらいで止めたらいいのか把握していたようだし、笑わなかったのはかっこつけてたからで、河合くんに直接言えなかったのは橋本くんの気遣いが河合くんを傷つけてしまうことが怖かったんだなあって。「今わかることと後でわかることがある」ルードヴィヒ・Bの台詞を数年を掛けて橋本くんに体現して貰いました。
憑き物が落ちたみたいに、今の橋本くんは身軽で自由そうだなって見てて思います。たくさん笑ってくれるようになって、セットを気にせず眼鏡で髪の毛全部をかきあげるようになって、橋本くんは今の自分が好きなんだろうな。橋本くんが幸せそうなので、私も幸せです。
 
化け物みたいな体力と真面目さとストイックさとスキルを持ち合わせた4人の中に、世代もキャリアもスキルも歴然と差がある中ひとり放られて、自分に置き換えたら全力で逃げますそんな環境。橋本くんがいなかったらまずA.B.C-Zにはならなかったし、私がいまの生活を幸せだなって思えるのは、橋本くんがA.B.C-Zで居続けようと努力してくれたからだと思うから、やっぱり橋本くんは私の恩人です。
 
 

A.B.C-Z

 橋本くんが昔よりしっかりしたのはもちろん、おにいもメンバーに対して委ねる部分が大きくなったんだなあと今年のMCを見てて感じました。MC始まりの「俺たちがA.B.C-Zです」の自己紹介を今までは塚田くんが言っていたのが橋本くんが言うようになったり、河合くんの自分喋りに塚田くんがぐいぐい突っ込むようになったり、話してないメンバーに橋本くんが声かけてあげたり、五関くんはみんなの話を拾ってくれるし相槌打ってくれる、戸塚くんはメンバーの言葉を否定しないし、突然ガッとテンションが上がったときも自分で自分を楽しんでいる余裕を感じて、塚田くんは前以上にメンバーを見る目が優しくなった。挙げるときりがないなあ。
私が単に今まで気づかなかっただけだったり、前からそうしたい気持ちはあったけど周りから見たらその関係性がわからなかったり、みんなに変化があった。それが5年という月日の長さなんだと思うと、なんて素敵な5周年なんだろう。どんどん優しく魅力的になっていくのに、変わらないところはずっと変わらなくて、迷うときもあったけど、それは未来に繋がる迷いなことを証明して貰いました、A.B.C-Zの5人に。
ファンはもちろんA.B.C-Zのことが好きだし、A.B.C-ZA.B.C-Zのことが大好きなことがビシバシ伝わってくるコンサートでした。
 
河合くんが仙台の挨拶で「俺たちはまだ大きな記録は残してないけど」と話していて。他のジャニーズグループと比べてしまうと、確かに大々的な記録はないしドラマやCMにも出ていないけど、そんな中でもA.B.C-Zのことがいいって選んでくれる人がこんなにたくさんいるんだなあって、コンサートに参加してファンの立場である自分自身も改めて気付かされたし、コンサートやシングル・アルバムのリリース制作にも大きく関わっているA.B.C-Zの高い純度を頻繁に浴びて尚、A.B.C-Zのことを好きだと思う気持ちや、A.B.C-Zを好きでいる自分のことも好きだと肯定出来る空間は、他のグループでは絶対に味わえないものだから。
この言葉はファンにしか言えない言葉だと思うから、大手を振って主張したい。A.B.C-Zのファンは本当に本当に幸せだってこと。大人だから他所と比較するような物言いで角が立つ言動は極力避けたいし避けてきてるけど、それでも書く。幸せの濃度は絶対に負けないって、心から思います。胸を張れます。
 
仙台でWアンコールが起きてメンバーが出てきてくれたときに、橋本くんと河合くんに「今はまだその声取っておいて」って窘められて笑いました。今はまだ出し切るときじゃないよ、って。そうだね、ゴールじゃないもんね。えび座もあるし、本人たちはもう次の仕事の準備を始めているんだもんね。
 
悔いのない人生だった、って大往生して、このまま墓に入ってもそれはそれで楽しいおたく人生だったと思えるけど、えびちゃんはもう次の仕事を始めているし、今ツアーで心からもっと大きい会場でやって欲しい、もっともっとたくさんの人から眼差されて欲しい、そんな風に思えるようになりました。ホールは近いし濃いしおたくとして楽しむには最良の箱だけど、この空間のこの純度と今後どんな付き合い方をしていくんだろう、という楽しみもできました。
ずっとずっとこの幸せが続きますようにと祈りながら、いつか来るかもしれない崩壊への懸念も忘れずに、でももしかしたらA.B.C-Zなら既存の概念を覆してくれるのかもしれない。そんな期待と不安を両手に握りつつ、これからもA.B.C-Zの活動を追っていきたいと思います。
 
デビュー5周年おめでとうございます。初めてA.B.C-Zを見たときからずっと幸せで、見るたびにどんどん好きになっていくよ。塚田くんの話はまた改めて!怪我なくトラブルなくいじわるなく、A.B.C-Zのご縁が繋がっていきますように。
 
 
長々とお付き合い頂きありがとうございました。

A.B.C-Z・戸塚祥太くんに押し付けたい小説3選

このシリーズ、どんどん深掘りしていってる感が否めませんが、楽しくて堪らないので書きます。

今更ですが、端的に言うと個人の好みを押し付けている記事なので、イラっとする人は見ない方がいいです!!!!

 

 

 

 

 ①大槻ケンヂ『ロッキンホースバレリーナ

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「18歳で夏でバカだった。」から始まる、バンドマンとゴスロリ女の子の青春小説。

こんなの書き出しからもう好きしかないし、デビューが掛かった夏の全国ツアーをワゴン車で回る、バカでエロくてロックでパンクな小説だなんて、戸塚くんこういうの好きじゃない?!?!(押し付け)

贔屓のV系バンドに抱かれるためにワゴン車に乗り込むロッキンホースバレリーナを履いた暗い過去アリな女の子・七曲町子、戸塚くん絶対好きじゃない?!?!(押し付け)

戸塚くんが10代ならどんな手段を使ってでも読んで欲しかった〜〜どんな手段を使えば読んでもらえるかはわかりません。

 

 

こんな感じですすんでいきます。

 

 

 

 ②嶽本野ばら『変身』

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ブサイクな漫画家がある朝起きたらハンサムになっていた!フランツ・カフカの『変身』のパロディから始まる、生まれと育ちがブサイクな突然変異ハンサムな男のかっこ悪くてみっともない恋愛人生小説。

現実にはあり得ないようなシンデレラ設定なのに、中身がブサイクなままハンサムになったところで…と、人間中身は簡単に変わらないんだな、と痛いほど傷口を塩で擦りつけられる小説です。

おまんじゅうに生まれてハンサムに育ったのに、そのハンサムを弄ぶかのような振る舞いを見せる戸塚くんのほっぺたにぐいぐい押し付けたい。

戸塚くん起用の映像化も是非ともお待ちしております!

 

 

 

③柚月麻子『伊藤くんA to E』

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えび担ならドキッ☆とするタイトルですね。本屋で見かけてドキッ☆としたので買いました。

ハンサムだけど性格に難ありな伊藤くんに振り回される、伊藤くんとAからEまでの5人の女の子たちとの連作短編集です。

伊藤くんに振り回される女の子たちのいじらしさ憎らしさ愛おしさもさることながら、当の伊藤くんはとにかくひたすらにお姫様気質なんですよね!!!現実にいたら1センチも近寄りたくないけど、小説のキャラなので「伊藤くん可愛いわ〜〜」って酒の肴に愛でたい。

 

少女漫画の王子様とは真逆な位置にいる戸塚くんも是非見てみた〜〜い!と思っていたのに岡田将生くんで映画化が決定していました(泣)でもそんなの絶対面白いやんけ…観に行きます…(泣)

 

 

 

 

以上です。楽しさしかなかった。 

A.B.C-Zと一緒に観たい映画5選

コンサート期間中に更新するような記事じゃないことはわかりつつも、ふと思いついたので発表します。

 

 

 

橋本くん

以前雑誌で橋本くんが『きみと読む物語』を観たと話していて、橋本くん、裏切らないなーーー!!と感動したので是非こちらで。

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『(500)日のサマー』 

橋本くんはサマーのことちょう好きそう。きゅんきゅんしてそう。サマー側の気持ちもトム側の気持ちもわかって両方考え込んでしまって「こんなん観たら無理っしょ!」ってすぐに車出してIKEAに連れて行ってくれそう。サマー可愛いよね〜。

 

 

戸塚くん

戸塚くんの好みを考えると『シング・ストリート』の方が好きそうかなあって考えるけど、“一緒に観に行く”という程なので、もう半歩分こちら側に歩み寄って頂くとしてのこちら。

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『はじまりのうた』

観終わったあとのカフェで即効サントラをiTunesでダウンロードして「もう一回観てえなーーー!!」っていても経っても居られずスマホで次の上映時間を調べ出す戸塚くんの親指を応援します。*1

 

 

河合くん

 最初『アメリ』がいいな〜って考えたんですけど、いくらなんでも個人の趣味が強過ぎるので却下してこちら。

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木更津キャッツアイ 日本シリーズ

河合くんならジャニーズが出てるってだけで気軽に着いてきてくれそうなので、そこに個人の好みと河合くんへの理想を込めて。河合くんにバンビみたいな役来ないかなーーーー!!!

 河合くん、IWGPは観てたし好きだったみたいだけど、木更津はどう?翔くんの真似して「ぶっさぁん!!」って言ってみたことある?

