You're so fantastic!!!
2017年3月26日。今年もSASUKEの季節がやってきました。季節、といっても今年の収録日は2月11,12日と、例年より随分と早い開催になりました。
「SASUKE」に樽美酒&喜矢武、塚田僚一、岩本照、撃鉄・天野、バニビ・レナ https://t.co/Xh67cDvWIs pic.twitter.com/qpkFkvvZfo
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) 2017年2月11日
20周年を迎える「SASUKE 2017」に、リベンジに燃えるA.B.C-Z 塚田僚一と、ジャニーズからの新たな挑戦者・ジャニーズJr. Snow Manの岩本照が参戦! 以前から「SASUKE」に出たいと言っていた照くん。「今の自分がどれくらい動けるのか試したい」と気合十分。
— TVfan テレビファン (@tvfan_tw) 2017年2月11日
SASUKE②会見では岩本くんが体脂肪率4.3%で「今、人生で一番ムダな肉がない」と言うと「よろしければ筋肉を見ていただけないでしょうか?」と塚ちゃんがMCのタカアンドトシさんに提案。岩本くんが腹筋披露するも、あまりの脂肪のなさにタカトシさんは「風邪引くよ!?」と驚いていました。
— TVfan テレビファン (@tvfan_tw) 2017年2月11日
SASUKE③「コンディションばっちりです!」と1stステージ突破を掲げる塚田くんですが、後輩の参加はかなりのプレッシャーなようで「照、あんまり頑張らないで。分かってるよね?」と変な圧力を(笑)。トシさんやゴールデンボンバーのお二人に「器ちっちぇえな!」等とツッコまれていました。
— TVfan テレビファン (@tvfan_tw) 2017年2月11日
2015年に塚田くんがSASUKEに初出場を果たしてから、早くも今年で3回目の挑戦。ジャニーズから初のSASUKE出場と謳われた2015年は、塚田くんはアウトデラックスに初出演を果たしたばかり。翌年はそのリベンジ――でしたが、まさかの初主演舞台の千秋楽日とSASUKE収録日が重なるという、タイミング的に厳しい中での出場でした。
幸い今年は主演舞台とハシゴすることはなく、順番も後半で他の選手から勉強する時間を十分に用意して貰い、前回のような悪天候でもなく、昨年に比べると随分と優しい環境になりました。今年は新たに直属の後輩であるSnow Manの岩本照くんも参戦することになり、過去2回とはまた違ったプレッシャーが塚田くんに圧し掛かっていたかと思われます。塚田くんも「今回で1stステージをクリア出来なかったら区切りをつける」と自身に発破をかけ、並々ならぬ気合で臨んだ今年のSASUKE。
結果は、目標であった1stステージクリア。ジャニーズ初SASUKE出場を決めた塚田くんは、ジャニーズ初1stステージクリアの記録も見事成し遂げました。
今年の2月は5周年デビュー日と『Reboot!!!』リリースがあったため、リハーサルや音楽番組の収録など、忙しくないわけない環境の中でのトレーニング、後輩の岩本くんも連れてSASUKEの合宿に参加して。思い返せば、去年に限らず初出場の2015年のときのSASUKEもアリサマコン代々木公演1週間前の収録で、コンサート前に怪我でもしたらどうするの~~><とか言ってました。仕事との兼ね合いや、自分のコンディションや、当日の天候状況など、万全の環境でSASUKEに臨めている人なんてきっと殆どいなくって、それでも、決して自分の口からは言い訳をしない塚田くんのことを心から尊敬しています。*1
今年の塚田くんの挑戦は、緑山の魔物に足を引っ張られるようなひやっとする場面が何度もあって、それでも塚田くんは前へ前へと進んでいきました。他の出演者の方たちを見ていて、そんなところで落ちるの?!って信じられないような場面が何度もあって、最後の最後までどうなるかわからなくって、ゴールの足場に体を乗せて、言葉に表せない咆哮をあげながらクリアボタンを押し叩いた瞬間、ようやく安堵の息を吐くことが出来ました。
一度はその場に腰を降ろし、けれどまたすぐに立ち上がって、出演者や観覧客のいる後方を振り返ってまず塚田くんが発した言葉は、「ありがとう」でした。「ありがとう、ありがとう!」それから、「余裕、余裕!」って。
個人的に一番アツかったところ。ありがとう、からの、余裕。全然余裕ある表情じゃないのに、SLTトランポリンのときだってこんな顔もこんな声も出さなかったのに。 pic.twitter.com/GhQqgMy4rZ
— あき (@planetofU) 2017年3月27日
塚田くんっていつも自然な微笑みを浮かべながら楽しそうにリラックスしていてるか、集中しているときは表情がなくなって無の顔つきになるかのどちらかなのに、顔の筋肉がぐっと強張って、都会の余裕というより野生の強さ、楽しさより猛々しさが勝っているこんな表情、殆ど見たことないです。声も、いつものお腹から発せられる伸びやかな声とは質が違って、緑山の広い屋外で「余裕!」と吠える塚田くんはさながら野生動物のようでした。
ひーくんと抱擁を交わす塚田くん。塚田くんはひーくんより頭一つ分以上小さいけど、自分の結果より後輩の想いをまず口にして、力任せに抱き込んで、すんごいでっかかった。なんてかっこいい人なんだろうって、全然知らない人をいま初めて好きになったような気持ちにさせられた。
— あき (@planetofU) 2017年3月27日
塚田くん、こんなときでも泣かないんだなあ。自分の感傷に浸り切る前に、ありがとう、って叫んで、余裕、って吠えて。ひーくんめっちゃ泣いてるのに、塚田くんは「照と一緒でよかった」って。お世話になった人の元に駆けて行って。普段では聞くことのない、雷雲みたいな声で讃え合う。
— あき (@planetofU) 2017年3月27日
余裕とか加減とか一切なさそうな強い力で岩本くんを抱き込む塚田くんは、岩本くんよりずっとずっと大きく見えました。自分の努力やプレッシャー、成功の喜びを口にするより先に「照と一緒でよかった」って、真っ先にそんな言葉が口から吐いて出る塚田くんのことを、素敵に思わない人なんているんでしょうか。
極限まで追い込まれた環境下でも、塚田くんの視界は塞がれていませんでした。初めて大舞台に参加する後輩と、他の挑戦者の皆さんと、もしかしたら、いやきっと、OAを見ているであろうテレビの向こうの人たちのことも、塚田くんは忘れていなかったのではないでしょうか。いつもの塚田くんじゃないのに、紛れもなくいつもの塚田くんが、そこにいました。
3回目のSASUKE出場、今回は新たに後輩も参戦することになって、年々物珍しさ以上の評価で番組の注目株に上り、これで1stクリア出来なかったら区切りをつける、って塚田くん自ら口にしていた中での1stステージクリアは、トシさんのこのコメントに尽きるなあ… pic.twitter.com/ioyddgIhSi
— あき (@planetofU) 2017年3月27日
今年の塚田くんに求められていたのは、塚田くん自身も掲げていた、絶対、最低限、なにがなんでも、1stステージクリア。塚田くん本人の目標と重なってはいますが、塚田くんは一人だけど、塚田くんを取り囲う期待の量や重さは、一人や二人、百人や千人どころじゃないです。それを背負って出場するだけでも、重くて苦しくって逃げ出したくなりそうなのに、塚田くんは逃げなかったし、自分の手で、体で、努力で、勝利を掴み取りました。
今でこそ塚田くんのソロ曲といえば「塚☆リカ」が定番となりつつありますが、過去の塚田くんのソロパフォーマンスを振り返ってみると、初演ABC座星劇場ではスーツでアクロバット。SUMMERYではスローアクロ、マンションやチェーンフライングを使ったアクション。初めてのツアーtwinkleコンでは、今ではコンサートの目玉とも謳われるようになった、花道を使った連続バク転とロープパフォーマンス。危険と隣り合わせの体を張ったアクションに積極的に取り組んでいました。リカはとても楽しいものだけれど、見る人の受け取りやすさを除いていったら、塚田くんが表現したい形は、得意の身体能力をふんだんに使ったアクション、なんだと思います。
「アクションモノに出たい」「出ないとバチあたりなんじゃと思うくらい」「この体を授かったんだから」―――ボク穴パンフレットの塚田くんのテキストが今年も蘇ります。
アウデラでバラエティの道を拓いた塚田くんですが、SASUKE以降体を使った番組にも呼ばれていて、でも、どの番組でもあんまりいい結果は残せていないんです。結果以上のものを届けてくれていることは間違いないのですが、でも、塚田くんの闘おうとしている世界は、絶対結果主義の世界。正解のないバラエティやお芝居と違って、スポーツは明確に勝敗という結果が伴います。
バラエティで人気者と呼ばれても、夢のようなカンパニーと演技仕事に取り組めても、塚田くんは自分の身体を使うことで、勝利という明確な結果を残すことを諦めませんでした。ずっとずっと塚田くんが欲しがっていたものを、今年、遂にやっと、手に入れられた。そしてその姿を、テレビを通してたくさんの人たちに見せてくれました。よかったです、本当によかった。塚田くんが欲しかったものって、いくらおたくが頑張っても絶対にあげられるものじゃなかったから。他の誰よりも塚田くん自身が望んでいたものを、塚田くんは自分の力で掴み取った。祈ることしか出来なかった、おたくとしてなんにも頑張れることはなかった。けど、だからこそ、100%塚田くんの力なんだと確信出来て、感動が二重にも三重にも膨れ上がって、テレビの前でOAを見て、訳がわからないくらい泣きました。
「好き」の気持ちはもって3年、なんて話がありますが、塚田くんという人を好きになって私はこの春で4年になります。もつもなにも、この4年の間に塚田くんへの想いは何度も新しい「好き」で上書きされていって、何度も何度も最新の塚田くんを新しく好きになっていきました。私、飽き性なんだけどなあ。奇跡みたいな強い感動を、塚田くんは何回でも新しく積み重ねてくれるんです。
SASUKE1stステージ突破、おめでとうございます。またひとつ大きな壁を乗り越えた塚田くんの次のお仕事、初座長舞台『サクラパパオー』がすごく楽しみです!いつだって新しい塚田くんが一番かっこいい。そんな風に思える人、私は塚田くん以外に知りません。塚田くんの日々と人生が、いつまでも怪我なく病気なく過ごせますように!