 

 

五関くん

前置きとかいらないですよね。

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ズートピア

 ニックって実質五関くんじゃないですか。

ニックがかっこいいのか五関くんがかっこいいのかわかんなくなってるこちらに対して「いろんな動物がいて可愛かったね」ってなんの変化もスピードも乗ってない球投げてくる五関くんに好き……って思いたい。

 

 

塚田くん

塚田くんとなら一緒に熱くなれるやつがいいなーと思ってこちら。

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キングスマン

塚田くん、観終わったあとにすぐパンフレット買いに行きそう。いい客。数々のアクションシーンに「うわーーー!!」ってワクワクがおさまらずに楽しそうにしている塚田くんの顔が見たい。

そしてそのままの足でスーツを仕立てに行こう。今度それ着て美味しいお店にごはん食べに行こう?って言ったらめっちゃいい店連れて行ってくれそう。ちょろい。可愛い。

 

 

 

 

 

 

番外編

 

塚☆リカさん

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バーレスク

リカさんは『シカゴ』より

バーレスクだよね!!!!!!!!

 

 

 

邦画×河合くん 

タイトルも河合くんのジャニオタキャラを一切無視した話になってしまうんですけど、私河合くんに対して邦画に出て欲しい欲が凄まじくて、そのラインナップがこちら。

 

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百万円と苦虫女

ひょんなことから前科持ちになる河合くんも、前科持ちという十字架を背負う女の子を好きになってしまう河合くんも、どちらも捨て難い…好き…。河合くんには苦しすぎる困難がよく似合う。

 

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『リリィシュシュのすべて』

ティーンエイジャーのトラウマ映画です。もうほんとずっと暗くてしんどくて死にたさすらあるけど、救いのない閉塞した世界に河合くん放り込んだらきっとめちゃくちゃ輝くじゃないですか…河合くんを取り巻く夢に溢れたキラキラが、映画の世界に放り込まれることで鈍く錆びたギラギラに変わってしまう様もきっと美しい…。

 

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人のセックスを笑うな

年に何度か呟くんですけど、この映画のラストの忍成修吾くんのやつを河合くんにやって欲しいんですよね!!!!!

AOI Yu "Don't Laugh at My Romance" (2007) - 映画「人のセックスを笑うな」1シーン - YouTube

 河合くんは女の子との絡みは苦手みたいなこと言うけど、河合くんこういう普通の男の子絶対いいから…全私が見たい。片想いする女の子に片想いする河合くん見たいよぉ…。

 

図らずしもすべての作品に蒼井優さんが出演しているので、河合くんって蒼井優なのかな?って思えてきました。違うよ。

 

 

 

 

以上です。相変わらずオチとかないよ! 

*1:ラ・ラ・ランド』を公開初日の朝観て夜にまた観に行った戸塚くん、ほんとすきな戸塚くん

「塚田担的に今年の塚田くんソロはどうなの?」と訊かれたので書き留めさせてください

 

A.B.C-Z5周年ツアーが始まっていますね。アリーナ公演を終え、このあとはホール公演を控えた間の期間です。

自担であるA.B.C-Z塚田僚一くんの今年のソロは、1年ぶりの塚☆リカでのパフォーマンスです。

(リカ誕生の経緯やその他諸々は『DARKNESS(LOVEです☆ver)[feat.塚☆リカ]』記事に書いたので、55コンでリカに初めて会った方はよろしければこちらをご参照ください。)

 

えび担の友達(他担)にこのような訊かれ方をしたのは今回が初めてではありません。

忘れもしない2014年8月14日、Legendコン初日。昼公演が終わり大阪オリックス劇場を出て、劇場前すぐの新町北公園で打ちひしがれていた私に、会う友達会う友達がほぼほぼ同じ言い回しで「私は楽しかったけど、塚田担的にどう?」と尋ねてくれました。Legendコン初日は、リカが公的に女子アイドルになった最初の日です。

私は確か「結果的にみんなが楽しかったからオッケー!」と答えた気がします。何目線の答えだよ!って自分でも思いますが、塚田担目線の話です。

 

過去の記事でもでかでかと書きましたが、私は塚田くん名義の塚田くんのソロ曲がずっと見たいんですよね!!!!!!!*1

 

結論としては今年も楽しかったし、前記事にも書いたように塚田くん本人が出てきてくれたことで私の中の塚田担メンタルのボーダーラインは救って貰えたので、塚田くんとの和解は成立しているのですが、デビュー5周年という節目に便乗して、これを機会にちょっと自分の心の内訳を整理展開していこうと思います。

 

 

私の中の今年の塚田くんソロ曲で大事なことは、①楽曲提供が入ったこと、②パフォーマンスとして面白かったこと、③アクションシーンが復活していたこと。主にこの3つです。

 

 

①楽曲提供が入った

今年の塚田くんのソロ曲は、現代の女子アイドルソング界のスター・ヒャダインさんの提供です。今年のコンサートはまずソロをやるかやらないかも未定だったらしく、アルバム制作にあたってヒャダインさんに曲をお願いするのはどうか」とポニキャ側からの提案が始まりだったそうです。

塚田くん自身、ももクロやでんぱ組を聴いている話はコンサートで塚☆リカを初披露する前から雑誌で話していたし、『気にせずGo My Way』も『DARKNESS(LOVEです☆ver)[feat.塚☆リカ]』もどちらも曲の切り替わりが激しく、楽器以外に様々な音が組み込まれているところはヒャダイン楽曲を彷彿とさせたし、ソロ曲作りにおいて塚田くんは「やりたいことがありすぎて全部詰め込んだらこうなった」と話してもいて、それはヒャダイン楽曲におけるヒャダインさんの思想とも見事にマッチもしています。

塚田くん本人も前からヒャダインさんに曲を作ってもらいたい!」と雑誌でラブコール送っていましたね。それがポニキャを通す前にファンのリプライからヒャダインさん本人に届いていたことは驚きでした。その辺のくだりは塚ソロ制作のPON!密着の様子にて。

何が言いたいのかというと、今年のリカのスタート地点は塚田くん本人ではなかったんですよね。ヒャダインさんにお願いするのはどう?」なんて言われたらそりゃ~「できるんですか?!」って食いつくし、実現出来るんだったらリカ一択だな!って自分の中ですとんと納得がつきました。塚田くんの一存でリカへと舵を切ったわけではないなら塚田くんと喧嘩する理由はないですし、今まで自作*2で済んでいたものをわざわざ他所の、しかも界隈でかなり有名な方への依頼をポニキャ側から提案してくれるなんて、今までの塚田くんの実績を買われてのことだと思うので、よかったね塚田くんー!と塚田くんのおたくはにこにこぱちぱちです。

自作からの楽曲提供は喜ばしいステップアップではありますが、同時に塚田くんの手元を離れる、塚田くんの世界観の純度が下がることの懸念も連れて来ましたが、その話は②に繋がります。

 

 

②パフォーマンスとして面白かった

PON!で塚田くんが「水着でレゲエダンス(逆さになって腰振り)したい」とか言い出すもんだからこちらはそれはもう喧嘩態勢に入るしかないですよね!!!!!!塚田くんすぐ脱ぎたがる!!!!見せたがる!!!!!!自分の体を安売りしないで!!!!!!!!

つかブロで塚田くんが「みんな変態~!」とかいうのでスマホ片手に「うるせえ!!!!!」って怒りました。大喧嘩です。

それでもまあ塚田くんのことだから、初日が明けたらなんやかんや楽しいんだろうな~とは思っていたので、塚田くんの露出癖との喧嘩だけにどうにか留めてウキウキ大阪へと足を運んだのですが、ポールダンスまでの演出がすごすぎて、喧嘩どころじゃなかったですね……。

過去の積み上げがあってからの楽曲提供は嬉しかったんですけど、私はリカのファンではなく塚田くんのファンなので、塚田くんが作るリカのことは好きだけど、塚田くんじゃない人が作るリカに対してのモチベーションがいまいち上がらなかったんですよね。でも蓋を開けてみると一億パーセント塚田くんの世界だったので、いらぬ心配でした。

「外が暑くて家から出たくないからおうちでネットサーフィン=動画サイトを回って夏フェス気分を味わう☆彡」と現実味のある楽曲のストーリー展開を、冒頭の映像*3で一気に打ち砕くその豪快さ。塚田くんの世界って本当に唯一無二だし、自分の追求するパフォーマンスのために他人に作って貰った楽曲を初お披露目時点であそこまでいじれる塚田くんの強靭な精神性めちゃくちゃシビれました。

過去の苦い経験から、自担がバラエティ班として活動を続けていくと、いつかは世論とかいう雑で強大な力に個のキャラクターを無責任にいじくられてしまう危惧に日々怯えながら過ごしているのですが、塚田くんの空前絶後なキャラクター性と塚田くんの発信力が凄まじすぎて、ソロ曲の楽曲提供くらいではくるっとまるっと自分の世界観で全部を包み込んでしまえるくらい、塚田くんには風呂敷が大きいことを見せて貰って、未来への不安をちょっとだけ解消させて貰えました。

心配していた過剰な露出も、露出は高いけど水着ではなくなっていたし、目玉のパフォーマンスがレゲエダンスではなくポールダンス*4にスライドしていて、かつそのパフォーマンスが塚田くんの身体の特性にとてもよくハマっていて、普通に圧倒されました。塚田くん、やっぱりすごいなあ…。三浦春馬くんの『キンキーブーツ』のパフォーマンスも感動したけど(リハ風景を動画で見た)、男性であの柔らかさが出せるって本当にすごいです。塚田くんの身体遣いは運動学的にとても正しいので、見ていてとても気持ちがいいです。

リカとしての目玉はポールダンスですけど、個人的に一番大事なのは次の③。

 

 

③アクションパートが復活していた

塚田くんソロといえば、星劇場もサマリーもついんくるコンも、一貫してクロバットを絡めたアクションが目玉でした。

塚田くんがコンサートのソロでリカを執り行ったのは2014年と2015年のコンサートツアーで、リカをお休みした昨年の2016年春夏は、塚田くんは初の主演舞台『ボクの穴、彼の穴。』の真っ只中でした。

戦場の兵士という心身共に極限状態にある役を演じた影響からか、初めて塚田くん自身がリカではなく自分のために作詞作曲した楽曲『へそのお』は全部で90秒という驚異的な短さの他、様々な要素を削いで作られた非常にシンプルな楽曲になりました。SLTコンサートで披露された『へそのお』はリカというキャラクターどころか、塚田くんの歌もダンスもアクロバットも全てを削いで、ほぼ全編をお客さんに歌ってもらうという斬新すぎる演出になったのですが、それはさておき。

そんな舞台『ボク穴、彼の穴。』のパンフレットで塚田くんは「アクションモノに出たい」「出ないとバチあたりなんじゃと思うくらい」「この体を授かったんだから」と、自身の身体能力の高さをアクションで生かしたいことを明言しています。

そもそも塚田くんがソロ曲でリカを始めるようになったのも、自分のやりたいことではなく、みんなが喜ぶものを追求して辿り着いた先のキャラクター*5なので、そういう意味でリカは塚田くんのアイドル性そのものなのだと私は思っています。「みんなが見て楽しいもの」を塚☆リカとして昇華させ、コンサートで二度目のリカに臨む最中アウト×デラックスに出演し、以降バラエティ番組に呼ばれる機会がぐぐっと増え、A.B.C-Z=塚ちゃんのいるグループ」が成立するほどの一般知名度を獲得しました。

 自分のやりたいものよりみんなが楽しむものを選ぶ、って大事なことだけどなかなか難しくて、女の子に置き換えていったら、自分の好きな洋服より自分に似合う洋服を選べるか、に近いかな。「みんなが楽しむもの」を考えながらも塚田くんは、自分の好きなもの・やりたいこと・見せたいものをソロの表現に込めてくれているから、受け止めたいって思えます。

私は塚田担なので、リカより塚田くん自身に歌って踊って欲しいけど、でも塚田くんがリカを選ぶなら、リカに塚田くんの意思が宿っているなら、私はそれを受け止めて咀嚼したいです。って書くとなんだかリカのことが嫌いっぽく聞こえちゃいそうだけど、そうじゃなくて、私は!塚田くんが!好きなんだ!!!

そんな風に、一度はお休みしていた塚田くん自身の「やりたいこと」であるアクションが、今年にまた復活していたことがすごく嬉しかったんです!!!

主に映像だし、闘う相手がhyde五関さんとDJトッツーだし、レコードや靴裏から炎が噴き出てくるから大分コントなんだけど、それでもやっぱり「闘う塚田くん」ってきっと、塚田くんの中でも「バチあたりなんじゃと思うくらい」大事な部分だと思うんです。

塚田くんのやりたいことと、コンサートでみんなが楽しめる気安さとが、ちょっとずつ重なって混ざり合ってきてて、塚田くんも自分や自分の表現にどんどん自信が持ててきているように感じています。アクロバットの難易度を上げても、そのすごさや難しさ分の反応を自分や客席が返せないことがもどかしかったから、「楽しい」を切り口にまた塚田くんのやりたい仕事に近付けていったらいいな。

 

 

そんな5周年と塚田くんのソロ曲についての話でした。おしまい! 

 

 

 

*1:って散々言い続けてたから、きっと友達も私に気を遣ってくれたんだよね…いつもありがとうね…。

*2:リカちゃん☆ファクトリー=塚田くんとポニキャスタッフの共作

*3:ハワイからバク転で会場に駆け付ける

*4:ポールダンス自体は一度5人でLegendコンでやってたけど、あれはポールダンスというより装置のボビンがメインだったもんね。

*5:当時アイドルにハマっていたので目標と好みが見事に合致したんだと思います

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A.B.C-Z 5Stars 5Years Tour アリーナ公演を終えて

ネタバレありですのでご注意ください!

 

 

 

2017年7月30日、A.B.C-Zのコンサートツアーが始まりました。今年は大阪、横浜、名古屋、大宮、神戸、福岡、仙台と、いつもより多めに各地を回っております!

4thアルバム『5 Performer-Z』を引っ提げてのツアーであり、A.B.C-Zデビュー5周年記念のツアーでもある今年のツアーの構成は、主に戸塚くんを中心にメンバー全員で案を出しあって決めたそうです。

 

30日昼大阪城ホール、8月9日横浜アリーナに行ってきたので、覚書メモです。

 
 
 

OP

これまで数々の作詞でデビューを船出に例えてきた戸塚くんでしたが、船出は船出でもA.B.C-Zの場合は旅立つ先が海ではなく、宇宙でした。

デビューと共に宇宙に発っていたA.B.C-Zが5周年の節目に地球へ帰ってくる、という映像から始まり、大きな宇宙船をメンバーが操作しています。皆それぞれ衣装が異なり、橋本くんはT5Tの赤衣装、五関くんはスペトラの宇宙服、戸塚くんはネバマイチェックスーツ、塚田くんはTwinkleのキンキラスーツ、河合くんは花言葉MV衣装。メンバーが映る順番もこの通りなのですが、最初が橋本くんなのはわかるとして、最後に河合くんを持ってくるあたりが、わかる!!わかるよ戸塚くん!!!!
 
 
 

 Reboot!!!

メンバー全員が一致した1曲目『Reboot!!!』は5周年記念シングル曲です。楽曲については前記事でいろいろ書いてありますのでよろしければそちらを参照にどうぞ。

メインステージで5人がひとつの出口から出てきます。5人が5人とも、一目で視界に入るの嬉しいー!アルバムでは一番最後に置かれていたのが、ツアーではど頭に返り咲いたのもまたオツですね!一曲目Reboot!!!はメンバー満場一致の意見だったそうです。

衣装は新しい白スーツの衣装でした。コートはロング丈。えびちゃんは白とスーツが本当によく似合います。

 


Take a “5” train

センステに移動。昨年Star Line Travel Concertの一曲目を飾ったこの曲は、なんといっても歌い出しの「Are you redy 君を連れて行くよ」のフレーズがコンサートの始まりにぴったりですね。
この時点で、戸塚くんの構成は歌詞とのリンクが重視されており、いつになくエモみの漂うコンサートに仕上がっていることがビシバシ発信されます。
いつもは5人横一列で前の人の腰を持って前後に動く電車ごっこの振り付けをえびとらぶでやってたの可愛かったなー!

 


ずっとLOVE
walkin' on clouds

2ndシングル、3rdシングルと続きます。えびちゃんは外周にお手ふりに回っていました。
WoCはバクステでMVの最初にやる見えない球体を宙に放る振りからやってました。
 


SPACE TRAVELERS
5 Rings
In the name of love 〜誓い〜
SPACE TRAVELERS

 メインステに戻りトランポリン×アクロバットタイムです。ここはアレンジのきいたメドレーになっています。強そうな曲をスペトラでサンドイッチしてるのいかちー!宇宙から帰ってきた設定がほんのり意識されてますね。
昨年の目玉装置であったトランポリンが、今年は前半の目玉として取り入れられています。SLTコンのDVD/BDメイキングに塚田くんのトランポリンへの挑戦を追いかけたプチ情熱大陸がありましたが、今年は塚田くんにのみ大技を任せるのではなく、5人で様々な動きに取り組んでいます。
塚田くんはめちゃくちゃ身体能力が高いので、アクロバット技の目玉はどうしたって塚田くんメインで組まれがちなのですが、塚田くんにだけ高い難易度のものを集約させないところが、戸塚くんらしい構成だな、と個人的に思いました。
 


YOU ARE A FLYER

メインステ脇のスタンドに続く階段へ上ってスタンドのお客さんにお手振りなど。

手振りが簡単なので真似しやすい!

 

 

Dolphin(戸ソロ)

メインステ。今年の衣装はカレンダーや写真集でも度々登場している戸塚くん愛用の部屋着「ITALY」の青スウェット。生地の裾に白で「DOLPHIN」とペイント?したのかなあ。前にも私服の黒ジャケットの腕に五つ星をペイントしてましたね。ソロのために加工したのでしょうか。メンバーカラーはピンクなのに頑なに青を押してくる戸塚くん、ほんと戸塚くん。
モニターの映像に拘ったそうで、ものすごく雄大な自然の中から歌詞が飛び出てきます。去年踊ったからか今年は踊りませんでした。雑誌では「踊っちゃうかも?」なんて記載もありましたが大阪・横浜のアリーナ公演は踊らずでした。
メインステージの真ん中でLove-tuneのバンドと一緒にスタンドマイクでギターをかき鳴らす戸塚くん。
「ただ才能たちの」の歌詞では両脇の真田くんと美勇人を指さしていて、最後の歌詞の「先人」は事務所の先輩、「戦友」はメンバーや同期らへんの仲間、「才能」は若い後輩たちのことを指しているのかな。コンサートでまた歌詞の世界観を深く知れて嬉しいです。
9日横浜の戸塚くんが信じられないくらい顔が可愛くてすごかった…私が見てきたこの四年で一番かわいい顔してました…前日が不調だったのとこの日がDVD撮りだったからかな…このときの顔が残るのすごい楽しみです。
 


OTAGAI☆SUMMER!(河ソロ)

Def TechのMicroさんに作って貰ったということもあって、曲中ずーーーっとかっこつけてます!キャー!!河合くんかっこいいーーーー!!!
映像から始まるのですが、真っ白な空間の中に外車が一台置かれていて、サングラスをかけた河合くんがめちゃくちゃかっこつけながら運転席(左ハンドル)で踊ったりカメラに向けてかっこつけたりと、オシャレにバリバリキメてきてます。
河合くんは今まだ舞台期間中ですが、公演の間の期間なのになかなか髪の毛切らないなあと思っていたら、ソロ演出のためだったんですね。伸びた前髪をバッサーってかきあげる河合くんサイコーに木村拓哉!!楽曲からも映像からも、河合くんの中の「かっこいい」ってこういうのなんだな、というのが伝わってきて素晴らしい。
途中なぜか助手席に五関くんが現れるのですが、外車にサングラスにキメッキメで踊るかわご、最高です。しぬほどスクールカーストが高くて全く近寄れません。
近年のかわごはポンコツ最年長や元末っ子ばぶばぶふみちゃんなキャラが発揮されていますが、えびにハマった当初に読んだ教科書に載ってたかわごと言えばこういう隙がなくて強そうでヒールなイメージなので、5周年でほぼ30代なかわごがまたオラオラしてくれるのちょー最高です!こわーい!!(喜)
モニターが終わるとメインステージ、ナスレンジャーが死んだ水槽(小サイズ)の中で、地位の高そうな椅子に足を組んで座ってサングラスかけてふぅまくんみたいなマイクの持ち方をする河合くんかっこいい。サビはガシガシ踊って、曲的にはのりたいけど河合くんのダンスも見たいしで悩ましいー!後半センステに移動してまたJr.とバキバキに踊ります。笑う余地がありながらも間違いなくかっこいい仕上がりになっていて最高です。
 


Endless Summer Magic

ここでこれくるんだー?!とびっくり。個人的には中盤の山場くらいの曲だと思ってたので。
センステ。河合くんがソロ終わりに上着を脱いで5人衣装にお着替え。柄の激しい夏っぽい装いでメンバー全員センステに登場。一緒に真似したくなる振り付け!可愛い!
 