■
A.B.C-Z・塚田僚一さん主演の舞台『サクラパパオー』の製作発表が行われました。競馬場のお話のため、乗馬体験に挑戦した塚田さん。サラリーマンの役作りということで、金髪ではなかったために新鮮な姿でした。詳細は後ほど記事でご紹介します。 pic.twitter.com/2EW6w3NfeP
— エンタメ@マイナビニュース (@mn_enta) 2017年3月2日
塚田僚一、単独主演舞台で台本にないバック転? 馬の筋肉にも興味https://t.co/PWAnD5Wl7j
— エンタメ@マイナビニュース (@mn_enta) 2017年3月2日
『サクラパパオー』製作発表の様子です。“センター”に恐縮する塚田さん、片桐仁さんと2人で真ん中になり「KinKi Kidsみたい」と喜んでいました。
作中の舞台となる競馬場にちなみ、塚田は馬に乗って現れた。インストラクターに付き添われながらも、姿勢の良い姿で馬と一体になる姿を見せた。また「サラリーマンの役作りのため」(宣伝担当)、トレードマークの金髪も暗めの茶色にして登場し、少し落ち着いた雰囲気に。乗馬体験が生かせるか聞かれた塚田は「ジョッキー(役)じゃないので、あんまり関係ないかな」と苦笑していた。
トレードマークの金髪も暗めの茶色にして登場し
暗めの茶色
無理……(めちゃくちゃたのしみです)
おたく視点でA.B.C-Z5年間のシングルリリースを振り返ってみた
2017年2月1日にA.B.C-Zがデビュー5周年&3rdシングルCD『Reboot!!!』をリリースしました!わーいおめでたい!
『Reboot!!!』は【5周年Anniversary盤】【5周年Best盤】【通常盤】と全部で3形態あります。その内の【5周年Best盤】では、メンバー5人で今までのMVを鑑賞しながらトークを繰り広げていく、といった特典映像がついていて、「このときこうだったね~」「最初は振付違ったよね~」「撮影中にこんなことがあってさ~」などなど、アイドル目線から語る当時の話がとってもとっても面白かったので、「この曲のリリース時期にこんなことあったよね〜」「あのことってファンの間ではこんな風に言われてたよね〜」などなど、おたく目線の振り返りもやってみたいなあ〜!と思いこの記事を書きました。
10周年、15周年と経ったときに、当時のことを振り返れたら楽しそうだから書き留めておこう!というゆるい感じの記事なので、気軽にお付き合いいただければなによりです〜。
Za ABC~5stars~(12.02.01)
デビュー曲です。11年12月9日がデビュー会見日で、塚田僚一くん24歳最後の日でした。「最高の誕生日プレゼントだった」と本人も雑誌で話していました。
発売日の1月31日に、SHIBUYA-AXでメンバーが手渡しで販売したそうです。アイドルが手渡しでシングルを販売するって記事をみたときは、A.B.C-ZはASAYAN出身なのかな?と思ったのが懐かしい。
リアタイ当時私はファンではなかったのですが、デビュー翌々日のMusic StationにA.B.C-Zが出演していたのをたまたま見かけていました。
大量のJrを従えたA.B.C-Zのみなさんは、メンバーの名前が書かれたのぼりを持っており、関ジャニ∞以外にものぼりを持ってデビューする子がいるんだな〜、とその時は特に引っかかることもなくただぼんやりと眺めているだけで、でも、ふとのぼりの“五関晃一”の文字を見て、小学生のときに地元の縁日のくじ引きで当てた五関くんのラミカ(非公式)をスマイルマークの筆箱にしまっていたことを思い出して、五関くんだー懐かしいー!えっ、まだジャニーズやってたの?!今がデビューなの?!あれっ、“郁人”って嵐担の方のブログでよく見かけてた名前だな?!うわーーーデビューできてよかったね!!!A.B.C-Zデビューおめでとう!!!!とさして知らないながらもそんな風に思ったことを覚えています。
デビュー時の密着映像はABC座星劇場の特典にも収録されています。デビュー3日後に初日を迎えた初演ABC座の稽古風景も併せて収録されていて、みんなおぼこい!今の方が年齢を重ねているはずなのに、今の方がつやつやうるうるなの、すごいですよね…。塚田くんが今ほど殻を打ち破れてない感じがして味わい深いです。18歳の橋本くんは稽古場でもすげー遊んでて、小5のくそがき感がすごい笑。大人になったなぁ!
『砂のグラス』は元々はKinKi Kidsの候補曲だったのをA.B.C-Zが貰ったんですよね。*1MVでは真っ黒な背景の中真っ黒なシャツと真っ黒なパンツを身に纏ったA.B.C-Zが踊っているんですけど、衣装と背景が同化しているので、その中で踊ると肌が露出している手や顔が宙に浮かんでいるように見えて、お化けみたいな不気味さもあるんですけど、浮かび上がった手や腕や顔が描き出す軌道がまた美しいんですよねえー…。はしふみ:つかとつごっちで分かれてるのも今で見ると新鮮でいいですね。
ずっとLOVE(12.09.12)
作詞を戸塚くんが手がけているんですけど、いやーほんと、めっちゃいい歌詞ですよね…!ニノが情熱大陸で「ジャニーズは一流のものしか世に出さない」と話していたのを覚えていたので、シングルなのにメンバーが作詞ってすごくない?!とまず驚きました。ずっとLOVEの歌詞の話は一行一行声に出して読みながらいつまででも褒められるくらいめちゃくちゃ大好きです。
当時はダヴィンチ連載もまだ始まってなかったのに、ジャニーさんに急遽作詞を任された戸塚くん。出来上がった歌詞を一番最初に塚田くんにメールで送って見せたけど、メアドを間違えて全然知らない人に届いてしまって、「送り先を間違えてますけどいい歌詞ですね」って返してもらった、ってエピソードもだいすきです。
MVも大好きです。こちらもリアタイ時はまだファンではないのですが、当時からファンだった友達に教わったのが、番協メールが来たと思ったら後日「ドレスコード必須」と要項が追加されたメールが届いたそうです。このころには既にペンラ狩り事件の片鱗が垣間見えますね。
MV撮影と一緒に収録されたコントも大好きです。ジムナスティックお兄さんの教室に通うヤンキー祥太くんと付き合いたい。ラッパー系医師団とか腹抱えて笑いましたね。五関マネージャーの女装姿が馴染みすぎてて、初めて見たときはあれが五関くんってことに気付かなかったです。もっとコントやって欲しい~とおもってたんですけど、私をえびコンに連れていってくれた友達は「コントはもういい」と一刀両断していたので、世の中難しいなっておもいました。
ずっとLOVEのCM、たまたまテレビで流れているのを見たことがあって、あれ、めっちゃ怖いですよね。ひたすら歌詞を暗唱する黒髪の顔がきれいな人(こわい)、自分の名前と思しきニックネームをひたすら繰り返す人(だいぶこわい)、演出:うすた京介ばりに咳き込む人(しぬほどこわい)…すごい怖かった…。えびにハマってから見返したときに、あっ怖い人たちだ!!っておもったの覚えてます。こわかった、シュールすぎた。またやってほしいです。このときの塚田くん顔違うなって思ってたら、遅刻してたのか…笑@本家鑑賞会
最近のコンサートではお客さんと一緒に踊る曲になっていますか、同年のSUMMERYのずっとLOVEがすごく好き。5人が横一列になって隣の人の腕をつかんでウェーブする振付が、SUMMERYではすごくきれいに映像に残っているんです。みんなおぼこいけど、いい顔してるんだよなあ…。
紹介すると戸塚くんの熱量が上がる『ボクら〜LOVE&PEACE〜』も同じ会場で撮影してましたね。これに関してはMVより、SUMMERY、twinkleコン、JW感謝祭での球体ジャングルジムでのパフォーマンスの方が印象が強いです。個人的にはJW感謝祭のがお気に入り。メンバーカラーがよく目立っていて、でっかいことやるからド派手な衣装なんだな〜と思ってよく見てみたらまさかのジャージでした。圧倒的に機能性重視でした。唯一Twinkleコンで実物を見たんですけど、私は一体なんのコンサートに来たんだ大賞ナンバーワンでした。Twinkleコンでは火花とか散ってたよね。サルティンバンコだった。
シアタークリエでのライブの模様も収録されています。金髪青リボンごせ子ちゃんはここで見れますよ。ラルフローレンの紺色のポロシャツを着た河合くんの姿になんともいえない気持ちになりますね。すき…。