Summer上々!!

塚田くんが美味しいのでとても嬉しいです!!!!
引き続きセンステ。センステの花道でえびとJr.がながーい一列になって間奏の手拍子の振付やるのちょうかわいい!しかもセンターが塚田くん!世界の中心に塚田くんがいた!!!
 
 


アツあつ!? 夏フェス☆!!(塚ソロ)

そこはかとなく夏曲続き。思えば前二曲はリカの夏フェスの前振りだったのかもしれません。
モニター映像始まり、ハワイのビーチにグラビア撮影に来ているリカ。A.B.C-Zのコンサートに呼ばれたけど行けない理由が「ギャラが安いからでーーーす!!」というご意見のあと、胸の前で両手を交差してから両手のひらをぱーっと外に向けて「うっそぴょーーーーん!!!」アクションがいちいち古い(笑)。ハワイからバク転して会場まで来てくれるリカ。途中いろんな外国をバク転で通ってて、連続バク転30回とかそんな生半可な世界にリカはもういませんでした。モニターでバク転している映像が流れる中、メインステにバク転で現れるリカ。本当にずっとバク転してたみたいな繋がりで粋!
リカがセンターを務めるグループ「Yellow Muscle Girls」のメンバーに扮する(女装)Love-tuneのみなさんによる自己紹介があります。いつもごめんな。音源では塚田くんの声でお届けされています。
リカのかれぴっぴロックなhyde五関くん(下手)、EDMでEZ DO DANCEDJ KOO戸塚くん(上手)、セクシーサイト(課金)上手にヒョウ柄ジャージに鉄パイプ持ったヤカラみ溢れるATSUSHI橋本くん(上手)が登場。セクシーサイトパートではAKB風スクールチェックの衣装を脱ぎ捨て、中に着ていたのは露出度高めな黒のミニスカ衣装。リカのポールダンスが始まります。うつ伏せの格好で脚の間にポールを挟んだら、ポールにお尻を挟んだり、大開脚したりと本物さながらのポールダンス演技はリカさんの体の柔らかさが遺憾無く発揮されており、ふつーにうまくてすごい。
ATSUSHI橋本くんとイチャイチャ絡んでたらメインステの二階部分からお祭り動画・北島三郎スタイルな河合くんが登場。河合くんはリカのパパです。
「何してるんだお前たち!そんなに足をおっぴろげてえー!」「パパ!違うのこれは…」「リカの彼氏です」「おいリカ、どういうことだ」「違うの、彼とは付き合ってるとかじゃなくて…」「リカの彼氏は俺だぁ!イージードゥーダンス!」ど修羅場です。
リカを取り合い4人が闘い始めます。早々にやられ退場するATSUSHI橋本くんはよかったけど、パパがやられてしまったことにリカは大きなショックを受けます。※この争いの発端はリカの三股です。※
自分のために争いが生まれていることを悲しむリカの前に現れたのは、黄色のノースリシャツに黒の星柄ネクタイをつけた塚田くんです!やったーーー!!ついに塚田くんソロ塚田くん(本人)が出てきてくれたーーーーー!!!*:.。.:*゜( n´∀`)n゜*:.。.:*

ABC座応援屋の大一番の曲だったDeliciousに乗せて塚田くんがかれぴっぴを倒してリカのピンチ(三股の修羅場)を救ってくれました。めでたしめでたし!

 


Moonlight Walker

リカのかれぴっぴを倒した塚田くんにA.B.C-Zの皆さんが合流して歌い踊ります。こちらもメインステ。
銀とメンカラーのきんきらストライプジャケットの下には、ノースリーブのメンカラーシャツを着ているので、ジャケットプレイすると二の腕が露わになって非常にセクシーです。靴はMVと同じデザインの黒の白のダンスシューズだった!
 


MC

一旦飛ばします
 


CALL(Jr./Love-tune

河合くんのSixTONESーーー!!」の紹介でLove-tune登場。安井くんの独壇場。Love-tuneは上品だね!SnowManの渡辺だったら…」すのーまん大好き河合くん。
安井くんの「オーマイガッ!」フゥーーー!!⤴︎⤴︎で返すのが正解らしいです。次の会場からはがんばります。河合くんのパスに対するけんちゃんのレシーブがすごいので毎回ボトル入れてあげたくなる。
 


Glory Days

花道のリフターでしっとりと歌い上げます。
メインステ近くの花道に塚田くんがいて、近くの塚田くんうちわを見つけて、にこにこー!じゃなくてふっと口元を綻ばせて体の横で小さくひらひらって手を振ってたのがかっこよすぎてだめ。
この曲がMC明けにくるのも会場を散り散りになって歌うのも意外だったな。事前のインタビューで「ラッツアンドスターみたいな」って話してて、なんとなく5人かたまって歌うものだと思ってた。
水色のシャツに紺色のスーツ。最後はみんながセンステに集まるんだけど、大阪初日ではセンステで客席を向いてめちゃくちゃかっこつけて歌う橋本くんのズボンがまくれてて、次の衣装が見えちゃってたのすごい可愛かった。うちの孫ちょうマブい。
 


Lily-White

臙脂色の長袖シャツ、やや深い同色の細身のパンツ、黒リボン、黒シューズ!パッと見たときに台湾スーツだと思ったんだけど、台湾のとは違うものなのかな?左の胸元に黒の模様が縦に刺繍?されていました。
センステ。横浜では振付を担当した福ちゃんとふぉ〜ゆ〜全員が一緒にダンス!!ふぉ〜ゆ〜はえびと色違いの青紺でした。目が!目が足りない!!!!
塚田くん息をするようにかっこいいんですけど、横浜の橋本くんすごかった。がっつり踊る曲はいつも塚田くん見ちゃうからあんまり比較はできないんだけど、こんな動き方してた?!って踊りで、すーごい色っぽかった。先の関係で皆の背中しか見えなかったかもしれないけど、すごかったなあ…マルチアングル要望は大阪初日後に送信(済)です…✌︎
 


Whippy

Fantastic Ride

さっきの衣装に赤いロングジャケットを羽織ります。センステの真ん中、円ステージがくるくる回る中スタンドマイク。Whippy短めだったの寂しかったな〜〜FRも好きだけど去年たくさんやってくれたらさ…。ここがちと心残り。
 


今日もグッジョブ!!!

割と手短に。去年のコンサートがぶわっと蘇ってきて、戸塚くんの構成は記憶の扉をぱかーっと開けるような曲並びが多くて、まさに5周年イヤーコンサートって感じ。
 


Mr.Dream(五ソロ)

メインステージ二階でドフラミンゴみたいなコートを着た五関くんの後ろのモニターで大きな翼が生えます。そして空からは羽が舞い降りて、つ、つええー…。
脱いだドフラミンゴコートを片方の肩に掛けて歌う五関くんばりかっこよくて、この世に抱けない女がいなかった。
横浜からはメインステ近くのアリーナに青と白の羽根が飛ばされ、五関くんの衣装にもぷすぷすついてましたね。
五関くんは光の魔法使いなので、照明やレーザーをバンバン駆使して会場全部をステージにしてしまうド派手な光演出が個人的な目玉でしたが、照明に関しては今年はすごくシンプルでした。その分五関くん一人に目がいくのですが、五関くん、笑ってたんですよね。いつもはガッツリ動いてるから顔つきはあんまり見れてなかったんですけど、今年は立って歌う時間が長かったのと、笑う瞬間がモニターに大きく映し出されていて、あの瞬間、なんとも形容し難いのですが、興奮の花びらがぶわあっと開花しました。
五関くんって言葉で語れない人なので感想を言うのが難しい…。個人的には橋本くんのソロコンを見て今夏の五関くんに対するイメージが固まると思うので、ソロコンも楽しみになりました。
白のてろんとした丈が長めなシャツも五関くんが選んだんだろうな。My Lifeの衣装の裾をマーメイド型に提案した五関くんのことを思い出しました。
 


Fire in Love

メインステ。五関くんソロから今アルバム一番のダンス曲に繋がるのアツイ。
バンバン炎が噴き上がるのでメインステ近くで見るとちょっと熱いし炎であんまり見えないんだよね?!?!(苦言)
ホールでじっくり見よう…。
 


花言葉

客席に歌わせる演出のはじまりはLegendコンからかな?今年の合唱曲は花言葉でした。
Legendコンはどうして歌い始めたんだっけかな~…忘れてしまった。ホールで始まってじわじわ拡大していって、代々木でやる頃には結構しっかり歌ってたよね。えびちゃんたちが本当に幸せそうな顔をして聞き入ってくれるからおたくも嬉しい。
橋本くんが次の曲のためにハケてしまうので、おにいたちが日替わりで大一番の「ありがとう 愛してる」を歌ってくれます。レア~~!!みんな恥ずかしがらずに頑張ってね! 
メインステ二階、それぞれ違う台に乗って曲が終わるんですけど、おにいが手をかざすとスポットライトがメインステ中央に集まって、一か所に集まった瞬間色が赤に変わって、赤い光は花道を通ってセンステに伸びていきます。赤い光の下にいるのはもちろん、橋本くんです。
 


Love to Love you(橋ソロ)

センステの円ステージ、紺色スーツで踊ることなくしっとりと歌い上げる橋本くん。去年はバクステ、センステ、メインステとガッツリ踊り通しだったけど、今年はダンスパートは少な目。忙しかったのかなあ~とも思うけど、アリーナサイズで歌う姿だけで会場を魅せる姿はとても美しかったです。
デストラで痩せてそのままコンサートに入ったから、今の橋本くんすごい華奢で、だからジャストサイズなスーツを着ると線の細さが際立ってとても儚い、そして美しい。
メインステに移動してダンス。ソロコンverとホールverとでまた違った見せ方をしてくれそうで楽しみ。歌詞が大人っぽいけど今の橋本くんが歌っても背伸びしてる感はないんだよねえ。
 


ドキナツ2017

祝!ダンシング五関先生、コンサートデビュー☆彡
モニターでダンシング五関先生による振付おさらい映像が流れます。「皆見てくれたと思うけど~」と基本は見た前提で進むので、ペースがめっちゃ早い。そして全然ちょっとじゃない。歌詞で教えてくれないから動きをひたすら覚えるしかない。相変わらずおたくに求めるハードルが高い五関先生。横浜では見学のJrが映像見ながら踊っててかわいかったー!
曲中もモニターには五関先生がずっと映ってて贅沢でした。個人的には脇を見せておけばどうにかなるって感じです。踊ることに必死になるとメンバーのこと全然追えないんだよね…!
星柄のメンバーカラースーツ!最初は花柄かグラフィック模様かと思ってたけど、FNSでアップになったら星柄だった~今年の勝負スーツですね!

 

 
テレパシーOne!Two!

ここでアルバム目玉曲が続くのいいなー!戸塚くんセトリは二曲でワンセット、二曲目でも前の曲の余韻を味わえるようになっているところがいいです。さすが情緒(ロマン)のために死ねる男です。*1
メインステで皆で踊ってくれます。この辺から記憶のすべてが多幸感一色で5人の様子をあんまり覚えてない。とにかく楽しかったし楽しそうだった! 
 


A.B.C-Z LOVE

 何年歌い続けてもメンバー紹介曲ってやっぱりいいですね!クライマックスに向かってテンションガーッと上がっているタイミングで決め台詞を挟む曲をもってきてくれるの、最高です。メンバーも照れが少ないよね。大阪では塚田くんに「みんな僕のアミノ酸!!」って言われたんですけど、塚田くんにとってアミノ酸ってアミノ酸ってくらい生活必需品だと思うので、実質これってプロポーズなのでは……??
 


Finally Over
僕らのこたえ〜Here we go〜

 今年の装置はセンステ上部に潜んでいた「5スターシップ」宇宙船です!!OPの設定がここでちゃんと帰ってきたー!コンサートが楽しくて忘れてたけど、宇宙を旅していたA.B.C-Zが5周年の節目で地球にかえってきた、という設定なので、宇宙で培った経験値を見せつけられるような、とにかく派手で強そうでめっちゃ!!!!!
コンサート会場では正面から見れなかったんですけど、WSで映ってたのがかっこよすぎました…One by Oneよりもっとでっかい円盤が超傾斜になる中拳突き上げて歌う姿がとにかくかっこいい。A.B.C-Zめっちゃ強い(´;ω;`)かっこいい(´;ω;`)俺ら宇宙最強のグレート5(´;ω;`)(´;ω;`)
 

 
Za ABC〜5stars〜

宇宙船から降りてメインステ中央に5人が集った形で暗転。モニターには最新MVから順番にどんどん過去へ遡っていきます。次の曲が何かなんて考えるまでもなくて、きちゃう、きちゃうきちゃうーーー!!!って焦らされる時間がもうたまらないです(´;ω;`)ないちゃう(´;ω;`)(´;ω;`)
5Starsポーズは今まで何回やってきたんだろう。少クラで一番歌われている曲がざえびと聞いてびっくりしました。ざえびを歌う度にあのポーズをやり続けてきたえびちゃんたち。 一見ださくて、でもどこか懐かしくて、子供でもすぐに真似出来て、今までで見たことのない形のポーズ。あのポーズだけでもA.B.C-Zの歴史を感じ取れてしまって胸が苦しい。
振付はAメロ五関くん、Bメロ塚田くん、サビがサンチェで皆で考えた、って5周年にして初めての事実でした。
ざえびの振付は本当に簡単だし少クラ1位なだけあってJr担も踊れるし知らなくてもその場で真似できるして、はあーーデビュー曲ってなんでこんなに幸せなんだろう……。
 

 EC

Shower Gate

Revolution

スタンドにトロッコ登場。ステージにはらぶやJrが客席にお手振り。
バクステ側で落ち合ったときに恒例のペンライト芸。今年はステージ上からじゃなくて5人ぎゅっと固まった状態で客席の目線から会場一帯になって色を変えていきます。 きれいだねえ…。
横浜ではDVD撮りなこともあっていつも以上に河合くんが気合入ってて、見事成功したあとにセンステで大の字に寝転んでました。でっかい任務だったねえ、お疲れ様河合くん!
 
 
 

サポーターズ

通路のリフターで5人順番に挨拶。私が入ったのが大阪初日と横浜ラストだったから、初日からのオーラスでみんなの感慨深さがそれぞれ違う色をしてそれぞれ凄まじかった。
大好きなアイドルから愛と感謝の言葉を貰ってから始まる「君をサポートしたい」だめだってこんなのーーーー!!!(大の字)
 蘇る2016年ABC座応援屋の記憶たち。あのときは舞台のストーリーの一部、完全なる「フィクション」の世界で歌われていた音楽が、コンサートという「現実」と「虚構」が交錯する場で「役」ではなく「アイドル」本人たちが歌う姿はここから先は言葉が出ません……。ここは三途の川なのかな??
端的に言ってしまうと死ぬほどエモいさすが情緒(ロマン)のためなら死ねる男、戸塚祥太さん…。戸塚くんはこの『サポーターズ』をABC座公演期間中からもっと推したい曲として挙げていて、構成主体の権利をこの瞬間に遺憾なく発揮していてもうすんごいです。
 
君をサポートしたい
どんなに辛い夜も 涙が枯れ果てたとしても
1人じゃない 忘れないでね
僕も君に救われたんだよ
だから遠慮なんていらないのさ You&Me 

  

デビューして5周年、デビュー前にもたくさん歴史があって、でもそれよりもっと長い時間と未来を彼らはA.B.C-Zとして生きていく、そのためにすべてを捧げていく、そんな人たちにこんな言葉を5周年コンサートの最後に歌われてしまったら…ここから先は言葉が出ません………。
日生劇場ではキャストにしか叫ぶ権利を与えられていなかった「A!B!C!からの全身全霊!」のコールを客側もがむしゃらに叫ぶことができて、ここは舞台じゃなくてコンサートなんだ、って改めて気付かされてウワーーーってなります。最後の最後に喉を枯らされます。日生ではなんでもかんでも「からの!」って叫ぶやまりょのせいで「A!からの!」ってめっちゃ大声で叫んじゃって周り誰も叫んでなくてすごい恥ずかしかったやまりょ恨む(恨みません)
 
 

WEC

Twinkle×2 A.B.C-Z

横浜アリーナ2日目、「今回のコンサートはデビューしてからの曲を歌ってるけど、まだやってない曲あるよね?!」という塚田くんの煽りからの軽快なイントロ、最高!!!ついんくる大好きだから最後の最後に取っておかれたの嬉しい!!!
それと同時に、本当にもうJr時代の曲は歌わないんだなあ、って覚悟を見せつけられた気がしました。
横浜アリーナはA.B.C.が出来る前からバックできたことあるであろう会場だし、橋本くんが加入してすぐのエビキスコンぶりだし、Vanillaの初披露場所(当時のファンブログ参照)と聞いていたから、何かしらの曲はやるのかな、って思ってた。これは「やってほしい」っていう自分の願望というよりも、「やってもおかしくない」っていう想定範囲というか。わざわざ塚田くんが「デビュー以降の曲で」と口にしたことから、えびちゃんたちの中で今年は「デビュー前の曲はやらない」って強い意志があったのかなあと個人的には思います。
 
サポーターズで情緒に殺されて、Twinkleでハッピーに終われて、本当に幸せなコンサートでした!
 
 
 
えびをちゃんと好きになってから行った初めてのコンサートがLegendコン初日の大阪センチュリーホールで、今ではアリーナ会場もバッチリ使いこなせるようになったえびちゃんが、何千何百回と立ったであろうホール会場でどうやって見せてくれるのかが楽しみです。
大阪後に即円盤化希望とリリホワのマルチアングルとリカのリハーサル映像の要望をポニキャに送ったけど、もう一回送ろう…。
今年のえびちゃんたちはお仕事以外でも夏のレクリエーションを楽しんでいるみたいで、おたくも嬉しいなー。最後までケガなく病気なくトラブルなく、夏のビッグウェーブが秋のABC座に続いていきますようにー。
 
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!
 
 
 

*1:ABC座星劇場参照(自己解釈です)

A.B.C-Z 4thアルバム『5 Performer-Z』の話あれそれ【楽曲編】

2017年6月21日にA.B.C-Z 4thアルバム『5 Performer-Z』が発売されました。渋谷駅地下では巨大ポスター広告が設置され、各CDショップでも様々な宣伝ポスターやPOPで盛り上がっておりましたね!