Twinkle Twinkle A.B.C-Z(13.03.06)
すごくいい時期でした。デビューして初めての全国ツアー、Twinkleコンサートと同時期にJ'Jワーホリ旅がテレビで放送されていて、この時期にどっと新規が増えた、とデビュー前からファンの友達が話してました。デビューしてから毎週テレビ露出があったのってワーホリ旅が初なんですよね?気軽にコンサートに行って、スコーン!と落とされて帰ってきた身としては、その流れで毎週テレビでA.B.C-Zを見る機会があったのはとても有難かったです。ワーホリ旅は次の放送が待ちきれなくて、週に何回も同じ回を再生してはそわそわしていました。
コンサートに連れて行ってくれた友達が会場でこのDVDをプレゼントしてくれて、コンサート翌日から毎日毎日ずーーーーっと繰り返し見てました。なんにも知らない状態でコンサートに入ったから、A.B.C-Zに関するものはこれしか手元になかった。すっごくすっごく素敵で、何回見ても飽きなくて、そこに理由なんかなかった、ただただ素敵で幸せな映像だった。コンサートのときに感じた言葉にできない幸福感がこのDVDにもそのまんま詰まっていました。本当に、ずっとずっと、ずーーーーーーーーっと見てました。
だから、MV鑑賞会でもえびちゃんがTwinkleをいいって言ってて、すごく嬉しかった。序盤のコントは確かに謎だったけど、昔のアメリカとA.B.C-Zは切っても切れない関係にあると思うので、あってよかった演出です。
A.B.C-Zを知らない友達に勧めるときには、必ずこのDVDを渡します。私が好きなA.B.C-Zは全部ここに詰まってる。大好きになった瞬間に一番近い距離にいてくれたから、っていうのももちろんあると思うんですけどね。特別な一枚です。
MV撮影日は初演JWの休演日だったそうで。100公演を越える舞台の貴重な休みの日にMV撮影って化け物かよ…すごい…その辺は今も変わらず体力お化けですね。舞台期間中のえびちゃんの動きのキレがやばくって、『Desperado』はCGを使っているのか?と今もまだ疑っています。人間のする動きには思えない。
この曲は当時の少クラでめちゃくちゃやってた印象があります。オーストラリア帰りで肌が真っ黒なえびちゃんがカラフルキンキラスーツ着てる絵面がやばかった。最初は振付もアレンジも違ったと聞きました。少クラでもやってたような?初演JWは入れていないので詳しくはあんまり知らない…。Johnnys'Wolrdの感謝祭ではビートルズのオマージュとしてお客さんに追いかけられるA.B.C-Zが見れます。ドームの外から始まるワンカメという斬新すぎる演出。とにかく楽曲がハッピーなのでどこで聞いても楽しいです。今やえびコンの風物詩である、お客さんが主導で色を切り替えるペンライト演出の始まりも、Twinkleコンのこの曲からです。
Walking on Clouds(13.07.10)
ここからリアタイだよー!いえーい!
初お披露目はJUMPドームコンでしたね。この曲とセットで思い浮かぶ河合くんのかっこいいエピソードはコチラから。
屋内のワンカメはTwinkleで一度極めたところがあるから、今度は屋外でワンカメ、という強気な姿勢が好きだなと思いました。あまりロケ地巡りはしない方なんですけど、本人たちが歩いた地面を歩いてみたいと思って、富津公演にも遠足しに行きました。いい思い出だあ。
メイキングの始まりに、橋本くんが小顔ローラーで顔をコロコロしながらおにぎりを食べながら出てくるのが最高可愛かった。まだ未成年の橋本くん…。
途中、塚田くんが膝から血を出して一時撮影が中断されるんですけど、鑑賞会を見てわかったのは血が止まらなかったとかそういうわけではなく、ズボンが一本しかなかったからその染み抜きをしてたみたいですね。スタッフから塚田くんの流血を聞いて、その場を暗くしないように茶化す河合くんと、ひとり俯いて神妙な面持ちになっちゃう戸塚くんと、それぞれの顔が見れたのが印象深かった。
昼にWoCを撮影してからの、夜に『MyLife』の撮影をしてたみたいで、MyLife用のセットを組んでいる間にスーパー塚田タイムが入ります。富津岬のロケーションをバックに色んなポーズ決めてくれてます。流血してたんじゃないのか、休まなくて大丈夫か、でもかまってくれてうれしいありがとう…塚田くんすき!
メンバーみんな動くけど、特に塚田くん、みんなより一際動くので疲労がすごそうで、カメラに抜かれてないときに膝をついて項垂れてるんですけど、いざカットインする頃には疲労なんか一切感じないさわやかな笑顔を携えていて、塚田くんのアイドル力に感動します。
エルパカ盤なんて販売形態がありましたね。ローソンで予約したなあ。ローソン前ののぼりだかポスターだかにえびちゃんの姿があって嬉しかったな。エルパカ盤にはジャケット撮影の様子が入っていました。新規だったので、戸塚くんが塚田くんをビンタする姿を見て、とっつーひどくない?!暴力はよくないよ!!と怒ったりしました。若かったですね。
あとこの時期、えび担が暇で死にそうでした。ABChanzooは始まったけど、Twinkleコン以降は待てど暮らせど現場のお知らせが来ない。Twinkleとワーホリという過去最高に満たされた期間からの音沙汰なしだったので、新規なのに干からびてました。次の現場が決まるまでこんなに間が開いたのってこの年だけだったように思います。塚田くんは沖縄に行き、河合くんは家でずっとカルピスを飲んでたんだって。
Never My Love(13.11.20)
タイアップ曲がないえびちゃんですが、ここらへんから楽曲と現場のリンクが強くなってきます。
13年ABC座「ジャニーズ伝説」での一番のメイン曲です。2013年はジャニーズ事務所創立50周年の年でした。元々この年のえび座は違うストーリーの予定だったのが、稽古場でジャニーさんが話してくれた初代ジャニーズの当時のエピソードを採用する形になったそうです。デビュー2年目のグループにジャニーズ50年の歴史の始まりを上演させる、ってすごい話ですよね…。
『Never My Love』はジャニーズのアメリカデビュー曲になるはずだったのが、いろいろあってそれはなくなり、50年の時を越えてA.B.C-Zが歌い継ぐこととなりました。こんな時にも聞こえてきますね、“時を越え5stars”。時、めっちゃ越えてます。
ジャニーズ事務所と同じく日生劇場も設立50周年の節目を迎え、当初は休演日の予定だった10月20日に公演が執り行われることになりました。このお知らせは小さいながらも新聞にも載っていました。河合くんと日生劇場は同じ誕生日なんですよね。オタク的にも河合くんの誕生日公演が叶って大万歳でした。
更に、この曲のリリース日は日生劇場&河合くんの誕生日からちょうど1ヶ月後の11月20日。ジャニーズ解散日と全く同じです。寄せるにしてもこんな偶然ってなかなかないですよね。A.B.C-Zは本当に数字にご縁のあるグループだと思います。
MVが初解禁されたのは11月13日、戸塚くんの誕生日でした。しかもその媒体はテレビやラジオではなく、まさかの新宿駅東南口、新宿アルタ前、新宿駅西武線近くの三か所の街頭モニターに映されるという大々的なお披露目でした。私も見に行って動画も撮影したんですけど、随所で「塚田くんかっこいい…」とぼやき声が入っているので人目に出せません。
私は南口駅前で見たのですが、おそらく一番人が集まったであろうアルタ駅前では、時間になるとさっと集まり、映像が終わると拍手をしてからさっと解散して行った、と聞きました…えび担、秘密結社かよ…。
ネバマイ、塚田くんが本当に本当に大事そうに歌うんです。雑誌のインタビューでも、A.B.C-Zの好きな楽曲を聞かれると、必ずといっていいほどネバマイの名前を挙げています。塚田くんが大事にしてるので私も大事にします。好き。
定点カメラで撮影したダンスverもあって、これ!こういうの求めてた!!と大興奮。えびあるあるなんですけど、撮影日より現場を経たあとのほうがダンスの熟成度がガン上がりしているので、現場のネバマイを知っているとMVのネバマイがちょっと物足りなく感じちゃいます。でも踊ってるところを全身でずっと見れるのほんとうれしいー!えびでスタンドマイク曲っていうのも珍しいし、こういうのもっとやって!
ロケ場所は関ジャニ∞の『DyeD?』でお馴染みのロックハート城。RPGの勇者気分になったのかメイキングでは塚田くんがなにかにつけて「ロックハートの魔物だよ!」とロックハートの魔物の存在を信じて疑ってないんですけど、ワンカメ撮影中に音声さんのマイクが映り込んでしまってNGになったときに塚田くんが「ロックハートの魔物のせいですね!」と言ってくれたので、ロックハートの魔物はいいやつです。
『Like a brow』もえび座で初お披露目だったかな?すげーなんか強そう!これ見るためにえび座増やそう!と思ったのをめっちゃ覚えてます。MVのソロでのリップシンクパートはスタッフさんに「あんまり動かないで」と言われたそうですが、塚田くんはめっちゃ動いてます。ずるくない?好きです。
ジャニーズトニトニワールドでも披露していて、橋本くんがブランコして後ろでおにいたちがリングの中でくるくる回ってました。なんだったんだあれは。
Legend Story(14.07.09)
好評につき、5月にジャニーズ伝説が再演されることになりました!はやすぎ!笑 ジャニーズ伝説再演時のメイン曲*2です。思えば五関くんの再演芸はここから始まったように思います。
1幕は初演とほぼ同じ内容で、2幕はメンバーそれぞれソロの演目がありました。LSは2幕劇中の最初と最後に2回歌われるんですけど、バラードverとアップテンポverがあって、リリースされたのはこの2つを合体させたverです。
MV撮影に番協の呼びかけがあったのですが、ここでもまさかの後出しじゃんけんで「番協に参加する際はコンサートペンライトを持ってきてください」とのお達しメールが届きました。番協に参加したくてもペンラがないとダメ、みたいな文面だったかな。当時この世に存在したA.B.C-ZのペンライトはTwinkleコンの星型ペンラの1種類のみで、あれから1年以上経ってコンサートに参加してないファンも多くいるのに?!と思っていたら更にメール。「ペンライトを貸してくださる方を募集しています」。これが世に言うペンラ狩りです。*3
他のグループのペンライトではダメだったのはMVを見て明らかになりました。コンサートでもやったペンライト演出をするには、色と順番の兼ね合いでA.B.C-Zのペンライトでないとダメだった。鑑賞会でも話してましたが、振り付けをその場で指導されてその場で覚えてすぐに本番を迎えたえび担、やはり秘密結社の一員…。
えび座の流れを引き継いだツアータイトル、Legendツアーが8月9月に開催されました。Twinkleコンから長かったなー!このツアーの最後の曲も『Legend Story』でした。皆で歌い始めるのってどこから始まったんだったかな。公演数を重ねていくにつれて、客席の合唱がどんどんおおきくなっていって、音楽が、今この瞬間育まれているさまを目撃できたのがとても感慨深かったです。曲って育つんだなあ、って。初めての感覚でした。
曲紹介が戸塚くんだったんですけど、つか舞台のテンションで「歌っちゃう?歌っちゃう?歌いましょーーーう!Legend Storyーーーー!!!」と両手を天にかざして熱く吠えてからの、あの壮大なイントロが流れ始めるのが毎回怖かったです。そういう曲じゃない。客席が歌っている姿を見つめるえびちゃんたちの、慈愛に満ちた表情が忘れられません。
『僕らの答え~Here we go~』は同年夏にテレ東深夜で放送されていたA.B.C-Z5人主演ドラマ『魔法男子チェリーズ』の主題歌でした。八王子の平和を童貞を貫くことで守る魔法男子チェリーズのみなさんたち。のちのABChanzooへの布石ですね。
SPACE TRAVELERS(15.01.07)
錦織さんがプロデューサー役を務めた『新春Johnnys' World』の宇宙人曲でした。A.B.C-Z、宇宙人の役似合いすぎる。JWとMVは微妙に衣装が違ったんですよね。MVのやつが動きにくかったから変えたんだっけ。目玉は今やお馴染みの4人で五関くんを振り回すGOSEKIですね。五関くんの口から「怖い」って言葉が出てくるのがおもしろい…。衣装の考案は河合くんです。宇宙のヒーローみたいですごく好き!
新春JW期間中に帝劇でのみ予約と購入が出来る劇場限定盤なんてものもありました。劇場盤には、撮影を終えて、皆で乾杯して親睦を深めよう!と考えていた塚田くん持ち込み企画の打ち上げパーティーの様子がついているのですが、かなりのぐだぐだです。塚田くんに大勢の飲み会の幹事を任せちゃいけないな、って確信出来ます。
通り道のあちこちにスタッフさんが細かく黄色の小物を設置してくれていて、その気遣いに感動するんですけど、塚田くんは特に生かしきれてないです。でも皆ちゃんと付き合ってくれるから、A.B.C-Zは優しいな…。
戸塚くんは映画の撮影のために坊主に、塚田くんは舞台イットランズのために頭をモヒカンにして、何故かガタイもよくなってたので、この時期のツカツカツーショットはおそろしいです。カレンダーこわいよう…。
MVでやっていた壁が迫ってくる演出をJWでもやってくれて、曲も見た目もすごくポップで好きだったな~。帝劇でやることを前提に作られたと話していたような。前年のトニトニワールドでは『Space Beat』が同じ位置にあたる宇宙人曲なんですけど、どっちも好き!A.B.C-Zに宇宙コンやってほしいー!
『Finaly over』は14年夏のLegendコンで初披露でした。Legendツアーは久しぶりのコンサートだったので、皆に声を出してもらうためにロック系の曲が序盤に詰め込まれていて、FOは一曲目。久しぶりのコンサートツアーの一曲目に初披露のFOを持ってくるって、今考えると大分攻めてたなー!*4
ヘドバンする塚田くんがかっこよかったな…。赤スーツの下に着ていた黒シャツがノースリだったのは衝撃的だった。
Moonlight Walker(15.09.30)
初の!シングルCDです!!アルバムは出てたけど、シングルCDは初めてだったんですよねーおめでたい!
A.B.C-Z Summer Paradise初日、テレビにもラジオにも流れていない、この日が正真正銘の初お披露目でした。このくらいの頃から、A.B.C-Zは発表の仕方にも気を使ってくれるようになっていたなあ。なるべく自分たちの口からストレートにお客さんに伝えてあげたい、という気遣いに泣かされますね。サマパラ初日のMCではシンガポール帰りの河合くんがメンバーにお土産を配ってくれた*5んですけど、五関くんがMW衣装にポシェットを掛けて登場してくれてましたね。お茶目関さま。このときの様子は当時のWSでちょろっと流れてましたね。
初シングルCDとのことで、特典がすごかった!MVと、えびしマーケットから続投されたダンシング五関先生がついた初回A、メイキングとジャケット撮影がついた初回B、情熱大陸風な密着ドキュメントがついた初回C、通常にはカップリング曲が多めについて、あとはドラマCDつきのポニキャショプ盤!!笑
ポニキャ盤はポニキャで予約して買えたんですけど、全部で5種類、それぞれにメンバーによるドラマCDがついてくる、と発表されたときには、ドラマCD???と首を捻ったものですが、いざ購入して手元に届いて聞いてみたら、もっと首を捻りました。少年隊のベストアルバムにも楽曲じゃないトラックで、少年隊とデート体験♡なパートがあったので、そういう妄想シチュエーション系のやつかと思ったら、全然違いました。なんていうかね…説明できないよね…。A.B.C-Z7不思議のうちのひとつです。7以上あると思うけど。
向こうがきてくれないならこっちが向こうに寄せればいいじゃない精神でつくられた(仮)初回Cの密着ドキュメントは、MWを中心に夏のA.B.C-Zの様子に密着しているので、橋本くんのサマパラ、河合くんのMW打ち合わせと滝沢歌舞伎シンガポール公演のリハとの平行、塚田くんのアウデラ出演以降の様子、戸塚くんの昼ドラ出演、五関くんが振付に悩む姿なんかも入っていて、思い出のアルバムの裏側みたいな感じ。塚田くんが五関くんを誘って二人ごはんに行ったときの様子も見れます。そして来年の初夏、二人は北海道へ…。5人に密着、と銘打たれていますが、半分くらいは五関くんの情熱大陸です。メイキングでは戸塚くんがずっとお菓子食べてて、なぜかいきなりベジータの話しだすからちょーかわいいよ。
カップリング曲の『Smiling Again』は10月のABC座で使われました。テーマソングって言ってもいいくらい!OPでは天使みたいな真っ白な衣装で歌い踊るえびちゃん、1幕最後では中にバンドとサスペンダーを着込んだタキシードに身を包んで、キャスト全員で歌い踊るえびちゃん。粋な演出でした。腰まわりにふわふわをつけて「できればゆっくり 僕たちは恋したい」と歌ってターンするえびちゃん、可愛すぎた…。
同じくカップリング曲の『ラブレター』は、塚田くんが誕生日を迎えた時期のラジオで、塚田くんが感謝を込めてこの曲を流してくれたことで、一気に大好きになりました。塚田くん、アイドルの鏡では…(:o;)どこで覚えてきたの、そんな計らい…(:o;)
花言葉(16.03.16)
2015年はアルバムにシングルにとCDリリースが続いていたので、もうA.B.C-ZはDVDを出さないのかな?という心配に対する答えを1年以上ぶりのDVDリリースで証明してくれました。す、好き…!