1stアルバム『ABC from to Z』はジュニア時代から歌ってきた楽曲たちをもデビューに導いて、2ndアルバム『A.B.Sea Market』では初めてのオリジナルアルバムを発表し、3rdアルバム『ABC STAR LINE』から1年が経ち、去年とはまた顔つきが変わった“今”A.B.C-Zが詰まった、とっても素敵なアルバムになっています。

A.B.C-Zが今年でデビュー5周年ということで、今年は今までにない豪華な方たちから楽曲や振付を提供されています。楽曲だけでもとっても豪華なのに、今回は特典映像がこれでもか!!ってくらい付属されていて、お母さん、運動会だからってお弁当作り張り切って作りすぎ(>////<)って恥ずかしがる子供のような気持ちです。ありがとう、ポニーキャニオン!!!

コンサートが始まるまでにとんでもなく分厚いこのアルバムを大事に味わうためにも、改めて感想を文字に起こしていこうと思います。気付いたら曲以外の話もしていたせいで死ぬほど長くなったので、各々適当に読み飛ばしちゃってくださ~い(◜◡◝)

 

 

 

  • テレパシーOne! Two!

今回のアルバムのリード曲です。振付は欅坂の『サイレントマジョリティ』など、世界でも活躍されているダンサー・TAKAHIROさんが、A.B.C-Zと仕事をしたい*1と話していたことがきっかけでオファーに繋がったそうです。

テレパシーOne!Two!のMVがまた一段と良かったなー!今までのアルバムリード曲を振り返ってみると、『Shower Gate』は曲もMVも今までのA.B.C-Zになかった“現代のオシャレさ”が新鮮で、『今日もグッジョブ』はアイドルらしい可愛らしいポップな仕上がりだったけど、『テレパシーOne!Two!』はオシャレさとポップさがどちらもバランスよく配合された感じ。バックにジュニアではなくダンサーさんを起用しているところも今までにない新しい試みですね。

今までは曲中にダンス、間奏でアクロバットとそれぞれのパートが分断していたのが、TAKAHIROさんの振付によってダンスの中にアクロバットを取り入れることで、アクロバットも振付のひとつになった、とZIPで説明されていたのを聞いて、なるほどー!と感心しました。常々えびちゃんのアクロバット技は、難易度が高いことはわかるけど、どれくらい難しくてどれくらいすごいことなのかがダンス素人の自分には測りかねていたので、難易度を上げることでクオリティの底上げをするのではなく、見せる順番や配置を変えることでわかりやすく派手に楽しく見せて貰えて、さすがTAKAHIROさん、世界で活躍するプロの素晴らしいお仕事っぷりでした!

所謂外部っぽい曲や振付になると、塚田くんの輝きっぷりがすごいですね!!超かっこいい!!!MVと少クラは茶髪だったけど、それ以降は映画撮影もあったからか染めてしまったので金髪です。塚田担として、映像では残らない舞台の役のために仕上げたビジュアル、茶髪姿が映像として形に残ったのがすごく嬉しいなー!

MVは河合くんがめちゃくちゃ楽しそうに踊っているのが印象的。河合くん、いつでも楽しそうに踊るイメージあるけど、今回は殊更楽しそう嬉しそう幸せそうな顔が目に飛び込んでくるから、見てるこっちもにこにこしちゃうな。

そしてなにより、みんなビジュアルがめちゃくちゃいい。好きなアイドルのビジュアルがいいって、ファンとしてこの上なく最高に幸せなことなので、おかげでダンスも歌もアクロバットも超入ってきやすいです。これから控えている夏の歌番組たちで、どんな風に披露されて、そしてどんな評価を受けるのかがとっても楽しみです!

 

 

  • ドキナツ2017

A.B.C-Zで初めてメンバー全員作詞をした曲で、その光景はKIWAMI盤に収録されております。

アニバーサリー企画の一環として、メンバーみんなで曲作り!はジャニーズあるあるだと思うんですけど、そういうのって普通ファンへの感謝を綴るような曲になるけど、この『ドキナツ2017』のテーマは「初めてのデート」で、A.B.C-Zめちゃくちゃ浮かれてます。感謝の言葉は現場やイベントで直接言って貰ってるからね、大丈夫大丈夫!そっちは十分間に合ってたから!えびちゃんの既存の型にハマらないというか、本人たちは普通にしてるつもりなのに気が付いたらめっちゃ線からはみ出してるところ、超愛してる。

曲はもう出来ていたので、皆でそこに詞を当てはめていく作業だったんですが、進行の中心はこれまでのソロ曲がすべて自作な戸塚くんが担っております。役割を与えられた戸塚くんがめちゃくちゃ生き生きしていたのが印象的でした。

河合くんが「この詞を考えたのは塚ちゃんかな」「ここすごいハマってるのはとっつーが書いたからかな」って、出来上がった歌詞の出来栄えより、ファンにとって「誰が」「どんな」詞を書いたかを想像するのが楽しいことをしっかりわかって言葉にしてくれていたのが嬉しかったな。橋本くんの「これちゃんと歌うときハマるのかな」って心配通り、歌うと結構無理ある部分もあるっちゃーあるのですが、ファンからすれば河合くんの言う通りなので、そこは次回に生かしてもらえればと思います笑。歌うのが大変なのはえびちゃんたちだしね!笑

ざざっと聴いた段階ではえびちゃんのすっとこ具合にファーーー?!ってなったけど、「君もドキドキナツナツしない? しない!?」って好きな子を真剣に口説いてるのに肩透かし食らっちゃったところとか、すごくえびちゃんらしい。「いけるとこまでいきたい」「僕の評価はABC」では、グループ名でありアルファベット並びのABCが恋のステップや評価点数として扱われているのもいいですよね!えびちゃんの下ネタってなんかね、そういうとこあるし…。いまひとつモテなさそうで、でも心には夢と理想とロマンティックを飼ってるところがすごくA.B.C-Zらしくて大好きです。

 

 

  • Endless Summer Magic

夏ソングのド王道きたー!曲もサビから始まって、サビの歌い出しがタイトルと同じ『Endless Summer Magic』なのもすごいど真ん中どストレートで気持ちいい!小難しいことはどうでもよくって、わかりやすくみんなが好きないい曲!河合くんもGO!GO!5で「俺ジャニオタだからこれ好き」って話してたけど、わかる。すごいわかる。個人的な好みはさておき、この手の曲はジャニオタ心をめちゃくちゃ刺激されますよね。

個人的にはこの 「Endless Summer Magic 夏は終わるけれど 終わりじゃないさ」をコンサートの最後に聞きたい。楽しかったコンサートの最後に「終わるけど 終わりじゃない」って歌われたい。Endless Summer Magic、夏が終わらない魔法をA.B.C-Zにかけられた~~い!!

 

 

  • Whippy

『Moonlight Walker』松井五郎作詞×Reboot!!!』 mikito作曲と、A.B.C-ZのシングルA面曲を手掛けた強すぎる布陣で、個人的に今回のアルバムで一番好みな曲です!!!!

Whippyを辞書で引くと“しなやか”と出てくるのですが、曲としては好きな人を想うしっとりとした大人の片想いの曲です。言い回しがいちいちきれいで、さすが松井五郎~~~!!って歌詞カード持ってのけぞるやつ。

A.B.C-Zの曲だと『Space Beat』が一番好みなんですけど、スペビもうぃっぴーも、どちらも後ろで細かく音が鳴り続けているんですよね。音階を聞かせるというより、効果音のように使われてるのかなあと思うんですけど、夜空で星が煌めいている様を音で表すとこんな風になるのかな、って想像力をくすぐられてすごく好きです。

歌詞も曲調も、大人っぽいけど今のA.B.C-Zが歌っても決して背伸びしてる感じはしなくて、おにいが全員30代になる年のアルバム曲に相応しい等身大な楽曲になったと思います。

橋本くんの「ひとりで眠るBed 冷たくて」がすごくいい。好きな人が隣にいない寂しさを歌う橋本くん~~~置いていかれたわんわん……。

塚田くんのソロパート「嘘と戯れて/言いなりのぬくもり/秘密も悪くないさ」もすんごい好き!「言いなりのぬくもり」の言葉並びとリズムの不思議さがすごく好きーーーッ!!

 

 

  • Love To Love You(橋本ソロ)

橋本くんのソロ曲っていっつもどれもめちゃくちゃ好きなんですけど、今回も例にもれず好きでした。橋本くんの甘い歌声と湿り気を帯びた歌詞の世界が、絶妙な匙加減で混ぜ合わされてるんですよねえ…。恋が実らない状況にいる橋本くんにめちゃくちゃ弱いです。『Whippy』は多分付き合ってないけど、『Love To Love You』は付き合ってる子に別に好きな人がいるのかな?ご時世汲んである。最高です。

橋本くんはこの曲を1万人のファンの前に立って披露するんですよね。好きな子が自分に振り向いてくれない、とファンが見つめる中歌い踊るアイドル…楽しみでしかないです。

 

 

  • Mr.Dream(五関ソロ)

五関くんソロといば「しっとり」「綺麗」「強い」の3点セットなイメージがあるんですけど、今回はガラッと毛色が変わって、歌詞も曲調も明るめで前向きな曲になってます。今までずっと群青×だったのに、今回の曲は黄色×黄緑って感じ本人も意識して今までと違う選曲をしたみたいで、アルバムコンセプトである“パフォーマンス”に新しい色を生み出そうとする五関くんの攻めの姿勢、めちゃくちゃかっこいいです。

えびちゃんのコンサートで「担当はさておき、五関くんのソロが一番強くてかっこいい」お家芸が大好きだったので、いつもと違うテイストなのはちょっと寂しいけど、どんな風に魅せてくれるのか想像がつかないので、例年以上にコンサートが楽しみです。

 

 

  • OTAGAI☆SUMMER!(河合ソロ)

Def TechのMicroからの提供です。J's倶楽部で河合くんが好きだと話していたらまさかの本人からコメントを頂けて、そこからのご縁で今回オファーをしたそうです。

河合くんといえば=ジャニオタだから、ジャニーズ以外のメジャーシーンの曲が好きなイメージってあんまりなくて、でもそれって河合くんがそこ以外の面を削いで話してくれているからなんだろうな。個人的な思い出話になっちゃうんですけど、高校生の頃に自分から音楽を聴くようになった私にとって、Def Teahってすごくオシャレ、Def Tech好きな人=めっちゃモテる、クラスの人気者ってイメージが強いので、Def Tech好きな河合くん=問答無用で爆モテだし、その曲を歌う河合くんってなるともういよいよ青春の小箱を大解放されて、青春のノスタルジーに殺されます。

「とりま君の携帯ナンバーゲトりたい」「女神様、一度だけお願い」「気にするのは遊びじゃないから」ってこの夏のビーチで女の子ひっかけてそうな感じがまさに夏!だし、クラスの子たちで行ったカラオケでこの曲をかっこよく歌われたら惚れ倒すしかない!って聞きながら打ちひしがれてめっちゃ疲れる…かっこよすぎて疲れる…。サビはうちわを置いて手を左右にぶんぶん振りたいやつ。河合くんは「かっこよく踊りたい」と話していたけど、この手の曲で踊るって全然イメージつかないからコンサートが楽しみだなあ!