曲より先にメンバーの役と設定がポニキャHPで発表されました。塚田くんの紹介文が“神出鬼没の掃除屋”で、それはファンタジーの方なのか始末屋の方の掃除屋なのかで悩みましたが、前者でした。
久しぶりのDVDはワンカメではなく、エキストラ他女優さんをお呼びしての、恋愛映画のような25分のショートムービー仕立てになっております。
楽曲選びではなかなかコレといったものには出会えず、このままだとお祭り騒ぎみたいな曲になるところだったそうですが、最後の最後にようやく出会えた『花言葉』は、今まではパフォーマンスがメインだったことから、楽曲の良さを第一に選ばれたそうです。落ちサビの橋本くんソロでは「ありがとう 愛してる」とドストレートの愛の言葉を紡いでくれます。時を越えたり宇宙に連れていってくれたりする楽曲が多かったA.B.C-Zの中では、珍しくド王道なラブソングです。
重大発表との御触書の通り、今回はなんと映像で!ツアーとアルバムとCDのリリースが発表されました。映像で発表っていうのもまた新しい!えびちゃんおもしろい!個人的にはFCかな?FCきちゃうかな??とそわそわしていましたが、それはもうちょっと待とうな、当時の私…。
ヒロインの女の子と橋本くんがデートで行った水族館はエプソンアクアパーク品川。イルカショーがサマリーみたいだと話題なので行ってみたいなーと思いつつまだ行けてません。これもいつか行きたい。
メイキングの個人的な見どころは、婚約者の役に感情移入してマジなのか遊びなのか判別の難しいテンションで「帰ったら宇多田ヒカルのベストアルバムを聴こう…」とつぶやく戸塚くんの姿です。いい曲ばっかりだもんね、宇多田ヒカル…。
通常盤の特典映像にはABC座の2幕ショータイムのが収録されています。この年の2幕は「A.B.C-Zが一度も舞台上からいなくならない」がテーマで作られていて、発案者はジャニーさんだそうです。「ジャニーさんどれだけA.B.C-Zのこと見てたいのぉ?」ってどぅふどぅふしながら話してた河合くん可愛い。演出担当の河合くんはジャニーさんと一緒に構成を考えていたようで、「前よりボツにされることが少なくなった」と嬉しそうに話していた姿も印象的。
『Great5』『PERIOD』『Tomorrow』もすべてABC座での新曲たちです。
Take a "5" Train(16.06.22)
花言葉での予告通り、2ndシングルCDです!前作の古き良きジャニーズテイストとは打って変わって、アイドルソングらしいアイドルソングです。シングル、アルバムからの同年夏のSLTツアーへと、3段階の繋がりが意識された連動企画。歌いだしの“Are you ready 君を連れていくよ”はSLTツアーの一曲目でも歌われました。
初OAはこの年から始まったレギュラーラジオ「A.B.C-Z Go!Go!5」でした。パフォーマンスより先に音源が聞けるのは、レギュラーラジオの醍醐味ですよね〜〜!!
上半期は寝盗られ、ボク穴、コイベビと個人舞台が大充実していて、そこからのグループ仕事だったから、いい流れだったなあ。皆外で自信をたっぷりつけてからグループに帰ってこれた年だったように思います。あと、このころから皆のビジュアルのキープ力がすごいです!ずっとかっこいい!*6
シングル・アルバム購入特典で、今ツアーでは行けなかった名古屋、仙台、福岡にメンバーが来てイベントをしてくれる感謝祭なんかもありました。まさかの応募時点では誰がどこにくるかわからないという恐ろしすぎるガチャ…。私が当選した仙台には、ZARAの橋本、HAREの五関、熱海殺人事件の戸塚*7というツッコミのいない3人衆で、橋本くんがのびのび司会を頑張ってくれてました。
初回Bには忙しいPV撮影合間の時間を縫って、A.B.C-Zがゲームに挑戦するバラエティ企画が収録されているのですが、えびちゃんが揃いも揃って真面目なおばかさんなので、相手を落とし込んでわらってたのしむはずのゲームなのに、皆で協力して一丸となって達成を目指すスポ根特典になっていました。も、も~えびちゃんってば…!(ガクガクブルブル)
しゃわげ、MWに引き続きダンシング五関先生もいらっしゃいます。先生、今までの授業が難しすぎて全然実践に向いていなかったことを勘付いていらしたみたいなんですけど、踊ってるえびちゃんと同じ動き出来ないのはなかなか難しいんですよね…見て覚えるので…。皆が踊りやすいようにA.B.C-Zのダンスの難易度を下げるという選択肢を微塵も持っていないところが、ダンシング五関先生の先生たる所以ですね☆彡
Reboot!!!(17.02.01)
DVDデビューとまったく同じ日に5周年シングルCDをリリースするA.B.C-Z、数字の強さがここでもきました!!
今までは自分たちで曲を選んでいたのが、今回はレコード会社が固めてきたものを受け取る形でのリリースになりました。今までずっと曲選びの段階から携わってきたことがまずすごいですよね。花言葉で散々断られてしまったからか、ポニキャ側が外堀を埋めてきた感あります。
リリースのお知らせは16年から始まったA.B.C-Zのレギュラーラジオ「ダイヤルABC☆E」でした。その日のパーソナリティ当番は戸塚くんで、誰よりも先にメンバーである自分の口から伝えられたことを、戸塚くん本人が非常に喜んでおられました。
初OAは年末のラジオのJ's倶楽部で、初パフォーマンスは1/1、元日深夜のCDTVでした。東京ドームでカウントダウンコンサートを終えてからの深夜の生パフォーマンスで、相変わらず体力がすごい!そして戸塚くんと塚田くんは、元日夜のジャニーズオールスターズアイランドで自身らの初日を迎えるという、ハード極まりないスケジュールで。12月公演やゲストとの合わせもあったと思うので、2人が他の出演者たちと合わせる時間はほとんど取れず、ほぼぶっつけ本番だったそうです。塚田くんが自分のセリフ一発目から出てこなかったのも仕方ない仕方ない☆彡☆彡
ジャニーさんでも自分たちでもない人が手掛ける作品に取り組むのは、デビュー後初になるのかな?初めての外部プロデュースにメンバーもおたくもそわそわと落ち着かないところもありましたが、その答えは今すぐ出るものじゃないと思うので、今年1年をかけてたっぷり味わいたいです。
振付も五関くんではなく、ブレイクダンスの先生と何人かで作ったそうで、アクロバットもダンスもふんだんにもりこまれた、今まで以上に動きっぱなしのA.B.C-Zになっております。
前日の1/31には生放送ラジオ 「J's倶楽部」がありました。これもわざわざ合わせたんじゃなくて、予定通りの放送日がたまたまデビュー前日と被ったんですよね。うれしいよね。
このラジオで今聞きたい曲としてリスナー投票で選ばれたのが『明日のために僕がいる』。JUMPのサマリーでA.B.C.と橋本くんが歌い出し、ステージ上のモニターに映し出された“A.B.C-Z”の文字。5人はその話を聞かされておらず、あとでジャニーさんに尋ねたら「youたちは今日からA.B.C-Zだよ」と言われたそうで、A.B.C-Zの始まりの曲です。この日のラジオで河合くんが「ジャニーさんからのサプライズだったんだね」と話したこの言葉を、忘れたくないな、と思いました。
Reboot、パワーアップのための再起動、とありますが、今回に限らずA.B.C-Zは今までに何度も原点に連れて来てくれました。
ジャニーズ伝説2幕の「A.B.C-Z伝説」で橋本くんの加入時のエピソードを作品にし、Jr.時代の曲が詰まったアルバム『from ABC to Z』の発売で楽曲も一緒にデビューさせてくれた。初めてのシングルCD『Moonlight Walker』で既存のジャニーズグループの人達と同じ道を歩めた。そしてデビュー日前日にラジオで流された『明日のために僕がいる』。
A.B.C-Zという一冊の本を、たとえ序盤のストーリーを知らないまま途中から読み進めたとしても、A.B.C-ZとA.B.C-Zを取り巻く環境たちが、昔からのファンも新しいファンも一緒に、何度でも最初の1ページ目からの景色を見せてくれます。昔からのファンの人たちにしかわからない気持ちや思い出ももちろんたくさんありますが、それでも、新しいファンを置いてけぼりにしないところが、A.B.C-Zのすごいところだと思います。前に進みながらも、まるでそれが運命であり必然であるかのように、最初の1ページ目に出会ってしまう。“ABCから始めよう”、“ZEROよりも強いものはない”。まったく違う場所から生まれたはずの点と点が、あまりにも自然に線として繋がっていきます。私はデビューしてからのファンなのに、「デビューおめでとう」と一体何回心の底から思ったことか、数えきれません。
鑑賞会の5人で会話する時の雰囲気が、未だ嘗てないくらいよかったので、5周年、そしてこれからのA.B.C-Zの活躍に益々期待大です。これ、ブログの最後になるといっつも言ってるけど、本当にそう思ってるから!本当に楽しみなんだ!!怪我なく病気なく、5周年もA.B.C-ZとA.B.C-Zを取り巻くみなさんが健やかに活躍できますように!!
長ったらしい約15,000字にお付き合いくださった皆さんも、どうもありがとうございます!みんなが健やかでありますように!!*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
*1:これって確定のソースはない噂だったんですね!失礼しました!作詞の方のブログによると作詞は書き下ろしで確定っぽいけど、作曲の方からのおはなしはみつけられなかったので、作曲の方はなきにしもあらず…ですが、どのみち確定ではなかったです。失礼しました。
*2:とはわざわざ銘打たれてないけどそんな印象
*3:気づいたらネットでそう呼ばれてました。ちゃんと貸してくれた人がいて、ちゃんと無事に返ってきたとも聞いて、なんか…すごい話ですよね…。
*4:厳密には大阪公演前日の少クラ収録で披露してたんだけど、コンサートが初披露、って言わせて欲しい。
*5:私の中の河合くんが「MCでメンバーにお土産渡すのってジャニーズっぽくない?!」ってはしゃいでる
*6:戸塚くんの前髪にカレーついてる問題は該当担におまかせします。
*7:私服(?)がそうだった
DKの内に自担と呼びたくなったので、梶山担始めました。
*1:ご縁とかタイミングとかに弱いです。げんきん!
声がかれるまで歌おう
塚田僚一くん、30歳のお誕生日おめでとうございます!!!!!
今回は男・塚田僚一、華の30代突入記念ということで、私から見る塚田くんの好きなところ、素敵なところを勝手にお伝えしようと思います!わー!ぱちぱち!
ただ好きなところの話をすると延々と話し続けてしまうので、どうにか10個に収めました!あんまり収まってないんですけど!
流行りに便乗すると、今回の記事はこういうことですね!
例に漏れず、主観と独断と偏見で抜粋しておりますのでご了承くださいませ。
①発信に貪欲
役割を与えられて、僕自身成長してる。求められるから、その成長過程に気付く。成長するためには、分析するんじゃなくて、何事にもハングリー精神を持ってやって見ることの方が大事なんじゃないかな。/Twinkle×2 Star Tour パンフ
声はね、「伝えたい」って気持ちが大切だと思うよ。ステージ上でも、常にお客さんに伝わるよう、気持ちを込めて歌ったり、喋ったりしているから。とりあえず、「伝えよう」っていう気持ちを強く持ってみて下さい。その積み重ねが大事だと思います。/1301 duet
この記事を書くにあたってデビュー曲であるZa ABCのメイキングを見返したのですが、今の塚田くんの方がよく声が届くな、と感じました。塚田くんの声は摩擦がなくつやっとしていて、キーがやや高めで遠くまでよく通る特徴的な声をしていますが、それとは違う意味で、声量や声質の問題ではなく、塚田くんの「人に届けたい」という意識が、昔より今の方がどんどんと太く強く外に向かっていっているから、今の塚田くんの方がより聞き取りやすく、わかりやすく見ている側に届いてくるのかなあと思いました。
自分の中では今までの活動の延長線上という感じで、あんまり切り替えたとか、新しいこと、実際やらせて貰ってるんですけど、自らやったって感じでもなくて。
(アウトデラックス出演)よかったですよ、いい結果で。イチかバチかみたいなところも。/160825 to base
アウデラ出演は、キャラクター面での「発信」の集大成だったように思います。リスクを背負わなければリターンはありません。塚田くんは自分の決断を正解にして掴み取ってきました。意図的に何かを切り替えたわけではなく、けれどここが勝負所だと、塚田くんをよく知る人は誰もいないあの場所で、塚田くんはありったけの自分をさらけ出しました。放送直後はお母さんにもメンバーにもファンにも、僕がアウトで皆に迷惑を掛けていないかな?と不安そうにしていましたが、新規の私でもよく知っている塚田くんだったので、不安に思っていたことは意外でした。イチかバチかだったんだなあと思うと、いつも以上にいっぱいいっぱいな様子で、手持ちの札を全部表にひっくり返して曝け出した塚田くんの勇気を心から讃えたいです。
②自分のやりたいことが明確
作品の見所はたくさんあるのですが、後輩達がアクションを頑張っている姿がすごくいい。うん…悔しかったんでしょうね。僕もこれまでにたくさんの舞台をやってきてアクションには自信があるので、ああいう形で体を動かしてみたかったって気持ち、正直ありますから(笑)/シネマ☆シネマ No.49
やってみたいのは、アクションもの。舞台でも映画でもいいから…。そうしないと、罰当たりなんじゃないかなって思うぐらい(笑)、親からこの身体を頂いたんだから。/『ボクの穴、彼の穴。』パンフレット
「体操のお兄さんをやりたい」なんて話もしていましたね。SASUKEの出演も、本人の長年の夢が叶ってのジャニーズ初出演を遂げました。塚田くんは過去に習っていた体操でも躓いたことがないと話していました。元々の身体能力の高さはジャニーズ入所当時から遺憾なく発揮され、入所してすぐにテレビやコンサートにも出演し、過去のジュニアの番組や音楽番組、少クラやバック映像から、あらゆる年代の塚田くんを見ることが出来ます。そんな幼い頃から露出に事欠かなかった塚田くんをエリートと呼んでも遜色ないと思います。
塚田くん本人も自分の高い身体能力を武器として、今尚惜しむことなく披露し続けてくれていますが、アクションものに携わりたい といった話は、ここ数年は特に目立って繰り返されているように感じます。TBS感謝祭やSASUKEなど、スポーツとしては何度か出演をしていますが、塚田くんは演技媒体での出演が昔からの長い目標みたいですね。
塚田くんが、自分のやりたいことをすごい主張するんですよ。自分で家でノートにまとめてきて、それを振り付け師さんに相談してる姿を見て、今まで見たことない姿だったんで、こういう人が上にのぼっていくんだなっていうのをすごい感じました、その瞬間。 /松村北斗くん「A.B.C-Z デビュー密着ドキュメント」
実際に出来るか出来ないかはさておき、まず「やりたい」と主張出来る強さは、塚田くんにとてもプラスな作用を齎してくれています。ファンとしても、アイドルが今何を求めているかを知ることが出来るのは嬉しいです。いつか叶うといいなあ。見守ることしかできませんが、実現したときは、本当に本当に嬉しいんだろうなって、今から楽しみです。常に外へ外へとエネルギーのベクトルが向かっている塚田くんの強さ、最高に格好いいです。
③強くてしなやか
僕は当時、いじられるってことに抵抗があったんです。なので、既によくいじられていた宮っちに相談したんですよ。“いじられるって…どうなの?”って。
よくわからないまま、ムチャぶりをされて、最初は戸惑っていたけど、流れに身を任せるようになれたから。自分のことなんて、すごく小さなことなんだなって思えたんです。/TVガイドperson vol.40
アウト×デラックスのふかわりょうさんの回で、今やテレビに引っ張りだこのマツコと坂上忍さんが「周りに流されて此処にいる」と話していたことをよく覚えています。
大人数のスタジオ収録も、一人で地方に足を運んで現地の人たちと触れ合うロケも、塚田くんはグループの外に出たことで様々な新しいお仕事に取り組んできました。見る側としてはその中で楽しめたものも楽しめなかったものも、ここにメンバーがいたらと悔やんだことも、塚田くんってこんなこと出来るんだと目から鱗が落ちたこともありました。塚田くん一人がそこにいただけでは見れなかった姿を、人の手が加わることによって、塚田くんの知らない一面を引っ張り出してくれました。
見ていてヒヤヒヤする企画もありました、見ずに飛ばした番組もあります。けれどそれはあくまで私の好みの問題なので、また違う番組で塚田くんを見たときは、私が好きになった塚田くんがそこにいて、その都度私はほっと息を撫で下ろすのです。
「発信」を繰り返してイメージが定着した次のステップは、「委ねる」こと、なのかなあと思っています。
有難いことに塚田くんのお仕事は、現時点「塚ちゃん」から大きく逸れるものはなく、テレビで見る塚田くんは、私が好きになった塚田くんの延長線上にまだいてくれています。
けれどいつかは、手綱から手を放してしまうほどの大きな力が塚田くんを押し流してしまう日が来るかもしれません。それを世間は「売れる」と呼ぶのでしょうが、塚田くんの手綱を放れた塚田くんを好きでいられる自信が、今の私にはありません。
「僕は……悔しいこともあったけど、覚えてないっていうか。本当に悔しいことはこれからくるような気がするな/1604 ダ・ヴィンチ