 

 

  • アツあつ!?夏フェス☆!!(塚田ソロ)

塚田くんが全部自作で『気にせずGO MY WAY』を作ったときからずっと声が上がっていましたが、今年に遂にヒャダイン×塚リカのコラボが叶いました。塚田くんが一時期頻繁にPON!に出演していた際に二人は何度か顔を合わせていましたが、今回のオファーは塚田くんより先にファンの「塚田くんに曲を書いて欲しい」という声がヒャダイン本人に届いていたらしく、その一連の様子をPON!が密着取材していたのでまとめましたのでよろしければ是非。世界観がすごい。→

今年のソロ曲がリカなのは塚田くん発信ではなく、ポニキャ側からのヒャダインさんにお願いするのはどう?」とポニキャ先行で決まったようです。常々塚田くん名義のソロ曲くださいと亡霊のように唱えてきましたが、今回のリカはこれまでの実績が評価されてポニキャが塚田くんをヒャダインへ繋げてくれたのだし、塚田くん自身もヒャダインさんに作って欲しい」とはずっと口にしていたし*2、密着映像を見ると、二人が本当の本気で真面目に楽しそうにリカの世界観を作り上げていることがわかったので、今は素直に、塚田くんおめでとう~~と思っております。来年、来年こそは…!!

塚田くんのこれまでの楽曲は、一曲の中で様々なテイストの曲を混ぜたりとヒャダインを意識して作っていそうなところがありましたが、いざヒャダイン本人が作るとさすが本業のプロの方ですね。塚田くんのリカの夏=おうちでネットサーフィン旅行もとんでもねえ発想ですが、おうちで動画サイトをクリックしていろんな楽曲を再生することで、たくさんの派生キャラクターを出演させられて、かつ「おうちで夏フェス」という引きこもりながらもアウトドアな空間を演出していて、常人では思いつかない数々の世界観を、ひとつの物語として違和感なく一曲にまとめつつちゃんと遊びも利かせていて、回収スキルの高さが楽曲のクオエイティにも繋がっていてとにかく圧巻です。

『気にせずGO MY WAY』でリカがアイドルとしてソロデビューを果たし、『DARKNESS(LOVEです☆ver)[feat.塚☆リカ]』でリカとだぁくねすをコラボレーションさせ、これはもうリカは完ストだろうと思っていたら、この『アツあつ!?夏フェス☆!!』ではヒャダインの提案でリカが5人組アイドルグループ・YMG(イエローマッスルガールズ)を結成するという、文字に起こすとますますすごいな…。リカにとっての二度目のデビュー記念曲になるんだと思うと感慨深いですね。夢が叶っておめでとう、塚田くん。でも水着については喧嘩腰で臨もうと思います。自分の体を安売りしないで!!!

 

 

  • Dolphin(戸塚ソロ)

各メンバーソロ曲の提供者が豪華な中、一貫して自作曲で勝負する戸塚くんがさすが戸塚くんです。『ドラマ』『V』そしてこの『Dolphin』で三部作が完結、と話していましたが、どの曲もその年のその時々の戸塚くんの仕事や記憶や感情が日記のように記されてきたように思います。歌詞を拾うと曲を聴いているというより物語を読んでいる気持ちになりますね。

『Dolphin』はデビュー5周年を迎えた今の戸塚くんの決意の曲、なのかな。「この未知に出て5年」はデビューという“未知”の世界、新しい“道”の意味もかかっていますね。「疾走する先人たち」はジャニーズの歴代の先輩たちへのリスペクト、「意志のバトン」はそれを後輩として受け取り、のちの後輩へ受け継いでいくぞという覚悟。「並走する戦友たち」は先輩のバトンを受け取った若手ジャニーズグループたちのことかな。羅針盤は船の指針を示すもので、戸塚くんが作詞した『ずっとLOVE』にも「荒ぶる波も海も泳いで」「オーロラ纏う黄金の船」など、デビューを船出に例える歌詞がありましたね。「バケーション」伊坂幸太郎の『残り全部バケーション』、ダ・ヴィンチダ・ヴィンチで連載していたときのことかなた。戸塚くんのこれまでのアルバムの写真を見せて貰ってるみたい。

「たまに会えると嬉しいんだ」はメンバー、スタッフ、友達、家族、ファン、周りすべての人たちに向けて。STATION A.B.C-Zでも話していましたね。この並びに自然と“ファン”の存在が入るのが戸塚くんらしくて泣けちゃうな。「僕の心は君の形をしているから」はそのことへの感謝と愛。

私がすごく好きなのは「光ること恐れず飛び込めよ真ん中に!」です。後から加入して0番の位置に置かれた橋本くん、赤になりたかった河合くん、自分がセンターに入るとしっくりくると話す五関くん、サクラパパオーを経てセンターに入りたい気持ちがまた芽生えた塚田くんと、他のメンバーの口から“センター”に対する想いが出揃ったタイミングで、戸塚くんからは言葉ではなく音楽から、その意識を聞けたような気がしています。戸塚くんのことだから、個人というよりグループでのことかなあとは思っちゃうけど、もしそういう場面が来たら、私はこの歌詞を思い出すとおもうから、ここに関してはこれからの戸塚くんで証明してもらいたいし、その姿をファンとして見守っていきたいな。伝さんで「自分はゲートボールができない」って正直に話してしまった戸塚くんだけど、これからはみんなをどんな世界へ連れて行ってくれるんでしょうか。

「先人たち」「戦友たち」に次ぐ「才能たち」。これはメンバーのことかなあ。ジャニーズを辞めたくなって坊主にしても、この4人を巻き込んじゃ駄目だと踏ん張った戸塚くんが4人を指す言葉に「才能」を選んだのだと考えると、ううーん、よく噛み締めて味わいたい!今までと今の戸塚くんがこれでもかと詰まっていて、どんなに著名な方でも決してこの曲は作れなかった。“今”の戸塚くんにしか書けない、戸塚くんにしか歌えない歌だなあ。

「僕の心は君の形をしているから」

アイドルが紡ぐ言葉として最高峰の愛が詰まっているなあと思います。

 

 

  • Fire in Love

アルバム1枚に1曲は絶対に欲しい、めちゃくちゃ戦闘力の高い曲。4分音符をドンドン鳴らせるのめっちゃ強そうでいい。加工も効いていて彩度高そうなサイケデリックな音が印象的です。今までのコンサートを踏まえると、これはガッツリ踊る一曲になりそうですね!

この手の曲ってスピード感とリズム打ちばっかり耳で拾っちゃうんですけど、このスピード感の中でも橋本くんの甘やかな声が崩れることなく耳に残るのがすごい。「あぁ 刺激的」がダイレクトにセクシーだし、「二人きりのショータイム ご招待」の誘う感じも煽情的だなぁ。今年は流して聞いているだけでも例年以上に橋本くんの声に意識が引っ張られるので、またうまくなっているのかな。頼れるリードボーカルさま~!

塚田担的には『Fly a Flag』「いつかの僕が残す声」に次ぐめちゃかっこいいソロパート、「罪のシルエット」に期待大です!

 

 

  • Glory Days

初めはコンサートの最後にやりそうだな~くらいの気軽さで聞いていたら、特典映像のメイキングを見て、この曲に対するイメージが一気に変わりました。

今まではメインボーカルの後ろでバックコーラスはあったけど、ハモりは初めて。曲も音数が少なくて、ボーカルが楽器の役割を大きく引き受けているので、ボーカル難易度はいつもより格段に高いんじゃないかな。今までは挑戦=ダンスやアクロバットの難易度を上げることが多かったですが、『テレパシーOne!Two!』では見せ方を、『Glory Days』ではボーカル面から新しいパフォーマンスの形に挑戦しています。これをコンサートで歌い上げられたら強いだろうなあ!

橋本くんが「ラップ部分も柔らかく歌いたい」って、ボーカルに対する強い拘りを見れたのもよかった。A.B.C.に加入した橋本くんのことを「柔軟剤みたいな存在」と例えたのは河合くんだったかな。本当にその通りだなあって改めて思えた。橋本くんのメインボーカルとしての実力を今一度見せつけて貰いました。編集が入ってない歌声、橋本くんがダントツよかった。橋本くんなりの自身のボーカルを超えた曲に対する拘りがありそうなのに、「みんなにはみんなのやり方があるから」って言うからおねいさんはなんだか…なんだか……いいお肉食べさせてあげたい。

 

 

初めての歌詞共作、豪華な方からの楽曲や振付提供、初めて5人でレコーディングと、沢山の初めてを試みてきたアルバムの最後にReboot!!!』、再起動がくるってめっちゃ強くないですか?! こんだけいろんなことやってきたのに「空っぽのゼロ ここからリスタート」とか言われましても?!?!にくいなあ!!!貪欲だなあ!!!!好き!!!!!