いつか「売れる」ときがきても、塚田くんは塚田くんのまま売れて欲しい。世間に塚田くんが合わせるのではなく、世間の価値観が塚田くんをそのままを受け止める。どうか今までのように、塚田くんは塚田くんのまま、そのまんま大きくなっていって欲しい。変わらない強さと、そのままでそこに居られるしなやかさを、どうかこれからもずっと損なわない塚田くんでいてほしいです。
④主観と客観を混ぜ合わせるのが上手
(金髪先生との共通点)精神的なことでいうと、自分が“正しい”と信じているものを譲らないで貫くところ、そしてそのやり方が時に空回りしてしまうところは似ているなと。僕も結構、空気が読めない発言をしてしまって、周りをポカーンとさせちゃうことがあるので(笑)/シネマ☆シネマ No.49
自分自身に関しては『怖いもの知らずに、ガンガン斬り込んでいく人』として、伝説を残してみたいです。番組で先輩とご一緒させて頂いた時に、引っ込み思案にならずにいたいと思ってるんですが。引き過ぎることなく、かつ礼儀を欠かない程度に…難しいけど、頑張ります!/14年ABC座パンフ
A.B.C-Zの飛び道具な塚田くんですが、自身もそのポジションにすごく自覚的です。A.B.C-Zはバック時代が長いからか、前に出るより周りに合わせることの方が得意だともいつぞや本人たちが話していました。
A.B.C-Zの外交担当は塚田くんと河合くんだと私は思っていて、殊に塚田くんはアウト×デラックスにレギュラーが決まってからは、今までより格段に自身のキャパシティを広げてきています。状況把握や咄嗟の切り返し、場の空気に身を委ねるタイミングなどの上達がコンサートのMCからも強く感じますが、我が物にしたはずの経験が、突然一切役に立たなくなる瞬間も多々あるのがすごいところです(笑)。イットランズでも、稽古翌日になるとまたゼロに戻ってる、なんて言われていましたね。そんな一見駄目駄目な姿も含めて「塚ちゃん」なのだと、メンバーからファンへ、ファンから一般層へと、「塚ちゃん」の輪を外に広げてきているのだから、感心するしかないです。
⑤解釈の変換が面白い
表現の幅を広げたいって考えたときに「そうだ、女装だ!」って。“アイドルあるある”を歌詞に盛り込みたくて、アイドルの曲を研究したら夢にまで出てきた(笑)。/1411 potato
(次に挑戦したいアクロバットは?)ブレイクダンスとのコンビネーションとか。最近は技より、どうやったらアクロバットを楽しんでもらえるか考えることが多くて。それで辿り着いたのが、“塚☆リカ”なんですよ。/150525 オリスタ
一行目から早速頭の中でハテナマークが飛び交います。表現の幅を広げたい→そうだ、女装だ!とは…?女装に至るまでの過程にはいくつか段階を経たのだと思うのですが、全く予想がつきません。でも結果的に、塚☆リカは大成功を収めました。
アクロバットに限らず、技術って一定のレベルの線を超えると、素人ではその差が殆どわからないものです。塚田くんのアクロバットがすごいことはよくわかるのですが、それがどの程度すごいことなのかは、アクロバット経験のない私には正直よくわかりません。
技術を上げる、技の難易度を上げるのではなく、受け取る側の視点に立って、どうすればわかりやすく受け取って貰えるかを突き詰めた考えた結果、行き着いたのが「塚☆リカ」。自担名義のソロ曲を殆ど聞けてない問題*1は現在進行形の悩みですが、塚田くんが考えて考えてたどり着いた境地、しかも大きな結果に結び付いた場所を、塚田くんのファンである私が大事じゃないはずありません。
手応えが少ないから視点を変える、見える角度を変えることでアプローチを示してくれる塚田くんの発想力は、常人には及ばない世界にあると思うので、塚田くん、次のソロ曲は、頼んだからね…!!
⑥自分の足で現場へ赴く
僕はメジャー、王道も好きだし、サブカルチャーも好きなんです。ジャニーズというすごい先輩たちがいる事務所に入れてよかったなっていう気持ちもあるし、一方でまったく別のコンセプトで活動しているアイドル文化も好きです。/TVガイドperson vol.40
私は東京に住み始めてもう20年以上になるのですが、東京という街の味の濃さを知ったのは、塚田くんを好きになってからでした。
例えば舞台。都心部だけでも大小さまざまな劇場があり、一年を通して様々なジャンルの演目が、そのときその瞬間だけのドラマを生み出していたことを知りました。塚田くんとA.B.C-Zにハマらなければ、舞台の楽しさを知る機会のないまま人生を過ごしていたと思います。
舞台、音楽、スポーツ、様々なカルチャーが生まれ息をする街・東京の景色を、私一人の人生では一生知ることのなかった世界の存在を、塚田くんは教えてくれました。今の時代なら、ネットのまとめ記事や、RTでTLに流れてきたニュース記事、長い本編の一部を切り取った画像や動画など、家にいながらもちょっと指を動かすだけで簡単に何かを知った気持ちになれるのに、自らの足で劇場や会場に足を運び、家賃を危険に晒しつつも、自身の五感での吸収を怠らない姿は、インターネットが大好きで出不精な私にとって、痛いくらいの刺激を受けています。
チケットを持っていないのにグッズだけ買いにライブ会場に足を運んだり、アイドルがこっちを向いてくれたと喜んだり、私たちファンが塚田くんやA.B.C-Zを見るのと同じ視点に自分も立ち、その感覚に近付こうと努力してくれる、その行動力は、簡単に真似できるものじゃあないと思うのです。
そんな塚田くんの姿は野生ポケモンかってくらい目撃されて、ほぼ毎日ってくらいSNSで発信されていることがもはや日常になりつつあるのも面白いです。事務所がSNS禁止のため、自分ではなく他人に自分を発信してもらうという、いいんだか悪いんだか判断に難しいところですが、街のどこで出会う塚田くんも、必ず「塚田くん」のままでいてくれるから、頼もしいです。「悪い人はいないって信じてます」なんて塚田くんは話しますが、嘘でもいい本当でもいい、言い切れるその強さが、私にはとても大切な宝ものです。
⑦興味の幅が広い
⑥を掘り下げる感じになるのですが、まず先に、今までに私が見聞きしたことある塚田くんの音楽/映画・TV/漫画アニメを挙げさせて貰いますね。
音楽
- エレファントカシマシ『部屋』『東京からまんまで宇宙』
- RIP SLYME『remember』*2『Island』
- 桑田佳祐『100万年の幸せ!!』『波乗りジョニー』
- ゴールデンボンバー『片思いでいい』『愛について』*3
- B.B.クィーンズ『ドレミファだいじょーぶ』『しょげないでよBaby』
- 星野源『生まれ変わり』
- Cocco『エーデルワイス』
- WORLD ORDER、小沢健二
女子アイドル
- でんぱ組.inc『くちづけキボンヌ』『冬へと走りだすお!』『Vandalism』 『おつかれサマー!』
- モーニング娘。『わがまま気のまま愛のジョーク』『私のでっかい花』
- 吉田凜音『Fantaskie』
- 私立恵比寿中学『幸せの貼り紙はいつも背中に』*4
ジャニーズ
- SMAP『ひと駅歩こう』『ハロー』
- KinKi Kids*5『99%LIVERTY』*6『冬のペンギン』『鉄塔の下で』
- Kis-My-Ft2『雨』
- Sexy Zone『A MY GIRL FRIEND』
映画・ドラマ・TV
- 『ファイトクラブ』『TOKYO TRIBE』*7『カイト/KITE』『ゼロ・グラビティ』*8『神様の言うとおり』*9『キミに逢えたら!』『ラブ・アクチュアリー』『ニューイヤーズ・イブ』『ハイスクールミュージカル』『ポリス・ストーリー』
- 『ダーウィンが来た!生き物新伝説』『パワー☆プリン』
- 『グリー/glee』『14歳の母』
アニメ・漫画
ジュニア歴が長いA.B.C-Zは、「マッチさん以外のバックにはついたことがある」と以前河合くんが話していた記憶があります。数多くのコンサートに着いてきたことを抜きにしても、塚田くんはジャニーズ内の楽曲をとても手広く聞いている印象があります。それも有線やテレビで流れるメジャーなシングル曲ではなく、CDをちゃんと聞いていないと存在すら知らないような楽曲ばかり。近年は女子アイドル曲を話題に挙げることが多かったですが、ジャニーズ以外の音楽もそんな感じで、何処で知ったんだ?!と尋ねたくなるチョイスばかりです。好きな音楽の話をするときは歌詞の良さを挙げることが多いので、歌詞先行で音楽を聴く人、という意識で上を眺めると、また違った見え方ができそうですね。
塚田くんという人があまりにも私の知らない世界を生きているので、私は塚田くんの口から出るものが観るもの聴くもの読むものに興味津々です。
女子アイドル好きが塚☆リカの功績を連れてきたように、あらゆる方面にアンテナを張って取り込んだ塚田くんのインプットが、目に見えたり見えなかったりの形で世にアウトプットされていくのだと思うと、その循環の一挙手一投足を知りたくなります。