A.B.C-Zの仕事ってどれもちゃんと地続きなところが好き。自分たちで歩んできた道の先に今の場所があるところが好きで、だからこそえびちゃんのことを信じられる。たとえ今この瞬間の答えが重ならなかったとしても、今まで辿ってきた道筋が確かな信頼として存在しているから、ここから繋がる道は必ず存在するのだと、悲観せずに受け止められる。

2016年最初のリリースで、ポニキャからの提案を断り続けて最後の最後に花言葉と出会えたと話していたえびちゃんが、2017年、デビュー5周年一発目のリリースのReboot!!!』では、ポニキャからの提案を受け取る形で話が進んでいきました。お互いが歩み寄って手を取り合って出来上がった『Reboot!!!』で、改めて自分たちの武器は“パフォーマンス”にあると確信して、そこからのこの『5 Performer-Z』なんですよね。『Reboot!!!』がなかったら『5 Performer-Z』も今のような形では出来上がっていなかったことを思うと、最後にこの曲をもってくるのが粋で粋でしょうがない!!

テレビではたくさん見てきたけど、なんだかんだまだ現場ではパフォーマンスを見たことがないのが自分でもびっくり。上半期の現場は全部個人舞台だったもんねえ。現場で見たときにどんな気持ちになるのかも楽しみだな。

 

 

  • Lily-White(Bonus track)

『Lily-White』はなんといっても作詞作曲編曲が『Vanilla』の井出コウジであることですよね!!橋本くんが加入してA.B.C-Zになったことで貰えた『Vanilla』は、当時まだ15歳だった橋本くんがセンターで歌っていたことを考えるとすごい話ですし、23歳の橋本くんが歌う『Lily-White』に背伸びを感じなくて、時の流れを感じて目頭が熱くなります…。

デビュー後のコンサートの一発目にも使われるくらい、えびちゃんの『Vanilla』に対する信頼ってすごいです。もちろんいい曲だし人気があるのはわかるんですけど、私はデビュー後からのファンなので、思い入れがあるかと言われると、えびちゃんが大事にしてるから私もそうしたい、くらいの感じで、正直私個人的にはそこまで『Vanilla』に執着がないんですよね。A.B.C-Zは事務所で一番ジュニア歴の長かったグループなので、デビュー前を数えてしまうと入れてない現場の方が圧倒的に多いし、世に知れ渡っていない、当時の人にしかわからない感覚がものすごーくたくさんある。大事にしてあげたいけど、でもやっぱり知らないから、知らないものを大事にするのって難しくて、だからジュニア時代の曲たちが初めてのCD形態『from ABC to Z』としてリリースされたことが嬉しかった。大事にする理由を与えて貰えたから。

デビュー5周年記念シングルで、デビュー日と全く同じ日にリリースされたReboot!!!』で再起動をした次の曲に、ボーナストラックとして『Lily-White』が置かれているのは、A.B.C-Zのジュニア時代をずっと支えてくれていた『Vanilla』が再起動してアップデートされて『Lily-White』に生まれ変わったみたいだなあ、と思います。『Lily-White』を通してまた、えびちゃんの過去に触っていい権利を与えて貰ったみたい。A.B.C-Zは過去を未来に繋いでいく歴史の伝承者だから、そんなえびちゃんの過去を大事にする理由をもらえたことがすごく嬉しいです。

えびちゃんは過去を切り捨てずに、過去も今も全部抱えて大きくなろうとしていってるグループで、そんなグループってほかにいないです。もう過去はいいんじゃないか、デビューしてるんだから身軽になってもいいんじゃないか、って思ったこともあったけど、今より過去を捨てないでいてくれるってことは、いつかの未来の自分も捨てないでくれるかもしれないし、過去と共に生きていくのはジャニーさんから『ジャニーズ伝説』を語り継いだA.B.C-Zの運命なんだと思います。

この曲を披露するときのえびちゃんはどんな気持ちでいるんだろう。過去を思い返していても思い返さなくても、私にとってA.B.C-Zの過去からの今、今からの過去を改めて繋いでくれる大事な一曲になってくれました。

 

 

  • All My Everything(Bonus track)

最後の最後、おやすみを言う一歩手前の子守歌みたいだなあ。本当の本当に、このアルバム最後の曲です。

歌割がメンバー一人ずつ順番にソロパートを歌っていて、最後にならないと5人で歌わないなんて、コンサートが終わるまでのカウントダウンをされているみたい。世界に二人きりしか生きていないような歌詞なのに、まだコンサートは始まってすらいないのに早くも寂しい…寂しいなーーー!!

好きなアイドルに「心も体も全部あげるよ」なんて歌われたら一生愛するしかない。えびちゃんはファンをお墓に入れてくれるみたいなので本当頼むな。歌詞もそんな感じに聞こえてきました。このまま一緒に永遠の眠りにつけそう…(  ˘ω˘ )スヤァ…

 

 

 

『5 Performer-Z』から見えたもの

今作では、今まで以上にポニキャとA.B.C-Zの関係性を見せて貰いました。いつもはジャニーさんが直々に持ってきたり、ポニキャが持ってきた曲をえびが選んだりと、決定権はジャニーさんとえびの側にあったようですが、Reboot!!!』では曲も方針も振付もポニキャが事前に用意して、えびはそれを受け取る形でのリリースになりました。リリース時のメンバーのコメントや自分の中の手応え、今までと違う体制に対しての不安や心配は拭い切れなかったのですが、A.B.C-Z本人達が「それも新しい試みだから」と自分たちの中の責任感の椅子に曲を座らせていたから、ファンとして自分もこの曲をきちんと受け取ろうと思えました。

A.B.C-Zの手元を離れた場所から始まったReboot!!!』でしたが、その試みは決して間違いではなかったことを『5 Performer-Z』に証明して貰いました。Reboot!!!』でこれでもか!ってくらいアクロバット技を詰め込んだえびちゃんは改めて、自分たちの武器は“パフォーマンス”にあること、歌・ダンス・アクロバットだけではなく、バラエティも作品制作に直接携わる体制も、全部含めてA.B.C-Zのパフォーマンス」であることを確信して打ち出してくれたこのアルバムは、まさしく“今”のA.B.C-Zが等身大に詰まっています。

 

『テレパシーOne!Two!』にTAKAHIROさんを起用したことは勿論、殊に『ドキナツ2017』の歌詞共作、『Glory Days』の5人でレコーディングは、ポニキャ側がセッティングしなければ実現しなかった空間だと思うので、“A.B.C-Zのために”動いてくれたことが本当に嬉しい。

『ドキナツ2017』では、塚田くんは前に「メンバーとディスカッションをしたい」と話ししていましたが、ドキナツ共作でそれに近い体験が出来たんじゃないでしょうか。“歌詞の共作”という正解のない制作作業に5人で取り組むことで、自分の中のグループに対するイメージが自然と言葉に現れ出て、また他のメンバーのイメージも知ることが出来る。面と向かって自分たちの話をするより、曲のために、お客さんのために、ってゴールが明確にあったから、普段思っていても皆に聞いてもらう機会がなかった自分の意見を言い易い環境だったんじゃないかな。塚田くんはインタビューで「もっとみんなの意見を聞きたかった」と心残りがあったようですが、今回を機に言葉にして確認し合う機会が増えていったらいいね、なんておたくは思います。

『Glory Days』特典映像ではひとりずつのレコーディングをしたあとに、5人でひとつのブースに入って5人一緒にレコーディングをしている風景が収められています。インタビューとメイキングの最後に、レコーディング映像がまるでMVみたいに編集されて、その映像と一緒に曲が流れたのがすごくよかった。特典映像の中で1番好きなシーンかもしれない。観客のいないレコーディングで、目の前の音楽とだけ向き合っているえびちゃんの姿はとてもとても綺麗だった。

A.B.C-Zは振付も演出も、なんなら楽曲決めまで自分たちでやってきたグループだから、自分たちだけの力では辿り着けなかった世界に、外部*3の手によって連れて来て貰えたのが嬉しかった、そういう機会がずっと欲しかった。ファンだけじゃなくて、たぶんメンバーも。

A.B.C-Zが見せる“A.B.C-Z”と、ファンが見つける“A.B.C-Z”の間だけでも誤差やブレって絶対生じてしまうんだけど、そこに5人以外の手が加わってしまうと、もっと距離が離れてブレが大きくなってしまうんじゃないかって怖かった。でも『5 Performer-Z』が手元にあるいま、もし提示されたものに反発することがあっても、今は受け止められなくても、絶対に次へと繋げてくれるから信じて大丈夫なんだ、って。本人たち以外の存在を大事にしたい、大事にしても傷付けられない、のかもしれない。今ならそんな風に思えます。

 

 

相変わらず視点があっちこっちにと読みづらい記事で申し訳ありません。おかげさまでこの記事を書くことで、一曲一曲しっかりと向き合う時間を作れました。A.B.C-Zの音楽はパフォーマンス、コンサートを見て初めて完成する、と思っているのでまだまだ決まりきった感想は出ていないと思うのですが、コンサート前にこの記事を書ききれたことは個人的にすごくいい時間でした。また聞きこむことで違う感想も出てくるやもしれませんが、夏に向けてのある程度の下準備ができてよかったー!コンサート後に読み返すのも楽しみです。

長々とお付き合い頂きありがとうございました。今年もA.B.C-Zに会える夏が楽しみだー!

 

 

 

*1:該当記事→TAKAHIROがコラボしてみたい人BESTベスト3

*2:去年宮っちのソロがヒャダインだったときにすごく羨ましそうにしてたもんね

*3:事務所の人ではないという意味で