A.B.C-Zが今までのジャニーズアイドルにない独自の道を進んでいるように、塚田くんの目に映るもの、手に取るものも独特で、塚田くんの目に触れるものたちが、今やこれからの塚田くんやA.B.C-Zを形作っていくのだと思うと、不思議でもあり楽しみでもあります。
⑧したたかでこずるいところ
「河合を蹴落として、頑張るぞー!」/A.B.Sea Market ドッキリ
このドッキリに関しては『A.B.Sea Market』を見てくださいとしかいえないのですが、河合くんにも「こすいところがある」と言われていたように、塚田くんってかなりこずるいです。礼儀正しくて言葉遣いが丁寧で、上下関係を重んじる塚田くんですが、ひとたびグループに帰ってくると途端にジャイアンに様変わりします。人のものを勝手に取るし勝手に食べるし勝手に借りるし、それを注意したら「じゃあ名前書いておいてよ!!」と逆ギレするという反抗期真っ只中な15歳みたいな屁理屈を持ち出してきます。しかもそれが人前に出たときには、持ち前のキャラクター性でそのこすさをカバーできちゃうところが、強くてずるくて最高だな!って思います。塚田くん、生きてる!!って感じがします。
今年のジャニーズ野球大会、塚田くんは野球経験がほぼないのに、マネージャーに尋ねられたときに「出来る」と答えたことで出場の権利を貰いました。「出来ない」と正直に答えて仕事が貰えないことより、「出来る」と嘘を吐いてでも仕事は貰えた方がいいに決まってます。野球大会に合わせて練習もしたそうで、その甲斐あってか、試合中の外野フライを見事キャッチして、チームの守備に貢献することが出来ました。
そんなしたたかさを持つ反面、街で出会う人に「ありがとう」を言ってもらう事にお金を貰うABChanzooのありが島企画では、「芸能人であることを餌にしているような気がして…」と正攻法じゃないことに対して罪悪感を抱いていたりもして。一つの枠に収まらない塚田くんのこと、すごく好きだなって思います。
塚田くんはスポーツマンシップに則った正論と正義心を持ちながらも、「とっつーのものは俺のもの」というテンプレートなジャイアニズムを同時に抱え持つ、両極の矛盾を同時に存在させてしまえるところがすごいです。ちょーかっこいい。唯一無二の自担です。
⑨ プレッシャーもちゃんと感じているところ
塚田さんは優しい、気を遣いすぎなくらい人のことを考える。でもふっと寂しそうな顔をされることもあって、塚田さんもいつも塚田さんでいられるわけではないんだなと。
舞台中だけでもあれ?今日はいつものテンションじゃないな、話しづらいなって時もあれば「秀くーん!」て来る時もある。/渡辺秀くんラジオ「渋谷の学校」161121
今年の春に上演された『ボクの穴、彼の穴。』で二人芝居という、メンバーはもちろん、他のグループの先輩たちも滅多に経験したことがないお仕事に、〈初主演〉の冠を貰って臨んだ塚田くん。裏ではSASUKEの特訓も並行して行っていたのだから驚きです。時期と合わせて仕事の重圧を考えると、今までで一番のプレッシャーだったのではないでしょうか。
そんな大仕事のパートナーが他所の事務所で年下の俳優さんだったからか、メンバーや事務所の人達からは聞けない塚田くんの話を聞くことが出来ました。
メンバーや事務所の人達の間では「塚ちゃんは“塚ちゃん”」と、塚田くんのキャラクターやポジションは十分すぎるほどに確立されています。12歳から今の仕事を始めた塚田くんですが、秀くんは28歳の塚田くんと初めましての状態から舞台仕事を通して関係を築いていった、唯一無二の存在です。秀くんは 塚田くんを「塚ちゃん」とは呼ばず、「塚田さん」「塚田パイセン」と呼んでいます。二人が目指したのは、作品中の役としての「ワタナベ」と「ツカダ」でした。
もちろん「塚ちゃん」は、塚田くんにとって大きな一部です。ひとつの舞台作品を作り上げるために、約一ヶ月を共にした秀くんが見た「塚田さん」の方が稀有な一面だったと思います。だからこそ私は、その滅多にお目にかかることのない塚田くんの姿を、大事にしたくてたまらないのです。
「僕は主演経験がなかったから、他のメンバーを追いかけているような気持ちだった。でも、『どうだ~、主演やってるぞ!』って」/160520 『ボクの穴、彼の穴。』ゲネプロ
塚田くんは今は演技とは違う畑を耕している人だから、と私は別物として考えていたのですが、塚田くん自身はそうじゃなかったみたいです。知らなかったなぁ。 達成したあとに教えて貰えたのが嬉しかったです。そういうところ、あんまり言わなかったりもするから、格好いいなあ、塚田くんは。
⑩「陰」と「陽」、どちらも抱えているところ
体操って、とにかく自分と向き合ってイメージトレーニングをするんですよ。なんでできないのか、どうしたらできるのかを考え抜いて、やるときはぱっと発散する。ためこみと放出、陰と陽両方があるところが、自分でもいい感じなのかなって思います。/1604 ダ・ヴィンチ
アスリートで文化人、 礼儀正しいジャイアン―――矛盾とも受け取れる一見真逆な属性をそれぞれ両手に抱え持っているところが、塚田くんの醍醐味です。
吸った分だけ息が吐けるように、ためこんでは放出する。さまざまな舞台や音楽に触れては、自分たちの色でグループの未来を描き出す。インプットとアウトプット。リターンを得るにはリスクを背負わなくてはいけない。―――今までの項目でも同じようなことを書きましたが、それらは全部ここに集約されます。私が大事にしたいのは、塚田くんがその仕組みを実際の行動に取り入れているところです。
ああなりたい、こうなりたいといった夢想は誰でも簡単に思い描けます。頭の中でどれほど秀逸なプランを企てても、環境も含めた自分自身で実践することの難しさ、リスクを背負うことの恐怖、理想と現実のギャップなどを前にするとへこたれてしまうのが人間としての当然の弱さです。「陰」はどこまでも深く深く掘り下げていくことが出来ますが、「陽」は重力に逆らって、常に摩擦を感じながらでしか上っていくことは出来ません。
12歳で事務所に入所し、黄金期世代のジュニアたちと一緒にテレビやコンサートで輝きを放っていた塚田くん。やがてNEWSのデビューで後輩に抜かれることの辛さを知り、A.B.C.が同期のいるKAT-TUNの二軍ポジションであることに悩んでいた塚田くんが、酸いや甘いを、挫折や葛藤を知らない訳がないのです。
だからこそ、絶え間なくポップでポジティブであり続けてくれる塚田くんが眩しい。塚田くんの人目に晒され続ける「陽」に日々圧倒されて、その強大過ぎるエネルギーに孕んだ「陰」を目にする機会はそうそうないけれど、ゼロじゃない、それは塚田くんの中に間違いなく存在している。そういった「陰」すらも材料に、見えない場所でエンジンを吹かして、高く高く空へと飛び上がる塚田くんの、助走も踏み込みも跳躍も、ぜんぶぜんぶ愛しいです。陰も陽もひっくるめて存在する塚田くんが好き。好きを募らせて、その好きを更新していく日々が、ハマったときからずっと、本当にずっと、その繰り返しです。いつだって好きを上書きされてしまうんです。
塚田くんを応援出来た20代後半、すっごくすっごく楽しくて、それなりに喧嘩もしたけれど、絶対的に幸せな思い出をたくさん貰いました。
愛する自担様、塚田僚一くん、お誕生日おめでとうございます。
塚田くんの30代が、幸せに満ちた日々でありますように。これからも宜しくね!
星の瞬きを見て思う
星、雪、ひまわり。⭐️❄️🌻
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2016年11月25日
11月に咲いた不思議なひまわりたち。
そこにまさかの雪。
夜になると晴れて満天の星に包まれました。
夢中でシャッターを切っていると、さらに流れ星が飛び込みました。
初めて見る幻想的な光景。
(昨夜、山梨県北杜市にて撮影) pic.twitter.com/7EZ3pbyU1d
満天の星空の下で咲く向日葵の頭に雪が被さってるのって、どう考えても冬生まれのひまわりアイドル・A.B.C-Zの塚田僚一くんの30代が奇跡に満ちていることの予言でしょ
— あき (@planetofU) 2016年11月25日
もうすぐだね。
Joyful,Joyful!!A.B.C-Zに幸あれ!
【A.B.C-Z】
— タワーミニ汐留店 (@TOWER_Shiodome) 2016年11月17日
12/7発売 DVD/Blu-ray『A.B.C-Z Star Line Travel Concert』のジャケットが昨日、発表されましたね❗️初回盤、通常盤両方ともかっこいいデザインですね✨✨✨✨✨
絶賛ご予約受付中です(^^)#ABCZ pic.twitter.com/dWd89bdVpX